🔔17」─3・B─多文化共生がいばらの道である事を、欧米は理解し日本は理解できない。〜No.5 

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 多様性社会を、欧米は理解し、日本は理解できない。
 日本は、人口激減による人材不足・労働者不足・消費者減少を補う為に外国人移民(主に中国人移民)を1,000万人受け入れる事に舵を切った。
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 2024年5月14日 YAHOO!JAPANニュース 夕刊フジ「周回遅れ「外国人との共生」欧米では外来種に在来種が駆逐 日本の社会保障は崩壊危機に 技能実習法と出入国管理法の改正議論
 技能実習・特定技能両制度の見直しへ最終報告書をまとめた国の有識者会議=昨年11月24日、法務省
 【日本の解き方】
 「技能実習法」と「出入国管理・難民認定法」などの改正が国会で審議されている。どのような制度改正が行われるのか。海外の事例などから、どのような事態が生じる懸念があるだろうか。
 技能実習法の改正では「技能実習」を廃止し「育成就労」とするとしている。次に、育成就労は試験などの条件を満たせば最長5年就労できる特定技能「1号」、その後に在留資格の更新に制限がない「2号」になることも可能だ。「2号」は家族を帯同でき、将来は永住権も申請できるとしている。
 これで永住者は増加することが予想される。一方で、税金や社会保険料の未払いなどがある永住者については、国内での在留が適当でないと判断すれば許可を取り消すこともできるようになる。
 いまの悪名高い「技能実習」がなくなるので、良い改正にみえる。もっとも、これまでの「技能実習」は、「国際貢献」を建前として、本音は「安価な労働力としての外国人受け入れ」だったが、今回の改正で、本音が前面に出てきただけだともいえる。
 筆者が思うに、育成就労(前の技能実習)から特定技能、さらに永住権という流れは問題を抱えている。この流れがあるので、今回の技能実習法と出入国管理法改正は、実質的に「移民法」に見えるわけだ。
 先進国なら、外国人の受け入れは、短期と長期に区別されている。それが、今回の改正では、育成就労(現在の技能実習)から特定技能、さらに永住権という流れがあり、その間に試験などの条件があるとはいえ、短期と長期の区別がなし崩しになっている。
 今回の制度改正のベースになっているのは昨年11月30日に公表された法務省の報告書だ。そこには「外国人との共生社会の実現」に向けた取り組みが書かれているが、これは周回遅れの政策だ。今、欧米では共生社会を目指したツケが生じている。一部の国とは文化・風習が違いすぎるので、共生はできず、外来種に在来種が駆逐されるような事態が起きているのだ。
 百歩譲って、外国人の受け入れが経済成長に資するのであれば、いろいろな対応ができるだろう。一般的に外国人を受け入れると、国内の社会保障制度へのマイナスのダメージがあるが、経済成長でマイナス面を補うのであれば、外国人受け入れという対応はあり得る。
 そこで、移民人口比と経済成長の関係を調べてみた。国連のデータでは、2010~22年の平均データにより、各国の移民人口比と経済成長をみると、移民人口比が高くなれば経済成長率が上昇するという関係にはなっていない。ただ、移民人口比が高くなると経済成長しなくなるとまではいえない。
 筆者の観点からは、外国人の受け入れでは社会保障の適用などについて「原則相互主義」を導入すべきだと思っている。でないと、日本の社会保障が崩壊させられてしまう。 (元内閣参事官・嘉悦大教授 高橋洋一
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🔯11」─4─DNAが語るヨーロッパ最初の移民達は3つの異なる地域から移住してきた。~No.38No.39 

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 2024年5月13日 MicrosoftStartニュース Stars Insider「DNAが語るヨーロッパ最初の移民たち
 ©Shutterstock
 私たちの古代の祖先について知る能力は、かつてないほど向上している。技術の進歩のおかげで、考古学者と科学者たちは、これまで以上に正確に遺骨の年代を特定できるようになった。「古遺伝学」では、数万年前に生きた人々の全ゲノムの塩基配列を研究することが可能になった。その結果、爆発的に新しい情報が得られるようになり、新たな発見が発掘されることで、過去についての理解が大きく変わることが期待されている。
 例えば、ヨーロッパ人は、アフリカ、中東(トルコ)、ステップ(ロシア南部/ウクライナ東部)の3つの異なる地域から移住してきた人々の子孫であることをご存知だろうか?
