☭19」─1─共産主義の大義・人民の正義による2,000万人大粛清。1936年。ソルジェニーツィン。ニコライエフスク虐殺事件。~No.57 @ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 共産主義者は、共産主義大義によって、人種、民族、身分・階級、職業、宗教に関係なく邪魔と判断した者は誰彼れ関係なく虐殺した。
 〜イズムの為ならば、冷酷になった。
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 20世紀の大悲惨は、ファシズムではなく、共産主義であった。
 共産主義が、人民革命と称して世界で戦争を引き起こし、人民解放と称して世界で虐殺を正当化した。
 20世紀は、ファシズムの時代ではなく、共産主義の時代であった。
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 アメリカやイギリスのユダヤ人資本家は、ソ連共産主義陣営に巨額の融資を行っていた。
 共産主義ファシズムやナチズム同様に、ユダヤ人金融資本の財政援助を受けていた。
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 ユダヤ陰謀論は、嘘である。
 ユダヤ人世界征服説は、反ユダヤ主義者による陰険な謀略であり、もともとユダヤ陰謀論は存在しない。
 ユダヤ人達は、世界に蔓延する反ユダヤ主義という民族に対する差別・迫害・弾圧をなくす思想として、民族を否定する共産主義を選び、ロシア革命に参加した。
 世界から全ての差別をなくすには、民族主義に代えて万国の労働者という人民主義を広げ、国家の垣根を消滅させる世界主義しかないと確信して行動した。
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 フェレ(フランスの歴史学)「コミュニズムの幻想は、歴史のなかで進むべき道を見失った人々に、人生の意味を提供しただけではなく、強固な信念の持ち主にのみ可能な大きな心の安らぎという恩恵をさえ提供するものであった。……コミュニズムの幻想とは、人類の救済を歴史に求める信仰だった」(『幻想の過去』)
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 レーニン「敵が精神的に崩壊して、我が方が精神的打撃を加える事が可能、かつ容易になるまでは、作戦を延期しておく事が、戦争における最も堅実な戦略である」
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 1918年 共産主義は、血に飢えた残虐な独裁者を生み出した。
 共産主義による暴力と殺人の赤色恐怖政治。
 1月 レーニン「ロシアの国土からあらゆる種類の害虫を駆除する」
 マルクス主義共産主義大義に敵対する者すべてを絶滅収容所ラーゲリ)に収容して、根絶すると宣言した。
 共産党幹部は、特権階級・ノーメンクラツーラとして人民を奴隷として搾取し、共産主義を脅かす者を摘発するために監視体制を強化し、告発された反革命分子(社会革命党・アナキスト自由民主主義者ら)を各地のラーゲリに送って殺した。
 レーニンスターリンは、〜イズム闘争における共産主義の正義で、自国民1,500万人から5,000万人をラーゲリで虐殺したといわれている。
 共産主義マルクス主義は、労働者・人民に、理想的なプロレタリアの楽園ではなく暴力と搾取の生き地獄をもたらした。
 ソルジェニーツィン「逮捕は突然やってくる。密告、策謀、でっち上げ……しかしどんな場合でも、一度捕まったら正義を期待してはいけない。法律は守ってくれないのだ。厳しい審問、自白強要、判決、流刑……黒いカラス(護送車)に乗せられ中継監獄を経て、ウラルへ、シベリアへ、中央アジアへと送られて行く。もはや家族とも想い出も、一切から決別しなければならない。 収容所には自由はない。満員の監房、粗末な食事、強制労働。炎暑の夜は南京虫と蚊が肉体を責め、酷寒の冬は手足の感覚もなくなる。そして闇の大地に、記憶の糸を紡ぎつつ冷たい屍となって還ってゆくのだ」(『収容所群島』)
 共産主義は、地上に労働者の楽園ではなく、大流血で阿鼻叫喚の陰惨なる地獄をもたらした。
 その共産主義の地獄が、日本に押し寄せ、日本人を飲み込もうとしていた。
 8月2日 日本政府は、シベリア出兵には消極的であったが、アメリカの要請を受けて出兵を決断した。
