☭59』─1─北方領土のロシア領有を正当化する、韓国、中国、アメリカ、その他の若者達。北方領土に投資する中国資本。二島返還受入れ派の日本人。2016年~No.116No.117No.118@   

北方領土問題、その原点はなにか? (メトロポリタン新書)

北方領土問題、その原点はなにか? (メトロポリタン新書)

 旧題名、「ホロコーストに関して、天皇A級戦犯に幇助罪が成立するのか?」第3代目
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 北方領土4島は、1島も欠かせない日本の固有の領土である。
 二島返還で妥協すべきと言う日本人は、日本人ではない。
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 江戸幕府は、外圧に屈する事なく、北方領土蝦夷地(北海道)をロシアの侵略から武力で守ろうとした。
 文化露寇事件。(シャナ事件・北辺紛争・フヴォストフ事件)。 
 日本の陰暦……文化4年4月23日〜文化4年5月1日。
 西洋の太陽暦…1807年5月30日〜1807年6月6日。
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 現代の日本人は、臆病なほどに外圧に弱かった。
 昔の日本人は、道理の通らない理不尽な外圧に対しては我を張り戦争も辞さずとして抗った。
 昔の日本人と現代の日本人の決定的に違う所は、守るべきモノを守る為に戦争ができるかどうかであった。
 サムライ・武士は、特にそうである。
 現代の日本人は、サムライ・武士の子孫ではない。
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 ソ連軍は、日本を侵略した。
 ロシア人共産主義者は、満州樺太で逃げ惑う日本人の女性や子供を大虐殺した。
 日本人女性、少女から老婆まで多くの女性がロシア人兵士によって強姦され惨殺された。
 中国人や朝鮮人は、死んだ日本人から奪える物すべてを剥ぎ取り裸にして捨て、オオカミや野犬の餌にした。
 ソ連軍は、日本軍が8月15日に戦闘を停止した降伏した隙に、9月5日迄に北方領土を不法にも強奪した。
 白旗を揚げ、武器を置き、両手を挙げたところを総攻撃した。
 それが世界の常識であり、戦時国際法戦争犯罪とは認定しなかった。
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 2016年7月14日 産経ニュース「北方領土に韓国ツアー客渡航 自然保護区に24人滞在
 韓国の教育関係者ら24人の団体ツアー客が今月、北方領土国後島にロシアが設定している自然保護区「クリーリスキー」に滞在していたことが14日分かった。保護区のロシア側当局者が明らかにした。
 国後島に韓国からの観光客を大規模に送る可能性があるかどうかを調べることが訪問目的の一つだったとみられる。同保護区は、中国からの団体客を受け入れた例はあるが「韓国からは初めて」としている。
 北方四島を日本固有の領土と位置付ける日本政府は、島を実効支配するロシアの査証(ビザ)を取得して北方領土渡航すればロシアの管轄権を認めることにつながるとして、日本人や第三国の市民による北方領土訪問や経済活動に神経をとがらせている。今後、韓国や中国からのツアー客訪問が恒常化すれば、日本は難しい立場に置かれる恐れがある。
 同保護区によると、24人は韓国の大学研究者や教育行政当局者、観光関係者ら。サハリンの韓国系旅行代理店が手配し、7月6日から9日にかけて滞在した。(共同)
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 7月18日 産経ニュース「北方領土集会に外国人40人 露、支配正当性を誇示か
 ロシア通信は18日、北方領土択捉島で8〜9月に行われるロシア政府系の「全ロシア青年教育フォーラム」に、欧米や中国、インドなど14カ国から40人の外国人の参加申し込みがあったと伝えた。申し込んだのは事前に招待されていた人々で、外国人を集め、ロシア支配の正当性をアピールする狙いがありそうだ。
 日本政府は、ロシアの査証(ビザ)を取得して北方領土渡航すればロシアの管轄権を認めることにつながるとして、日本人や第三国の市民による北方領土訪問に神経をとがらせている。
 択捉島でのフォーラム開催は2年連続で、今年は8月6日から9月3日の予定。旧ソ連諸国のほか、米国、スペイン、カナダ、フランス、インド、中国、コロンビアなどから参加希望があったという。(共同)」