 興味がありますか?ヨーロッパの最初の移民たちの起源についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
 混血
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 今日のヨーロッパ人は、住んでいる国や地域に関係なく、いくつかの古代の血統が混在している。彼らの最初の祖先はアフリカ、中東、ロシアから大陸にやってきた。
 DNA シークエンシング
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 古遺伝学は、古代の歯や骨を分析することで、ヒトの全ゲノムのDNA配列を研究することを可能にした。
 DNA検査
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 このゲノム解析は、自宅でのDNAシークエンステストによってだされる情報量と同じである。
 遺伝子情報
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 目の色や髪の色から乳糖不耐性まで、あらゆることを知ることができる。家庭用検査キットと同様に、これらのゲノム検査は、古代の祖先の身元や世界中を移動した人々についての手がかりを明らかにする。
 3つの主要な動き
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 ヨーロッパ先史時代には、3つの大きな民族の移動があったようだ 。移住者たちは、芸術、農耕、家畜化された馬、車輪を持ち込んだ。彼らはまた、今日ヨーロッパ大陸の大部分で話されているインド・ヨーロッパ語も持ち込んだ。
 約5000年前
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 最初の3波の最後の移民がロシアの草原から到着したのは約5,000年前で、ストーンヘンジが建設されたのと同じ時期だった。
 アフリカ:移民第1の波
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 およそ4万5千年前、アフリカから移住してきた最初の一団は、中東を経由してヨーロッパに到着した。DNAによれば、彼らは黒い肌と明るい目をしていた。
 川沿いの集落
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 彼らは狩猟採集生活をしていた。彼らは遊牧民であり、小さな集団で移動していた。彼らは川のほとりに集落を作り、特に黒海から東ヨーロッパ、中央ヨーロッパに向かうドナウ川沿いに集落を作った。
 ネアンデルタール人
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 ネアンデルタール人の祖先は数千年前にアフリカからヨーロッパに移住しており、すでに厳しい寒冷地に適応していた。DNAによれば、アフリカからの移民(ホモ・サピエンス)の第1波はネアンデルタール人と混血し、ネアンデルタール人は5000年以内に姿を消した。
 氷河期ヨーロッパ
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 ヨーロッパは氷河期の真っただ中にあり、大陸の大部分を厚さ1マイルの氷が覆っていた。最初の現生人類は氷のない南ヨーロッパに留まり、そこで寒さに適応した。
 食料供給源
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 これらの移民は、マンモス、トナカイ、馬、オーロックス(現代の牛の祖先)などの大型哺乳類を食べていたはずだ。
 洞窟壁画
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 外の過酷な環境から身を守るための洞窟には、スペイン北部のアルタミラの洞窟にあるような、獲物を描いた壮大な絵や彫刻が残されている。
 北への移動
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 およそ1万4500年前、ヨーロッパは暖かくなり始めた。状況が変わり始めると、人々は後退する氷河を追って北へ向かった。
 アナトリア:第2の波
 ©Shutterstock
 コンヤ平原は、現代のトルコに広がる広大な土地である。農耕が始まって以来、人々はここで農耕を営んできた。
 新石器時代の農耕法
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 何年もの間、ヨーロッパ人はレバントから農法を伝授されたと考えられてきたが、その方法は不明だった。DNAの証拠から、移住が大きく関係していることが明らかになりつつある。
 錐体骨
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 2014年、研究者たちは、小指の先ほどの大きさしかない内耳の小さな部分である錐体骨が、検査可能なDNAがなくなった後も長い間情報を保存していることを発見した。コンヤ平原から採取された遺骨のサンプルは、DNAが数百マイル北西に住んで死んだ農民のものと一致することを示した。
 移住
 ©Shutterstock
 つまり、アナトリア人が移住し、彼らのライフスタイル(遺伝子も)を持ち込んだということだ。アナトリア人の遺伝的特徴は、ヨーロッパで最初に農耕が始まった場所のどこにでも見られる。
 子孫
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 彼らの子孫は何世紀にもわたってさらに西へ南へと移動し、サルデーニャシチリアを植民地化し、現在のポルトガルに定住した。
 特徴
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 これらの入植者は、明るい肌と黒い目をしており、それ以前の狩猟採集民の特徴とは正反対であった。これらのグループは混血することはなく、結婚することはまれだった。
 縄目文土器
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 それから数世紀後、約5400年前にまったく新しい文化が誕生した。濡れた粘土に紐を押し込んで装飾を施した独特の陶器は、縄目文土器と呼ばれた。
 縄目文土器
 ©Getty Images
 縄文人のDNAを調べ始めたとき、研究者たちは新石器時代の農耕民のDNAと類似していると予想した。しかし、その代わりに、当時のヨーロッパにはなかった独特の遺伝子が含まれていたのである。
 縄目文土器
 ©Getty Images
 縄文人新石器時代のヨーロッパ人ではなく、アメリカ先住民に近いことが判明した。これが彼らの謎をさらに深めた
 ステップ:第3の波
 ©Shutterstock
 約5000年前、現在のロシア南部とウクライナ東部の草原地帯で、ヤムナ族と呼ばれる遊牧民の一団がヨーロッパに向かって移動を始めた。
 ヤムナ
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 ヤムナ人は世界で初めて馬に乗り、車輪を使いこなし、荷車まで作っていた。しかし、定住地はあまり作らなかった。
 縄目文土器とのつながり
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 遺伝的証拠によれば、縄文人の多くはヤムナ人の子孫である。ヤムナ族はまた、祖先がシベリア出身のネイティブ・アメリカンとも遠い親戚関係にあった。
 ヤムナの衝撃
 ©Shutterstock
 ヤムナ人は、家畜化された馬、荷車による移動生活、新しい道具、工芸陶器をヨーロッパにもたらし、おそらくヨーロッパを青銅器時代へと導いた。
 疫病?
