🔯4」─1─ユダヤ教の民族史。ユダヤ民族王国の最期。亡国の民は悲惨。~No.14No.15No.16 

 
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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 ユダヤ人は、反ユダヤユダヤの世界を相手に生きる為に知恵と行動の限りをつくした。
 ユダヤ人の生きる知恵と行動がユダヤ人の陰謀と言われている。
 「ユダヤ人の陰謀」は架空の言説である。
 ユダヤ人を貶めて悦に耽る心貧しい人種差別主義者のおぞましさである。
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 ユダヤ人の大半が反天皇反日・敵日である。
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 2017年12月 WiLL「預言者の時代 19 古田博司
 聖書は決して正義を語らない ダビデは徴税目的の戸籍調査をしっかり果たした。『人は神の奴隷であり、人の奴隷ではない』というテーゼから見て、徴税目的の戸籍調査はあきらかに違反だが、王国経営には仕方がないことだという常識がここでは勝っているのである。だから旧約聖書は『正義』を語らない。語っていたらその箇所の編集が変なのだ」
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 2017年2月号 WiLL「預言者の時代 9 古田博司
 部族争いをしているうちに海から強力な敵がやって来た
 ユダヤの神について
 ユダヤ教の神について今回までで分かったことを箇条書きしておこう。
 1,神が契約した民は複数いる。(例:ミデヤンびと、レカブびと)
 1,神は債務奴隷・寄留者・寡婦・孤児など、貧しい人に優しい。(例:契約・律法)
 1,神は富んだ国や土地の神々をねたむ。(例:エジプトの神々、メソポタミアの神々、フェニキヤの神々、カナンの神々)
 1,神はいくさ神である。(例:預言者や裁判人を使い、戦いに導いて勝敗を教える)
 1,神は子宝神である。(例:アブラハムの妻サライ、サムソンの母)
 1,神は、神の使い(神に操られし者)・神の人(無名の預言者)・神の霊(直観)、神の幻(未詳)で人に覚知させる。(例:モーセ、ギデオン、エフタ、エリ、サムエル、サムソンの母、サウル)
 1,神に使用言語の『言葉』で告げられた者が預言者である。(例;モーセ、ギデオン、サムエル)
 1,神は召命後に逃げ出す預言者を殺そうとする。(例;モーセ、ヨナ、エレミヤ時代のウリヤ)
 1,神は自分を試そうとする預言者を許す。(例:ヤコブ、ギデオン)。普通の人は許されない(申命記[前7世紀編纂]6−16)。
 1,神は人肉の燔祭(はんさい)を受けない。(例:アブラハムの息子)
 1,神は自分を祭っていれば、他の神を合祀しても呪わない。偶像だけを祭ると呪う。(前例;預言者の町ベテルの都市神、ダン族のミカ家由来の偶像神、後例:ギデオンのエポデ)
 1,神は、状況に応じ契約変更したり、二重契約したりする。(例:サムエル、エリ)
 以上から、ヤハヴェは人格神であり、貧乏人の神、いくさ神、子宝神で、背信は許さないが、情調酌量や常識は知っている、というのことが分かる。即ち、過酷なだけの神ではない。
 会衆はじめて会議をもった
 社会科学的に考えると、これは画期的なことだと言える。なぜかと言えば、イスラエルの全会衆がはじめて集まることができたということだ。といっても、12支族というのはあやしい。レビ族は散ったし、ルベン族、シメオン族などは散り始めていたことだろう。代わって台頭してきたのがエフライム族である。
 ところが、この画期的なイスラエル会衆会議開催地がヨルダン川の東、ミヅパんなのである。ミヅパ・ギレアデともいうように、勇者エフタの故郷のギレアデ領だ。エフタの自宅もミヅパになった。ヘブライ人でない、ギレアデびとの地がなぜ選ばれたのか。
