☭65」─1─ロシア軍による日本核ミサイル攻撃計画と日本国憲法「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して」。~No.242No.243No.244 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 日本が平和憲法・九条憲法で戦争反対・戦争放棄・抗戦放棄・無抵抗を訴えたところで、攻撃される時は攻撃され、侵略され、核兵器が落とされる。
   ・   ・   ・   
 現代のロシアと昔のソ連が日本の敵である事は、江戸時代後期から変わる事がない。
   ・   ・   ・   
 中国共産党は、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島、北海道を日本から強奪しようとしている。
 中国軍は、日本への報復戦・復讐戦として侵略計画立案とミサイル攻撃実弾演習を行ってる。
   ・   ・   ・   
 2023年1月11日 MicrosoftStartニュース 週刊現代「日本が標的になるかも?…プーチンの“最後の切り札”、悪魔の核兵器「サルマト」のヤバすぎ
 飛行距離、速度、威力にいたるまですべてが規格外―。ロシアの工学技術の粋を結集させた新型ICBM「サルマト」が実戦配備された。追い詰められたプーチンの狂気は日本を焼き尽くそうとしている。
 日本が標的になっている
「 '18年から実用化に向けて、研究開発が進められていた新型ICBM大陸間弾道ミサイル)『サルマト』がついに東シベリアに実戦配備されました。ロシア当局はかねてから、『島国の日本なら1発で全滅させられる』と述べていました。ただの脅しならこんなことを言いません。日本に対して使うことも想定に入っているのです」(筑波大学名誉教授の中村逸郎氏)
 ロシアによるウクライナ侵攻が開始されてから、まもなく1年が経つ。圧倒的軍事力を持つロシア軍と、西側諸国から支援を受けるウクライナ軍は今なお泥沼の戦いを続けている。
 © 現代ビジネス
 '22年11月からウクライナ東部のドンバス地方を中心に劣勢が続くなか、プーチンベラルーシ国境に20万人の兵士を集結させた。この動きに対し、ウクライナ軍トップのヴァレリー・ザルジニー総司令官は「早ければ1月中にキーウ制圧を再び試みると確信している」と警戒感をあらわにした。
 ウクライナ侵攻は今まさに、山場を迎えようとしている。日本人はこの事態を他人事だと思ってはいけない。キーウ再侵攻はロシアの威信をかけた最終、最大作戦。もし再び失敗すれば―、怒髪天を衝いたプーチンの狂気は日本に向けられる可能性がある。
 「ウクライナ戦争で失敗し、追い詰められたプーチンが米国の報復も恐れずに、せめてもの成果として日本にサルマトを撃ちこむというのは十分にありえる話です。
 「日本攻撃」
 実はロシアがウクライナ侵攻の半年前に、日本を攻めようとしていたということがFSBロシア連邦保安庁)職員による内部告発で分かっています。その人物が暴露した情報では『(ロシアは)日本を相手にした局地的な軍事紛争に向けて、かなり真剣に準備をしていた』とのことです。そして、その情報はロシアの戦争犯罪を数多く暴いてきた調査報道機関『ベリングキャット』代表のクリスト・グローゼフによって本物であると結論づけられています」(前出・中村氏)
 ウクライナでの戦況が決定的に悪化した場合、プーチンの脳裡にこの「日本攻撃」のシナリオが再びよぎる恐れは十分にあるのだ。
 とはいえロシアはもはや、通常の手段で日本へ攻め込むほどの兵力も弾薬も残っておらず、長期戦も不可能だ。ならばどうするか? プーチンは1発で日本を屈服させられる「最後の切り札」を持っている。
 © 現代ビジネス
 それが冒頭のサルマトだ。この兵器は旧ソ連時代からロシアの宇宙開発を担ってきた機関『ロスコスモス』の関連会社である『マキーエフ・ロケット設計局』が開発した世界最大級の核ミサイルだ。'22年4月に発射実験、11月には飛行実験に成功している。
 開発責任者のウラジミール・デグティヤールは「工学の奇跡、ロケット技術における最高の達成だ」と語り、プーチンも「過去も今後も世界で例のないものだ」と賛辞を贈っている。