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 1920年 ニコライエフスク虐殺事件。
 パルチザン反日朝鮮人等は、市内にいた日本人兵士・日本人居留民約1,000人とロシア人の反共産主義者民族主義者・宗教関係者ら8,000人以上を、反革命分子として惨殺した。マルクス主義者は、共産主義の敵である人間の血と屍体を見て狂喜していた。
 白衛軍は、各地でユダヤ人を共産主義者の仲間として虐殺していた。
 アメリカ軍など連合軍は、ユダヤ人虐殺に抗議してシベリアから撤退した。
 日本軍は、日本人居留民と白系ロシア人ユダヤ人や宗教関係者を守る為に、赤軍の大軍を相手に一国で奮戦していた。
 国際報道機関(ユダヤ系)は、日本は領土的野望を持っていると、厳しく非難して撤兵を要求した。
 日本の国際派も、反日的国際世論を利用し軍部の横暴を批判し、シベリアから撤兵する様に求めた。
 日本軍は、悪評の中で、シベリアから撤兵した。これ以降、軍人は国民から軽蔑され、肩身の狭い思い出で生活した。
 その頃。新生ポーランドは、白衛軍の攻勢に連動して、領土拡大の為にソ連ウクライナに侵攻していた。
 西側のユダヤ系資本は、白衛軍への支援を拒否して攻勢を妨害し、赤軍が勝利する様に協力していた。
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 ロシア革命とは、ユダヤ人による共産主義クーデターであった。
 ロシア共産党の幹部の大半は、非ロシア系のユダヤ人であった。
 共産党幹部は、特権階級として王侯貴族の様な生活を満喫していた。平党員や非党員は、搾取され、極貧の生活を強要されていた。
 秘密警察は、不平不満を漏らす者を厳しく監視し、反共産主義分子とみなした者は逮捕し、地獄の様な拷問を加えて、陰惨に処刑した。
 共産党幹部による権力闘争は、ユダヤ人による粛清の応酬であった。数千万人の一般住民は、ユダヤ人幹部等の権力闘争の犠牲となって殺害されるかシベリアに流された。
 その為に、ロシア人は反ユダヤ感情が強く、党に関係しないユダヤ人を差別し虐待し、時には殺害した。
 党のユダヤ人は、党員になる事を拒否した一般のユダヤ人を見殺しにした。ユダヤ人は、利害を共にしないユダヤ人は見捨てた。ユダヤ人は、情緒的に同胞を助けず、冷酷に見捨てる事で生き残ってきた。
 党幹部となったユダヤ人らは、権力闘争で殺し合い、最後に残ったのがユダヤ人のスターリンモロトフらであった。だが、スターリンが死亡するとモロトフらは追放されるか処刑された。
 共産主義は、血を好む主義であった。
 ユダヤ人の真の強みとは、いつでも自己中心的に行動できるところである。仲間をとことん大事にする日本人とは、そこが正反対の異質な所である。
 欧米のユダヤ人資本家は、ロシアの地下資源を獲得する為に資金と人材と技術を提供した。
 シベリヤや樺太の資源を独占する為に、日本を大陸から追放するべく反日ソ連や中国に協力した。
 ユダヤ人資本家は、日本と天皇を目の敵にして、日本人を日本列島に閉じ込める為に共産主義勢力を利用した。
 ユダヤ人であるトロッキースターリンは、欧米のユダヤ人同胞の財政支援を得る為に、中国共産党(21年)や日本共産党(22年)や朝鮮共産党(25年)に天皇とその一味の皆殺しを示唆していた。彼等の明白な使命は、天皇を殺害して日本を共産主義化する事であった。
 その足掛かりにするために、中国領である外蒙古を侵略し、1924年7月に傀儡国家モンゴル人民共和国を樹立した。
 モンゴル人民革命党は、モスクワの命令に従って、同胞の中から反共産主義者民族主義者や親日派や宗教関係者を炙り出して大虐殺した。
 国際主義を標榜する共産主義者は、自分の主義を達成させる為なら、大量の血を流す事も厭わなかった。国際派共産主義者にとって、最優先にすべきは、他人の命ではなく自分の主義であった。
 国際社会は、傀儡国家モンゴル人民共和国を認めなかったが、大国ソ連の侵略と虐殺行為を黙認した。
 コミンテルンは、世界同時共産主義革命を行う為に、1930年にインドやインドシナ共産党を結党した。
 レーニン帝国主義戦争を内乱へ転化せよ!」
 「敗戦から革命へ!」
 ユダヤ人資本家は、ソ連共産主義政策やソ連軍の増強に多額の融資を続けていた。