 その後、ミヅパに集まったヤハヴェ連合諸部族の長老たちが、預言者の町ベテルへと上がってきて、ベニヤミン族と戦うべきかをピネハスに問う。モーゼの弟、アロンの子のエレアデルの子で、祭司かつ預言者だった。当時、契約の箱はベデルにあり、ピネハスがそれに仕えていた(士師記 20ー27〜28)。預言者は神の言葉を告げた。『のぼれ。わたしはあす彼らをあなたがたの手にわたすであろう』(同20ー28)、と。
 イスラエル会衆は勢いづき次々に追撃してベニヤミン族を殺し、最後には600人が荒野の方、リンモン岩までのがれて4ヶ月隠れた。やり過ぎを後悔した会衆はベテルに上り、神の前で激しく泣き、これではヤハヴェ連合12支族が一つ欠けてしまうと反省し、残ったベニヤミンびとに嫁を取らせ、部族を復活させようとした。
 その嫁をどこから連れて来るかで相談し、今回戦闘に参加しなかった者を確かめると、あのベニヤミンの友、エフライムの敵、ヤベシ・ギレアデの人々だった。そこで勇士1万2,000人でヤベシへ行軍し、全男性・男と寝た女・子供らを剣にかけ、処女400人を得て、リンモン岩に隠れていたベニヤミンびとに与えた(同21ー12〜13)。つまりギレアデびとは、今回の戦いで二つに割れたのである。ミヅパとヤベシの二つの町で、会衆側とベニヤミン側に分かれた。戦闘に積極的だったミヅパが会衆会議開催地となり、ヤベシは討伐対象となってしまったというわけである。これでヤベシ居住区のエフライム族は、ヤベシの町を取った。エフライム族全体としては、これでヨルダン川の渡し場での敵を討った。
 北南大路を中軸に町が連なる
 だが、それでも女が足りなかった。会衆は今回の戦闘に当たり、ミヅパで『「ベニヤミンに妻を与える者はのろわれる」と言って誓ったから』(同21−18)、自分たちからは供給できない。そこで彼らは、ヤハヴェ祭りが行われるシロの町にねらいをつけた。『シロはベテルの北にあって、ベテルの北にあって、ベテルからシケムにのぼる大路の東』(同21−19)にある。地政学的に見ると、この位置はこうである。
 ……
 ……ベニヤミン族が全壊したいま、これらのほとんどがエフライム領である。
 『そして彼らはベニヤミンの人々に命じて言った、「あなたがたは行って、ぶどう畑に待ち伏せして、うかがいなさい。もしシロの娘たちが踊りを踊りに出てきたならば、ぶどう畑から出て、シロの娘たちのうちから、めいめい自分の妻をとって、ベニヤミンの地に連れて行きなさい」』(同21ー20〜21)
 ひどい話である。……その言い訳がまたひどい。『お前たちはベニヤミン族に嫁をやっただろう。それは誓約違反だ』という脅しである(同21−22)。おそらく、ベニヤミン族との間に深い姻戚関係にあったのは、ヤベシとシロだったのだろう。
 この戦いが行われたのは、エフタの時代とサウル王の時代の間に挟まれた数十年間のことだ。
 ……
 ペリシテ人VSナジルびと
 ペリシテ人は、クレタ島民を中心とするエーゲ海の『海の民』である。第一波は、前13世紀末エジプトの西部デルタへと滲み込んだ。前12世紀前半、より強力な侵略の波が次々と押し寄せた。
 第20王朝のラムセス3世は海洋民族のエジプト侵入を阻止すべく戦ったが、彼らの広範囲な浸透を防ぐことができず、カナンの定住を認め、それ以後彼らをパレスチナに対するカウンターパートとして利用した。南にエジプト軍の基地のあったガザを明け渡し、南部沿岸平野と北のエズレル、ベテシャンの渓谷にペリシテ人が住みついていった。前11世紀前半には、その勢いは侮りがたいものとなり、カナンの地に広がるヘブライ人たちの仇敵となった。
 ……
 この強力な敵に対し、神はヘブライ人のために特別な人を用意した。それが『ナジルびと』である。このナジルびとについて、士師記と後の民数記は次のように定義している。
 ナジルびととは、生まれたときから神にささげられている(士師記13−5)。
 ……救助者や英雄では戦いきれない強力な敵ペリシテ人がやってきた。そしてペリシテは『パレスチナ』の地名の語源になった」