 ©Shutterstock
 遺伝学者たちはまた、ヤムナ人のサンプルのDNAからペスト菌であるエルシニア・ペスティスを発見した。ヤムナ人はこの病気に慣れ親しみ、免疫を獲得していたはずである。このことは、ヤムナ人が大陸全域に急速に進出していった理由を説明することができる。
 インド・ヨーロッパ語族
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 ヤムナ人がヨーロッパに到着した時期は、インド・ヨーロッパ諸語が最初に広まった時期と一致している。すべての言語はひとつの言語から生まれたと考えられているが、それがヤムナ人によってもたらされたのか、新石器時代の農民によってもたらされたのかは不明である。
 当初からの人々の融合
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 今日、ヨーロッパ人のDNAに残るこれらの集団の遺伝的影響は、地域差によって異なっている。全体として、遺伝的遺産はヤムナ人とアナトリア人の農耕民がほぼ同程度で、アフリカの狩猟採集民はかなり少ない。
 出典(National Geographic) (The New York Times) (Smithsonian Magazine)
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🦎42」─5─中国、南シナ海に海上原発の建設推進。環境汚染と安全保障で懸念。~No.155 

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 2024年5月12日 MicrosoftStartニュース Record China「中国、南シナ海海上原発の建設推進、米軍当局者は環境汚染と安全保障で懸念
 中国が南シナ海の紛争地域の海に浮かべる海上原発の建設を推進している。米軍当局者は環境汚染と安全保障の二つの側面で危険要因になるものだとして懸念を示した。写真は南シナ海海上原発
 © Record China
 中国が南シナ海の紛争地域の海に浮かべる海上原子力発電所の建設を推進し物議を醸している、と韓国紙が伝えた。米軍当局者は中国が実際に海上原発を造るには数年以上かかる見通しだとしながらも、環境汚染と安全保障の二つの側面で危険要因になるものだとして懸念を示した。
 現時点で海上原発を運用する国はロシアだけだ。ロシアは2019年12月、極東地域チュクチ自治管区内のペベクでアカデミック・ロモノソフという名称の海上原発を稼動させた。無動力のバージ船に複層構造の発電所を設置した構造で、加圧水型の軽水炉2基と蒸気タービン2機が組み込まれている。
 ハンギョレ新聞によると、中国は南シナ海海域の軍事施設に電力を供給するために、海上に浮かべて発電する原子炉を2010年から研究・開発している。米紙ワシントン・ポストが2日、米軍当局者の話を引用して報じた。
 退任を控えていた米軍のジョン・アキリーノ・インド太平洋司令官はワシントン・ポスト紙に「中国の海上原発の構想は地域のすべての国にとって潜在的な影響を及ぼす」とし、「中国メディアは中国政府がこれらの海上原発を利用し、南シナ海に対する軍事的統制を強化する意図だとはっきりと報じている」と述べた。
 このような状況は中国が台湾、日本、フィリピン近海を含む南シナ海でますます軍事力を誇示し、軍事的な緊張が高まる中で起きている。最近、フィリピンの西側の海では中国海警局の公船がセカンド・トーマス礁(中国名・仁爱礁)付近の比国軍派遣隊への補給を始めた艦艇を阻止するため、放水を繰り返すなど直接の衝突を辞さずにいる。
 中国は海上原発の軍事的な意味を隠していない。共産党機関紙・人民日報の姉妹紙「環球時報」は2016年、「政府が南シナ海に原子炉20基を設置し、商業的開発や石油探査、海水淡水化などを支援する計画」としつつ、軍事利用の可能性にも期待感を示した。
 環球時報は「海上原発が設置されれば、南シナ海の島と環礁は本質的に原子力推進航空母艦となる」と説明。「これらは遠くから来る米国の空母艦隊よりも軍事的にさらに有利だ」と強調した。
 新米国安全保障センター(CNAS)のトーマス・シュガート研究員は「中国の海上原発の設置は中国が南シナ海に建設した人工島に対する支配をよりいっそう強化するものだ」と指摘。戦略国際問題研究所CSIS)のグレゴリー・ポーリング氏は「中国が行うことには実際以上に私たちの警戒心を呼び起こすものが多い」と付け加えた。(編集/日向)
 関連するビデオ: 中国海警局 南シナ海でフィリピンの巡視船2隻に放水 (テレ朝news)
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🛲5」─12─インド・ネイフィウ・リオ州首相が激戦地コヒマに日本軍兵士慰霊碑を施設した。~No.56 

