🛳52」─1─台湾地震と中国共産党。~No.255 

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 2024年4月3日 産経新聞「台湾地震、同エリアでは過去にもM7超が続発 1999年には死者2400人超も
 3日、台湾東部・花蓮で倒壊した建物(TVBSテレビ提供・AP=共同)
 沖縄本島地方などに一時津波警報が出された3日朝の地震は、台湾付近を震源マグニチュード(M)7・7を観測。気象庁によると、同様の震源付近では過去にもM7を超える地震が複数回発生。同じ日に連続して発生したケースもあり、台湾に大きな被害をもたらした。
 気象庁の資料によると、1951(昭和26)年10月22日午前6時34分に発生した地震では、 M7・5を観測。同日中に M7・0以上の地震が3回発生し、死者68人、負傷者856人を出した。同年11月25日には M7・8の地震が発生し、17人が死亡、91人が負傷した。
 1986(同61)年11月、1999(平成11)年9月にもそれぞれ、M7を超える地震が起き、99年の地震は死者2413人、負傷者8700人という甚大な被害をもたらした。近年でも2022(令和4)年9月にМ7・3の地震が発生している。今回の地震について台湾の気象当局は、「99年以来の大地震」との認識を示した。
 ただ、これらの地震について、日本国内への影響は限定的で、86年地震での国内の最大震度は3。津波宮古島で30センチを観測した。99年も震度は2にとどまった。今回の地震では、与那国島で震度4を観測、同島で最大30センチの津波が観測されている。
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4月6日 YAHOO!JAPANニュース 日テレNEWS NNN「中国、国連会合で台湾へのお見舞いに「感謝する」と応じ台湾が反発 “中国の台湾地区で起きた地震”と表現
 台湾東部沖を震源とする地震をめぐり、国連の会合で出席者が台湾へのお見舞いを述べたのに対し、中国の代表が「中国の台湾地区で起きた地震」という表現を使って「感謝する」と応じ、台湾が反発しています。
 中国の国連代表部によりますと、3日に行われた国連の会合で、出席者から台湾の地震について被災地を見舞う気持ちを伝える発言がありました。
 これを受けて、中国の国連次席大使は「中国の台湾地区で発生した強い地震」という表現を使った上で、「国際社会の同情と関心に感謝する」と発言したということです。
 そしてこの発言に台湾側は、猛反発しています。
 台湾の外交部は6日、「台湾の地震を国際社会での認知戦に利用する恥知らずな行為」と中国側の発言を強く非難しました。
 中国政府は地震発生後、台湾に支援の提供を申し出たということですが、台湾メディアによりますと台湾側は断ったということです。
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