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 ユダヤ民族が生き残り、2000年後に祖国としてイスラエルを再建できたのは、女系継承であり、戦闘民族であったからである。
 男系継承は、男性が全員殺されれば断絶する。
 女系継承であれば、一人でも女性が生きていれば絶える事なく再生・再興・復活できる。
 故に、女系継承は、女尊男卑の原則に従い、男性を否定し、男性を金を稼ぐ下僕として使役し、金を稼げない男性を無能・役立たずとして切り捨てる。
 ユダヤ民族の強さはここにある。
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 2018年12月号 WiLL「預言者の時代 31 古田博司
 南ユダ王国には手ぬるい預言者しかいなかった
 北イスラエル王国の最期
 預言者アモスの前8世紀後半以降、北イスラエル王国の歴史は、三十年くらい続く。まさにまさに衰退期で『暦数慌ただし』といった有様だ。その間、エヒウ王朝は二代目のゼカリヤで絶え、ギレアデ出身の簒奪(さんだつ)者シャムルが王となる。次は、これもギレアデ出身だがヘブライ名のメナヘムがサマリヤに上がってきて簒奪し、子のペカヒヤまで続いたが、その副官のペカが再びギレアデびとを率いて王を殺し、位を奪った。ギレアデびとだらけである。
 このペカの世に、シリアと組んでエルサレムを攻略しようとするのが、南ユダのアハズ王がアッシリヤのティグラトピレセル3世に貢物(みつぎもの)で懇請(こんせい)したため、アッシリヤ軍が動いてダマスカスは陥落し、北イスラエルの多くの民が拉致奴隷となった。
 北はサマリヤだけが領土となり、ホセアが徒党を組んでペカから王位を簒奪した。だが、エジプトに貢物で援助を頼んだためアッシリヤの侵略を招き、シャルマネセル5世がサマリヤを陥落させ、次のサルゴン2世により、民は敗戦奴隷にされて北王朝は滅びる。この前722年の北王朝の最期は連載第三回『油断していると「奴隷」にされる』で、すでに書いてしまったので、本編では省略する。ここからは北を離れ、南ユダ王国に筆を移すことにしたい。記録という時間の化石を敢えて200年ほど飛び移る。
 預言者ガラ空きの南ユダ王国
 これまでで分かるように、北イスラエルの王はヘブライ人の王朝、オムリ朝、エヒウ王朝、その後の短命の王朝も、ことごとくバアル・アシラ信仰だった。レカブびとヨナダブと、エリシャが王位につけたエヒウ(前842〜814)さえも、『このようにエヒウはイスラエルのうちからバアルを一掃した。しかしエヒウはイスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアムの罪、すなわちベテルとダンにある金の子牛に仕えることをやめなかった』(列王紀下10−28〜29)という、折衷派だった。
 これに比べて、南ユダ王国には、ソロモンの建てた神殿がある。ヤハヴェ信徒のいわば総本山なのだから、当然ヤハヴェ信仰は堅固なのだろうと思いきや、全然そうではなかった。
 そもそもエルサレム神殿を建てたソロモン王が、異国の妻を沢山抱え、異教の神も同様に祭っていたことは、連載第21回で述べておいた。シドンの女神アシタロテ、アンモンの神ミルコム、モレク、モアブの神々ケモシなどの祈?所として、エルサレムの東の山(オリーブ山)に高き所を築き、香をたき、犠牲をささげていた(列王紀上11−5〜7)。
 ダビデ・ソロモン朝、2代目、3代目も実に同じようなものだった。
 二代目レハベアムの母はアンモン人でミルコムを祭り、ユダの人々は、『彼らもすべての高い丘の上と、すべての青木の下に、高き所と石の柱とアシラ像とを建てたからである。その国にはまた神殿男娼たちがいた』(同14−23〜24)という有様だった。
 三代目のアビヤム(アビヤ)も、『彼はその父が先に行ったもろもろの罪をおこない、その心は父ダビデの心のようにその神、主に対して全く真実ではなかった』(同15−3)と、ある。つまり、エルサレム神殿の周囲には、二代目の時代に北で迫害されて逃げて集まってきた祭司とレビびとや、王の記録をつける宮廷預言者や先見者が陸の孤島のようにいたが、ユダ全土ではバアル・アシラ信徒がむしろ多い状況だったのだ。そうして王は、その両者の間を行ったり来たりする存在であった。