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 2024年5月9日 YAHOO!JAPANニュース 読売新聞オンライン「犠牲3万人のインパール作戦から80年、激戦地コヒマに慰霊碑…敗走の道は「白骨街道」
 【コヒマ(インド北東部)=浅野友美】第2次世界大戦中に約3万人が犠牲になったとされる旧日本軍のインパール作戦が始まってから今年で80年となった。作戦の激戦地となったインド北東部コヒマで8日、旧日本軍兵士を弔う慰霊碑の落成式が行われ、地元ナガランド州や在印日本大使館の関係者らが花を手向けた。
 【動画】旧日本兵の遺留品が数多く残されている「白骨街道」 (2015年撮影)
 8日、インド北東部コヒマで完成した旧日本軍兵士の慰霊碑=浅野友美撮影
 作戦は1944年3月に始まった。ビルマ(現ミャンマー)から険しい山を越え、連合軍の拠点だった英領インド北東部インパールを目指した。インパールの北約100キロに位置するコヒマは、インパールに向けた連合軍の補給拠点でもあり、旧日本軍が一時占領した。
 しかし、弾薬や食料の補給を軽視したため、連合軍の反撃が強まり、同年7月に作戦中止に追い込まれた。敗走した道には多数の遺体が残され、「白骨街道」と呼ばれた。
 コヒマには犠牲になった連合軍兵士の遺骨が眠る墓地がある一方、日本人兵士の追悼施設がなかった。数年前に広島市原爆死没者慰霊碑を訪れたネイフィウ・リオ州首相が「日本人を悼む碑をコヒマにもつくりたい」と提案し、大使館も協力して実現した。慰霊碑には「鎮魂」の文字が刻まれ、リオ氏は式典で「我々は平和を築く取り組みを続ける」と決意を述べた。
 式典には、インド在住の会社員鈴木誠一さん(53)が参列した。祖母の兄・塚田善四郎さんがコヒマで戦ったが、2010年に90歳で亡くなるまで戦時中の体験をほとんど話さなかったという。鈴木さんは今回初めてコヒマを訪れ、式典前夜に暗闇の町を歩きながら命がけで戦った塚田さんへの思いをはせた。
 式典後、「苦しい思いをした人々の気持ちを語り継ぐのが我々の務めだと思う。慰霊碑はそのきっかけを与えてくれた」と語った。
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2020-10-11
🛲5」─1─日本の教訓。イギリスのインド侵略。ムガル帝国滅亡。~No.30No.31No.32  * 
2020-10-12
🛲5」─2─イギリスの植民地インド。東条英機と藤原岩市少佐と独立急進派チャンドラ・ボース。~No.33No.34No.35 * 
2020-10-13
🛲5」─3─インパール作戦。日本軍の戦友として戦ったインド人独立派と裏切ったビルマ人独立派。1944年~No.36No.37No.38 * 
2020-10-14
🛲5」─4─ベンガル飢饉、餓死者約300万人。歴史的飢饉はチャーチルのインド人嫌悪が原因。〜No.39No.40No.41 * 
2020-10-16
🛲5」─5─昭和天皇とインド。チャンドラ・ボース靖国神社パキスタン地震自衛隊。1989年~No.42No.43No.44  * 
2020-10-18
🛲5」─6─インドの地政学。多種多様性がインド・パキスタンバングラデシュに引き裂いた。~No.45No.46No.47No.48 *  
2020-10-19
🛲5」─7─インドからパキスタンの分離独立で約100万人が殺された。〜No.49No.50No.51 * 
2020-10-20
🛲5」─8─パンジャーブ州飢餓。戦前の日本人達は、インドの食料増産の為に植林活動を行った。1965年。~No.52 * 
2020-10-21
🛲5」─9─ナガランド州独立運動旭日旗。地獄のインパール作戦は戦術で失敗、戦略で成功。~No.53 *  
2023-03-14
🛲5」─10─インドが「日本の助け」を必要とする切実な理由。~No.54 
2023-09-20
🛲5」─11─日本にはチャーチルも恐れた負けない戦略が存在した。~No.55 
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🦟5」─3─中国共産党国家は現代のアヘン密売国家である。~No.13 

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 2024年5月9日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「「中国の麻薬犯罪」がアメリカ議会の調査でついに明かされた…!米国社会を敵に回した習近平が支払う「底なしの代償」
 中国の史上最悪の麻薬輸出にアメリカがキレた!
 大量の補助金によって過剰生産されたEVを安価に輸出する中国は、アメリカ政府から「デフレを輸出している」と猛反発を食らっている。米中の貿易摩擦を交渉によって改善したい中国だが、アメリカはさらに深刻な問題の解決を中国に求め始めた。
 【写真】大胆な水着姿に全米騒然…トランプ前大統領の「娘の美貌」がヤバすぎる!