 日本は、共産主義のアジア浸透に恐怖した。軍国主義者は、天皇を中心とした「国體」を血に飢えた共産主義から守る為に、1931年に満州事変を起こした。翌年に、傀儡国家満州国を樹立して防共協定を結んだ。
 国際連盟は軍国日本を侵略国と非難し、参加国は対日経済制裁に賛成した。
 欧米のユダヤ系報道機関は、こぞって日本を非文明国と非難した。
 アメリカのユダヤ人資本家は、大量の選挙票と高額な政治資金を使って、対日強硬政策を実行する様に政治家に圧力を加えた。
 スチムソン国務長官は、民意に従って日本を野蛮国家として非難し、反日的スチムソン・ドクトリンを発表した。フーバー大統領は、対日経済制裁は戦争になるとして、経済制裁の宣言には反対した。
 日本の言い分は、一切認められなかった。
 ソ連は、ユダヤ人資本家の経済支援を得て、対日政策と対外戦用の軍備強化を進めた。
 ルールベルトは、大統領に就任するや、政敵であった反日強硬派スチムソンを陸軍長官任命した。ロシア共産党とつながりのある鉄道王のハリマンを、特使としてソ連に派遣し、スターリンと極秘会談を繰り返していた。
 ルーズベルトは、スターリンへの友好として100人以上の共産主義信奉者をニューディーラーとして政権に参加させ、親ソ連政策を進めた。
 アメリカ人共産主義者は、アメリカの国家極秘情報をソ連に流すとともに、ソ連の指示を受けてアメリカに日本を追い詰める為に対日強硬策を採用させた。
 ニューディーラーの多くは、ユダヤ系国際資本から学費や生活援助を受けていたユダヤ人エリートである。そのユダヤ人エリート達は、敗戦後の戦犯国家日本を訪れ、天皇制度国家日本を新生民主主義国家として再生する為に諸改革を行った。
 スターリンは、アジアの共産主義化の為に、日本とアメリカが全面戦争に突入する様に画策していた。
 ヒトラースターリンは、ポーランドフィンランドバルト三国など東欧を分割する為に、39年に不可侵条約を締結した。
 第二次世界大戦は、ナチス・ドイツソ連共産主義勢力が始めた。
 左右両極端の両国は、仇敵関係にありながら国益を優先して同盟を結び、世界を共産主義ファシズムという全体主義で分割支配しようとしていた。
 欧米のユダヤ人資本は、両陣営に莫大な軍事費を提供し大量な軍需物資を輸出して、巨万の富を手に入れた。
 金融と経済を独占する上流階級は、共産主義ファシズムが「死ぬまで血を流し合う」様な、ど派手な世界的大戦争を起こす事を望んでいた。
 軍国日本は、ナチス・ドイツ三国同盟を結び、ソ連と中立条件を結んだ。
 東條英機ら開戦内閣は、神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)と神国日本という「国體」を、共産主義者の魔の手から守る為に、アメリカに対して開戦を決断した。
 昭和天皇は、「自衛権を発動させる」という開戦詔書に署名した。
 東京裁判は、如何なる理由があれ、戦前の軍国日本の自衛権と正当防衛を完全否定した。
 その為に、東條英機ら国家や軍隊の指導者は、A級戦犯として犯罪者の様にリンチ的絞首刑に処せられた。
 国際世論は、昭和天皇を戦争を命じた張本人と告発した。
 共産主義者は、昭和天皇を戦犯者として退位させ、人民裁判にかけて処刑する事を求めた。
 カナダやオーストラリアやフィリピンなどの諸外国も、民意を反映して、アジアの平和の為に昭和天皇を処刑する様に要求した。
 国家として自衛権が認められていたのは、白人キリスト教国のみであった。
 正当防衛が認められていたのは、白人キリスト教徒のみであった。
 白人以外で正当防衛や自衛権が認められるのは、白人キリスト教徒が認めた時のみである。
 国際法は、白人の権利を守る為のものであり、日本人を含む非白人の権利は白人と同等とは認めていなかった。
 白人社会では、大国・強者の権利が優位に立ち、小国・弱者の権利は制限された。
 法律は、平等ではなかった。、 
 戦前の日本は、共産主義的共和国を拒否し神の裔・万世一系男系天皇制度(直系長子相続)国家を死守する為に、死闘を繰り返して凶悪な戦争犯罪国家に認定された。
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 ブライアン「共和国にとって、金権政治は忌まわしい。君主政治よりも専制的である。貴族政治よりも冷酷である。官僚政治よりも利己的である。平和な時代には国民を略奪し、災難の時代には国民の利益に反して共謀する」



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