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2019年5月10日16:59 msnニュース 共同通信社「独裁者スターリンの胸像設置 ロで新設異例、高まる肯定評価
© KYODONEWS 9日、ロシア・ノボシビルスクに設置されたソ連時代の独裁者スターリンの胸像(地元インターネットメディア「シブネット」提供・共同)
【モスクワ共同】ロシア西シベリアのノボシビルスクで9日、第2次大戦での対ナチス・ドイツ戦勝74周年に合わせて、旧ソ連時代の独裁者スターリンの胸像設置式典が行われた。1953年の死後に始まったスターリン批判を受けてロシアでほぼ撤去された像が公共の場で新設されるのは異例。背景には近年高まる肯定的評価がある。
胸像の設置は、スターリンを「戦勝に導いた英雄で、戦後の経済復興も実現した」と評価する共産党が推進。公道に面した同党の地元委員会の敷地に設けられた。しかし市民の反対署名が1万人以上集まるなど論争を呼んだ。」
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5月10日21:09 msnニュース 共同通信社「日ロ共同活動の早期具体化へ指示 両国外相が会談、30日閣僚協議
© KYODONEWS 10日、モスクワで会談後に共同記者発表する河野外相(左)とロシアのラブロフ外相(共同)
【モスクワ共同】河野太郎外相は10日午前(日本時間同日午後)、北方領土問題を含む日ロ平和条約締結交渉を巡り、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談した。北方領土での共同経済活動の早期具体化に向け、事務方に作業を進めるよう指示を出すことで一致。日ロの外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を5月30日に東京で開催することで合意した。共同記者発表では領土問題を巡って主張の応酬となる場面もあり、隔たりが改めて浮き彫りになった。
会談後の記者発表でラブロフ氏は、交渉を進める上で日本が第2次大戦の全ての結果を認める必要があると重ねて強調した。」
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