 それは、アメリカで蔓延してしまった「フェンタニル」という合成麻薬の問題である。
 フェンタニルは史上最悪の麻薬と呼ばれている。2021年、アメリカでは、過剰摂取で7万人以上が死亡した。闇市場で流通するフェンタニルを中国政府が密かに輸出を容認、支援しているとアメリカは疑っている。
 そのアメリカの怒りは、4月26日~28日に訪中したブリンケン国務長官によって赤裸々に表明された。
 フェンタニルは、さしあたって大きな問題とは認識されていないが、筆者は長期的に米中間に深刻な相互不信を深める要因になると懸念している。
 なぜなら、米中関係を改善したいと願う中国をアメリカ社会がますます受け付けなくなる可能性があるからだ。
 米中関係の間に走る大きな亀裂は、中国経済をさらに悪化させてしまうだろう。
 中国経済に「打つ手なし」
 中国政府が4月30日に発表した4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4となり、2ヵ月連続で好不調の境目である50を上回った。だが、水準は前月よりも0.4ポイント低下した。生産主導で持ち直しが続いており、供給力過剰の懸念が一段と高まっている。
 不動産市場の低迷が内需不足の元凶だが、住宅価格の下落や雇用状況の悪化が個人消費の冷え込みを招いている。
 また、不動産不況は地方政府の財政にも大きな打撃を与えている。「打ち出の小槌」だった土地使用権の売却収入が減少したのにもかかわらず、これに代わる財源に関する議論は進んでいない。
 中国共産党は4月30日に中央政治局会議を開き、党の重要会議である第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)を7月に開催することを決定した。3中全会は党大会の翌年に開き、中長期の主要な経済政策方針を決定することが主な目的だとされている。前例にならえば、3中全会は昨年秋に開催されるはずだったが、これまで延び延びとなっていた。
 急速に進む少子高齢化という深刻な問題も抱えている中国経済を立て直すためには、抜本的な構造改革に踏み切ることが不可欠だが、習近平指導部にその覚悟があるようには見えない。
 中国が仕掛ける21世紀版の「アヘン戦争
ブリンケン国務長官が宿泊した上海のピースホテル(和平飯店) Photo/gettyimages
 青息吐息の中国経済にとって頼みの綱は海外市場である。よって、このところ輸出が伸び悩んでいる米国との間に生じた摩擦の緩和が不可欠となっている。
 習近平国家主席は、4月26日から28日に中国を訪問したアメリカのブリンケン国務長官との会談で友好ムードを演出する必要があった。
 ブリンケン氏は4月上旬に訪中したイエレン財務長官と同様、中国が「デフレ輸出」を行わないよう強く求め、さらに西側諸国の制裁を尻目に規模を拡大しているロシアへの輸出についても釘を刺した。
 これに中国側は反論したものの、4月26日にブリンケン氏と会談した習氏は「世界の2大経済大国である米国と中国はライバルではなくパートナーであるべきだ」と述べ、融和ムードを優先した。
 国営中国中央テレビ(CCTV)も、「ブリンケン氏の訪中で両国関係はさらに前進した」と総括している。
 ブリンケン氏の訪中については日本でも詳しく報じられたが、筆者は同氏が4月26日に中国共産党公安部長の王小洪氏と面会したことに注目している。
 中国メディアによれば、王氏はブリンケン氏との会談で「両国間の麻薬取締まりにおける法執行の協力を進める」と述べたという。フェンタニルの規制を強く求めたわけだ。
 いま、アメリカは、中国のフェンタニルの輸出が自国のアキレス腱を狙い撃ちしていると認識し始めている。
 ブリンケン氏の発言は米連邦下院の中国共産党に関する特別委員会の報告書が前提となっているが、それは中国政府を名指しで攻撃しているからだ。
 後編記事「習近平の「麻薬犯罪」を暴露した米下院報告書がヤバすぎる…! ついに明らかとなる「21世紀版アヘン戦争」の非道な中身」では、米下院の委員会の報告書になにが書かれていたのかを詳しく見ていこう。
 藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)
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 5月9日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「中国の「麻薬犯罪」を暴露した米下院報告書がヤバすぎる…!ついに明らかとなる「21世紀版アヘン戦争」の非道な中身
 藤 和彦経済産業研究所コンサルティングフェロー
 ブリンケン訪中で鮮明となった「新たな火種」
 米国のブリンケン国務長官は4月26日から28日にかけて中国を訪問したが、これが今後の米中関係に深刻な影を落とす可能性があると筆者は懸念している。
 前編「「中国の麻薬犯罪」がアメリカ議会の調査でついに明かされた…!米国社会を敵に回した習近平が支払う「底なしの代償」」で説明したように、米中関係を改善したい中国側は融和ムードを演出しようと必死だった。
 米・ブリンケン国務長官 Photo/gettyimages
 ブリンケン氏は4月上旬に訪中したイエレン財務長官と同様、中国が「デフレ輸出」を行わないよう、強く求め、西側諸国の制裁を尻目に規模を拡大しているロシアへの輸出についても釘を刺した。