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 8月16日 産経ニュース「露政府招待の外国青年団北方領土・択捉入り 「支配の正当性」誇示狙う
 北方領土択捉島で開かれているロシア政府主催の愛国主義的な青年集会に参加するため、十数人の外国人が16日、択捉入りしたことが分かった。関係者が共同通信の取材に明らかにした。
 ロシア政府が招待し、国籍は米国、カナダ、クロアチアなどという。3グループに分かれて行われる集会は16日から第2陣が始まり、ロシア人を含め約100人が参加。択捉での集会は昨年始まり、外国人の参加は初。
 ロシア査証(ビザ)で外国人が北方領土渡航すればロシアの管轄権を認めることにつながるため、北方領土支配の正当性を誇示したい思惑もあるとみられる。
 集会は「全ロシア青年教育フォーラム」で、6日に第1陣の集会が始まった。昨年はメドベージェフ首相らがフォーラムに合わせて択捉入りした。(共同)」
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 9月6日 日刊ゲンダイ「日本人が知らない北方領土の今
 色丹島で幅を利かせる中国資本」
 「『ウラジーミル、私たちの世代が勇気を持って責任を果たしていこうではないか』
 先週訪ロした安倍首相の薄気味悪いラブコールに、プーチン大統領は能面ズラでうなずいていた。安倍は十八番の札ビラ外交で狡猾なプーチンと駆け引きできると考えているらしい。
 日本が長年、返還を求めてきた『択捉島』『国後島』『色丹島』『歯舞諸島』の北方領土4島は果たして戻ってくるのか。
 筑波大教授の中村逸郎(ロシア政治)はこう言う。
 『米国を牽制し、アジアへの覇権を強めるプーチン大統領にとって、北方領土は要衝です。北端に位置する択捉と国後の2島は陸地面積の9割超を占め、軍事力の増強を進めている最中です。プーチン大統領が手放すはずはありません』
 北朝鮮ベトナム労働者も流入
 ロシアは昨年、択捉と国後の2島で計392の軍事関連施設の建設に着手、3,500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設を着々と進めているという。
 一方、歯舞と色丹の2島は陸地面積では北方領土全体の7%ほどで、歯舞は一般市民不在の無人島のようなもの。色丹では最大手の水産加工場が経営破綻するなど、経済はガタガタだ。
 『色丹は水産業が中心なのですが、地元経済を潤わせてきたロシア企業の経営が傾き始めると、中国資本が入ってきます。中国企業が中国から仕入れた魚をさばく缶詰工場を稼働させるようになり、中国や北朝鮮ベトナムから労働者がどんどん流入するようになった。国後島と合わせると、その数は600人ほどとみられています。色丹の置かれている状況は非常に複雑です。性急な交渉進展は、パンドラの箱を開けることになりかねません』(前出の中村逸郎氏)
 ヘタをすれば、レガシーづくりどころか、負の遺産を増やすことになりかねない。」
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 2017年1月12日 産経ニュース「北方領土光回線敷設に中国大手ファーウェイが参画
 サハリンと北方領土
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの通信最大手、ロステレコムは11日までに、極東のサハリン(樺太)と北方領土を結ぶ光ファイバー回線の海底敷設に、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が参画すると発表した。北方領土を不法占拠するロシアの管轄下で、インフラ整備に中国企業が加担することを意味し、日本政府には対応が求められそうだ。
 ロシアは、サハリンのユジノサハリンスク(豊原)から択捉島の紗那(ロシア名クリリスク)、国後島の古釜布(ユジノクリリスク)、色丹島の穴澗(クラボザボツク)に向けて、全長940キロの光回線敷設を計画。華為技術は、ロステレコムの競争入札で、光回線の海底敷設に関する調査や計画策定の事業を落札したという。
 ロステレコムによると、船舶による海底調査や事業計画の策定を2017〜18年に行い、20年までに回線敷設を終える計画。北方領土では現在、携帯電話会社のモバイル回線などでインターネットが使われている。北方領土のインフラ事業をめぐっては12〜13年、米国系企業が択捉島国後島発電所建設を受注したことが問題化した。」
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