 南がこのような折衷状態だったので、強力なヤハヴェの預言者たちは総力を結集すべく、異教徒だらけの北のサマリヤへと行ってしまった。ベテル・エリコ・ギルガルが、北の預言者たちの最南の防衛ラインである。以南は、エルサレムの王と宮廷預言者、祭司とレビびとにほぼ任されていた。
 三代目のアビヤム王の治世はわずか3年だった。その3年は北のヤラベアム1世との戦いに費やされたのだが、祭司がエフライムの戦場でラッパを吹いて鼓舞し、南軍がヤラベアムを追撃して、ベテルとエシャナ(ベニヤミンの地)・エフロンと各々の村里を取った(歴代志下13−14〜19)ので、ヤハヴェ信徒の多いベニヤミンやベテルの預言者たちはずっと暮らしやすくなった。連載第9回で述べた、北南大路(シラム─シロ─エシャナ─ベテル─ラマ)が、預言者の防衛ラインで交叉していたのだ。
 代わって四代目のアサ王(前908〜867年)は、珍しく真正のヤハヴェ信徒だった。 『イスラエルの王ヤラベアムの第20年に、アサはユダの王となり、エルサレムで41年世を治めた。その母の名はマアカといってアプサロムの娘であった。アサはその父ダビデがしたように主の目にかなう事をし、神殿男娼を国から追い出し、先祖たちの造ったもろもろの偶像を除いた。彼はまたその母マアカが、アシラのために憎むべき像を造らせたので、彼女を太后の位から退けた。そしてアサはその憎むべき像を切り倒してキデロンの谷で焼き捨てた。ただし高き所は除かなかった。けれどもアサの心は一生の間、主に対して全く真実であった』(列王紀上15ー9〜10)
 歴代志下14−5によれば、『高き所』、つまり民衆の異教の祈?所をぜんぶ取り除いたとあるので、記録が一部異なる。でも当時、なかなかここまではないので、『義人』だったのだろう」
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 日本人の自然災害多発地帯で培われてきた神道的性格では、理解できない世界である。
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 日本人の脳は、戦術脳で、戦略脳にはむいていない。
 西洋人の脳は、戦略脳であり、戦術脳でもある
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 普遍宗教は、数多の民族宗教を滅ぼし異教徒を根絶やしにした。
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 徹底不寛容な一神教は、絶対神信仰を守る為に、聖戦で如何なる異教をも滅ぼし、神御名によって異教徒を容赦なく根絶やしにした。
 歴史的事実として、幾多の民族宗教が消滅し、数多くの異教徒集団が死滅した。
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 日本神道・日本神話には、天地創造神話や人間創造神話といった創造神話は存在しない。
 一神教ユダヤ教多神教・日本神道は、水と油の如く交わる所が全くない宗教である。
 ユダヤ民族と日本民族は、縁もゆかりもない、血のつながらりが全くない異なる民族である。
 ユダヤ民族は遊牧・農耕の砂漠の民で、日本民族は農耕・漁労・採取の山野の民である。
 ユダヤ教は厳格で明快な宗教であり、日本神道はあやふやで曖昧な宗教である。
 ユダヤ教絶対神が人に降す罪と罰であり、日本神道は神と人が共に自責する穢れと恥である。
 ユダヤ教は、異教徒を攻撃し、異教徒を虐殺し、異教徒を奴隷とし、異教徒の私有財産を略奪した。
 日本神道には、異教徒は存在しないし、奴隷も存在しない。相手を憎み、攻める事も、殺す事も、奪う事もない。
 ユダヤ絶対神は、唯一の神として審判の神である。
 日本の神々は、喜怒哀楽のある人間臭い神々で、よく働き、よく遊び、酒を飲み、歌い、踊り、喧嘩し、泣き、笑った。
 日本皇室とユダヤ民族とは、血のつながりもなければ、制度にも似た所はない。