 これに対し、中国側は反論したものの、4月26日にブリンケン氏と会談した習氏は「世界の2大経済大国である米国と中国はライバルではなくパートナーであるべきだ」と述べた。
 ブリンケン氏の訪中について筆者は、同氏が4月26日に中国共産党公安部長の王小洪氏と面会したことに注目した。
 中国メディアによれば、王氏はブリンケン氏との会談で「両国間の麻薬取締まりにおける法執行の協力を進める」と述べたという。
 この発言の背景には、米国議会の最近の動きが関係している。 
 米下院の報告書が示した「中国政府の関与」
 米連邦下院の中国共産党に関する特別委員会は4月16日、「中国政府が麻薬鎮静剤(オピオイド)の一種であるフェンタニルの生成につながる化学物資の製造に資金的援助を行い、米国のフェンタニル中毒危機をあおっている」とする内容の報告書を公表した。
 アメリカでは、フェンタニルの過剰摂取による死者が急増している Photo/gettyimages
 報告書は「中国政府はフェンタニルの前駆体を製造する企業に対し、海外で販売する場合に限って最大の13%の付加価値税が還付しており、今年4月も同様の措置がとられた」と記載している。
 フェンタニルは史上最悪の麻薬だと言われている。その効果はモルヒネの100倍、ヘロインの50倍とされ、安価に入手できることから闇市場で大量に流通している。米疾病対策センター(CDC)によれば、米国では2021年にフェンタニルの過剰摂取で7万人以上が死亡している。
 トランプの「バイデン攻撃材料」
 銃以上に深刻な社会問題となっているフェンタニルを米国に持ち込んでいるのはメキシコの麻薬マフィアだが、その原料を供給しているのは中国だ。フェンタニルが「チャイナ・ガール」と呼ばれるゆえんだ。
 フェンタニルは米中両国の外交問題となっており、両政府は今年1月に合同の麻薬対策作業部会を発足させている。前述の王氏の発言は一連の経緯を踏まえてのものだが、実効性が上がっているとは言えない状況だ。
 フェンタニルの被害を訴えるデサンティス・フロリダ州知事 Photo/gettyimages
 フェンタニルの供給については中国政府の関与が以前から疑われていたが、今回の下院の報告書は初めてこれを明確に指摘したものだ。
 11月の大統領選に向け、バイデン氏とトランプ氏の支持率は拮抗している。
 フェンタニル問題は選挙の争点の1つになっており、共和党はバイデン政権の中国への弱腰を今後も追及していく可能性が高いだろう。
 21世紀版「アヘン戦争
 マリファナの合法化が進んでいる米国で「中国系マフィアが市場を掌握して犯罪資金を荒稼ぎしている」との指摘も出ている。
 「マフィアの活動を中国政府高官が手助けしている」との憶測も流れており、米連邦捜査局(FBI)は「中国政府は米国のマフィア市場で稼いだ不正な資金を『一帯一路』事業に充当しようとしているのではないか」と監視の目を光らせているという(4月22日付中央日報)。
 中国は麻薬問題という米国社会のアキレス腱を狙い撃ちしているかのようだ。
 「21世紀版アヘン戦争」を仕掛ける中国に対する米国の激しい怒りが、両国関係を危険なレベルにまで悪化させてしまうのではないだろうか。
 さらに連載記事「習近平から逃げた中国人がアメリカで「アジア人排斥」にあっている…!自信を失い始めた大国で起こる「人種差別」のヤバすぎる現実」では、合成麻薬フェンタニルをめぐる米中の攻防の経緯を説明しているので、ぜひ参考としてほしい。
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🗽7」─6・C─リョコウバトの「無慈悲な絶滅」が「人類の絶滅」を示唆していないだろうか。~No.27 

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 欧米人や反民族グローバル派日本人が普遍的動物愛護を持って、日本民族の鯨漁や馬追神事など伝統的宗教的文化を理解せず排斥する根拠に存在するのはなにか。
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 マイノリティ・ファシズムエコ・テロリストヒューマニズム原理主義、環境過激派、リベラル・ファシズム(エセ・リベラル)は、文化マルクス主義の反宗教無神論・反天皇反民族反日的日本人達である。
 彼らは、動物愛護を隠れ蓑にした反宗教のイデオロギー的不寛容な差別主義者である。
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 2024年5月7日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「これは「人類の絶滅」を示唆していないだろうか…リョコウバトの「いびつな繁栄」と「無慈悲な絶滅」が教えること
 かつて北米の野生鳥類の3分の1はリョコウバトだった
 先日、ある学会で一般公演を行った。講演者は2人で、私は化石など過去のことを話し、もうひと方は未来のことを話した。その方は、未来の話の中で、人類の絶滅についても少し触れられていた。その話を聴きながら、私はリョコウバトのことを思い出していた。
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 リョコウバトは絶滅種である。しかし、かつては北アメリカにいる野生の鳥類の3分の1はリョコウバトだったという見積もりがあるくらい繁栄していた種で、その数は19世紀の半ばには50億羽に達していたという。