 日本民族は、多人種多民族が混血した雑種民族であり、神に愛された特別な民族でもなければ、神から知恵や能力を授けられた才能豊かな民族でもない。
 日本神道・日本神話は、天孫降臨神話として、日本皇室と一体となっている。
 天皇制度がなくなると、日本神道と日本神話はなくなし、日本民族もなくなる。
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 一神教絶対神が愛し恩寵を授ける人間の条件とは、善人・悪人ではなく、信仰を持ち、絶対神にウソを吐かない者である。
 善人でも、異教徒であれば見捨てる。
 如何なる極悪非道な悪人であっても、絶対神を信仰しウソを吐かないものは助ける。
 絶対神にとっての善人とは、信仰を持ちウソを吐かない人間の事である。
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 ユダヤ人が使用していたヘブライ語旧約聖書は、母音を使わず音のみで書かれていた。
 母音を省略する記述法を、「アブジャド」と呼ばれている。
 民族言語は、その民族しか理解できない。
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 マジョリティーのエジプト王朝にとって、奴隷身分から独立したカナンの地に移り住んだヘブライ人はマイノリティーであった。
 ヘブライ人にとって、海の外から移住してきた移民・ペリシテ人はマイノリティーであった。
 マジョリティーとマイノリティーの戦いは、古代から人類が抱える終わる事のない宿痾である。
 歴史上で、マジョリティーとマイノリティーが対等・公平・平等な関係で仲良く共に協調しながら生活するという綺麗事の理想は存在しない。
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 人類史・世界史・大陸史は、戦争に次ぐ戦争、殺し合いに次ぐ殺し合いである。
 平和は、戦争を始める為の準備期間でしかなかった。
 戦争を想定し軍備を強化しない国家・民族には、生きる資格はなかった。
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 生物の進化は、食うか食われるかの弱肉強食の中で飛躍的に進んだ。
 弱肉強食を考えない生物は、進化せず退化し、生き残れず死滅した。
 自然に生きるとは、そういう事である。
 自然における共生とは、殺し殺されるという過酷である。
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 女系制のユダヤ民族と男系制の日本民族とは、全く違う民族である。
 最高神・女性神天照大御神の血筋を正統とする祭祀王・日本天皇は、男神絶対神とするユダヤ民族とは縁も所縁もない。
 日本民族は海辺の湿った民であり、ユダヤ民族は砂漠の乾いた民である。
 日本民族は舟と自分の足で移動し、ユダヤ民族は馬とラクダで移動した。
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 絶対神に愛され祝福を受けたダビデ・ソロモン王朝の正統は二代で滅び、ユダ民族は幾つかの王朝に分裂して、、そして異民族の異教国に侵略され滅亡し、奴隷として強制連行された。
 滅びる時は、神や仏は関係なく、如何なる王国・王朝・王家でも、どんな民族・部族でも滅びる。
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 男系王朝は続くが、女系王朝は断絶して滅亡する。
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入門ユダヤ思想 (ちくま新書)

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ユダヤの日本占領計画

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