 1866年にはカナダのオンタリオ州南部で、空が暗くなるほどの巨大な群れが目撃された。その群れは、幅が1.5キロメートル、長さが500キロメートルに及び、通り過ぎるのに14時間もかかったと伝えられている。
 リョコウバトは胸の部分が赤い特徴的なハトで、時速100キロメートルで飛べたという。開けた場所だけでなく、森の中でも自由に飛べたらしい。リョコウバトの基本的な生息地は森林だったのである。そして、1本の木に、あまりにも多くのリョコウバトが止まったために、木が裂けて倒れることもあったらしい。
 リョコウバトを激減させた理由とは
 北米の鉄道の発達が、リョコウバトを目的とする狩猟者の行動範囲を格段に広げた   また、名前からもわかるように、リョコウバトは毎年大移動をした。夏は北アメリカ北部の五大湖周辺で繁殖して子どもを育て、冬は南部で過ごすのだが、そのときに通るルートは毎年同じではなかったらしい。リョコウバトの巨大な群れは、その通り道にある木の実や果実をすべて食べ尽くしてしまうので、それらの植物が回復するまで、数年間はそのルートを通らなかったのかもしれない。
 そして、リョコウバトは人間の食料にもされた。栄養たっぷりで美味しくて、手軽な食料として人気があったらしい。しかし、19世紀の前半までは、それほど大量に狩られることはなかった。その理由の一つが、この、毎年移動ルートを変えることだったようだ。他の渡り鳥と違って、決まった移動ルートがなかったため、リョコウバトの群れがどこにいるかはわかりにくかった。そのため、待ち伏せされて大量に狩られることが少なかったのだろう。
 しかし、電報と鉄道の発達によって、状況は変わった。電報が発達することによって、リョコウバトの群れの位置を遠くの人にも知らせることができるようになった。そして、鉄道が発達することによって、多くの狩猟者が列車に乗って、リョコウバトのもとへ向かったのである。
 リョコウバトを狩るのは簡単だったらしい。群れに向かって散弾銃を1回撃てば、何十羽ものリョコウバトを撃ち落とすことができた。ある記録では、1発で99羽を撃ち落としたという。
 撃ち落としたリョコウバトは、羽毛を毟り取って樽に詰め、塩漬けにされた。そんな、リョコウバトの樽ばかりを積んだ列車が、都会に向けてたくさん走っていたらしい。とくに脂ののった仔鳩は人気があり、ニューヨークやシカゴのレストランにおける人気メニューだったという。
 そうして、19世紀後半になると、リョコウバトは急激に数を減らしていった。
 リョコウバトの最後の1羽「マーサ」
 アメリカ、オハイオ州シンシナティ動物園で飼育されていたメスのリョコウバト「マーサ」。飼育時の写真(Enno Meyer)
 人間による乱獲がおもな原因だが、森林の伐採も追い打ちをかけたらしい。そして、1910年になると、ついにリョコウバトはたった1羽になってしまった。それは、アメリカのシンシナティ動物園で飼われていた、マーサというメスのリョコウバトだった。
 そして、1914年9月1日の午後1時に、アメリカのシンシナティ動物園の職員が、床に横たわっている彼女を見つけた。それが、リョコウバトが絶滅した瞬間だった。
 古代都市にリョコウバトはあまりいなかった
 推定62万立方メートル分の土から作られた高さ約30メートルのモンクス・マウンド。 カホキア墳丘群州立史跡で最も高い建造物(gettyimages)
 あんなにたくさんいたリョコウバトが、人間の無慈悲な乱獲により、100年ほどで絶滅してしまった。とんでもないことだ。それはまったくその通りなのだが、話はそこで終わらないのではないだろうか。
 たしかに19世紀には、リョコウバトがたくさんいたのだろう。しかし、空が暗くなったり樹木が避けたりするほど多くのリョコウバトがいる状態は、やや不自然な感じがする。バランスのとれた安定した生態系とは思えないのだ。果たしてリョコウバトは、ずっと昔からそんなにたくさんいたのだろうか。
 アメリカのイリノイ州ミシシッピ川の東に、アメリカ先住民が築いたカホキアという古代都市の遺跡がある。11~13世紀にかけての最盛期には、面積が約16平方キロメートルに達し、モンクス・マウンドと呼ばれる高さ30メートルに達する墳丘がそびえていたという。
 このカホキアの遺跡を調査した報告によると、リョコウバトはほとんど住民の食料になっていなかったらしい。なぜ、あんなに美味しいリョコウバトを、アメリカ先住民はほとんど食料にしなかったのだろうか。
 いや、アメリカ先住民も、リョコウバトを食料にはしていたのだろう。ただ、古代都市における食料の中で、リョコウバトが占める割合が小さかったということだ。おそらく、その理由は、リョコウバトがあまりいなかったからではないだろうか。かつてはリョコウバトの個体数が少なく、群れの規模も小さかったという説は、他の考古学的証拠からも支持されているようだ。
 リョコウバトが少なかった理由は、おそらくアメリカ先住民がその個体数を抑えていたからだろう。アメリカ先住民は、リョコウバトを食べたり、リョコウバトのエサである植物を食べたりしていた。そのため、両者は競合関係にあり、個体数もバランスが取れて安定していたのである。
 先住民族の社会の崩壊がリョコウバトを繁栄させた
 イエローストーン国立公園のシカ(gettyimages)
 しかし、約500年前にヨーロッパ人がアメリカ大陸にやってくると、状況は変わった。ヨーロッパ人が持ち込んだ感染症アメリカ先住民に対する虐殺と奴隷化が、アメリカ先住民の社会を崩壊させ、人口を激減させた。
 その結果、アメリカ先住民とリョコウバトのバランスが崩れて、リョコウバトが大発生したのではないだろうか。もし、そうだとすれば、19世紀にリョコウバトが50億羽もいたことは、異常な状態だった可能性がある。
 かつて、アメリカのイエローストーン国立公園で、オオカミを駆除したためにシカが大発生して、森林が大打撃を受けたことがあった。
 これは生態系のバランスが崩れた例として有名だが、19世紀の北アメリカにおけるリョコウバトの大発生も、イエローストーン国立公園におけるシカの大発生のようなものだったのかもしれない。
 ヒトの質量は、野生の哺乳類全体の質量の約9倍
 もしもアメリカ先住民が激減したために、19世紀の北アメリカでリョコウバトが大発生したのだとすれば、そのあおりを食って多くの野生の鳥類が絶滅した可能性が高い。北アメリカの自然が保持している、鳥類を養うための資源は、有限だからだ。
 そして、ある種が大発生している生態系は、一般には不安定で、その状態が長期間にわたって続く可能性は低い。さまざまな種が絶滅の危機に瀕するだけでなく、大発生している種自体も不安定で、個体数が激減する危機に晒されている可能性がある。もちろん、それは北アメリカに限らない。地球全体で考えても、生物を養うための資源は有限なのである。
 生物体の質量を炭素で見積もった研究(*)によると、私たちヒトの質量は、野生の哺乳類全体の質量の9倍近くに達しているという。これだけ多ければ、他の種を絶滅に追いやることはもちろん、私たちヒト自体も、このレベルを長期的に維持していくことは難しいだろう。
 もしそうであれば、私たちにはどんな未来が待っているのだろうか。学会の一般公演を聴きながら、私はそんなことを考えていた。
 (*) Bar-On, Y. M. et al.(2018)The biomass distribution on earth. Proceedings of the national academy of Sciences of the United States of America, 115, 6506-6511.
 更科 功(分子古生物学者
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🔔54」─1─アメリカは非白人移民の急増で「白人の定義」が変わる。〜No.141 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 アジア系、中東または北アフリカ系、ヒスパニックまたはラテン系の移民が増える事で、アメリカ合衆国は白人国家ではなくなる。
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 2024年4月29日 MicrosoftStartニュース TABI LABO「“白人の定義”が変わる?アメリカで「人種・民族の統計基準」が改訂
 © 提供元:https://tabi-labo.com/309178/wt-us-census-revision
 あなたは「白人」と聞いて、どんな人を思い浮かべるだろうか。
 きっと思い浮かべたであろう人々。米国の新たな取り組みにより、その概念が少し変わってくるかもしれない。
 3月28日、アメリカ合衆国行政管理予算局(OMB)が、連邦政府および国勢調査の回答用紙において、「人種・民族」を回答する箇所に「Middle Eastern or North African (中東または北アフリカ系)」、「Hispanic or Latino(ヒスパニックまたはラテン系)」の選択肢を追加することを発表した。
 これまで、上記の人々は統計における「白人」に分類されてきたが、自認するアイデンティティと異なることから、独自のチェックボックスを設けるよう長年政府に働きかけていたという。
 人種・民族に関する統計基準の変更は、実に27年ぶり。この決定は、アメリカにおける「白人の定義」を大きく覆すものだ。
 ただし、肯定的な意見だけでなく、懸念の声も上がっている。
 まず、「ラテン系」を新たな人種とすることで、黒人のラテン系住民がエスニック・グループ内で受ける差別が見えづらくなるおそれがある。
 また「中東・北アフリカ」がどの地域を指すかについては、国際的合意のとれた正式な定義は未だに存在しない。これを放置すれば、地域の区分に関する未解決の問題が加速する可能性も危惧されている。
 この変更が適用されるのは、2030年の国勢調査から。
 政府は、これらの変更が連邦政府機関間のデータをより詳細に分析し、国内の多様性を尊重したサービスにつながることを望んでいる……が、その効果はいかほどか。ただ、ようやく議論のレベルが上がったという意味では、世界的にポジティブな進捗と言えるかもしれない。
 多様性と共に、個別のアイデンティティの尊重が加速する昨今。分類や呼称など、私たちが普段使う「大きな主語」が、個人のアイデンティティやストーリーを消してしまっていないか?
 丁寧に紐解き、考えていきたい。
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