 これに対し、バイデン米大統領は「脅威ではない」と楽観視しているが、それは虚勢にすぎない。NATO北大西洋条約機構)はこの核ミサイルに「サタン2」というコードネームを付けた。「悪魔の兵器」―。米国をはじめとしたNATO諸国は、それが破滅的に凶悪な兵器だと認識しているのだ。
 広島原爆の2000倍
 その名前に違わず、サルマトはたった1発で国を滅ぼすことができる性能を持っているとされる。 「飛行距離は約1万8000kmで、西側諸国のほとんどの主要都市が射程圏内に収まります。核弾頭を10~16発搭載でき、威力は合計で7・5メガトン。これは広島原爆の2000倍の数値です。米国の人口密集地帯に落ちれば3000万人が犠牲となり、フランスだったら1発で国全体が吹き飛ぶほどの威力です」(軍事評論家の世良光弘氏)
 その構造も異質だ。原子力エンジンで発射されたサルマトは途中、液体燃料エンジンに切り替え、宇宙空間へ突入。任意の地点に到達すると、本体から分離した複数の核弾頭が大気圏へ再突入していく。
 日本には米軍と共同開発した最新鋭のミサイル迎撃網が張り巡らされているが、残念ながら、サルマトの性能はそれをも凌駕しているという。 「サルマトは極超音速滑空体『アバンガルド』を弾頭に搭載することが可能なので、迎撃はほぼ不可能です」(前出・世良氏)
 従来の核弾頭は高度1000kmから放物線を描いて飛来するのに対し、アバンガルドはグライダーのような形を生かし、大気圏に再突入後、高度70kmという低い軌道で、一直線に滑空してくる。日本ではTHAADやPAC―3が最終迎撃システムとして配備されているが、対応できるのはマッハ9~10まで。アバンガルドを搭載した核弾頭の速度はマッハ20を超え、ターミナル段階(着弾直前)で軌道を遠隔で変更することもできる。
 「サルマトを日本に撃つ場合、『ロフテッド軌道』と言われる発射方法を取ると思います。簡単に言うと、真上に高く打ち上げて、一気に落ちてくる軌道でさらに速度が上がります」(軍事ジャーナリストの菊池雅之氏) 
 後編「一発で広島の200倍…ロシアの核兵器「サルマト」が引き起こす最悪の未来」ではロシアが考える日本への攻撃方法について説明する。
 「週刊現代」2023年1月14・21日合併号より
  ・  ・   
 前編「日本が標的になるかも?…プーチンの“最後の切り札”、悪魔の核兵器「サルマト」のヤバすぎる正体」ではロシアが以前日本への攻撃を考えしっかりと準備していたこと、そして現状のウクライナ侵攻の状況から日本への攻撃が再浮上することについて説明する。
 飛行距離、速度、威力にいたるまですべてが規格外―。ロシアの工学技術の粋を結集させた新型ICBM「サルマト」が実戦配備された。追い詰められたプーチンの狂気は日本を焼き尽くそうとしている。
 たった12秒で日本は焦土に
 サルマトは10発以上の多弾頭核のうち、たった1発でも広島原爆の150~200倍近い威力を持つ。それが東京都心上空で炸裂した場合、どのような被害がでるのか。
 核兵器開発史の権威である米スティーブンス工科大学のアレックス・ウェラースタイン教授が開発した核攻撃シミュレーションシステム『NUKEMAP』で試算してみよう。
 まず爆心地には深さ130mのクレーターができ、半径1・5km内にいた人は数万度の熱に晒されて塵となる。爆発の中心から半径5km以内にいた人や建物は超高熱の赤外線で一瞬にして骨になるまで焼かれる。そして、衝撃波は浦安市さいたま市川崎市府中市にまで届き、ほとんどの建物が倒壊してしまう。その結果、死傷者数は少なくとも1500万人を超えるとされる。
 この、たった1発で東京が消滅するほどの核が10~16発も搭載され、それぞれが異なる攻撃目標へ飛んでいく。まさしく、「サタン」である。
 実戦配備された東シベリアのクラスノヤルスクからサルマトが発射された場合、核弾頭はまず札幌に10秒で飛来。その1秒後に東京へと着弾する。そして、大阪、名古屋、福岡も0・5秒後には破壊される。発射からわずか12秒で日本の中枢部は焦土と化してしまうのだ。
 「ロシアがサルマトを使う場合は当然、脅しではない。人口が密集している都市を狙うだけではなく、反撃能力も奪いにくるでしょう。三沢、横須賀、嘉手納、那覇などの自衛隊・米軍基地も標的になります。
 サルマトが撃たれた後、自衛隊ができることがあるとすれば、かろうじて生き延びた人の救助くらいです。もはや日本全体を守ることは放棄せざるを得ない状態に陥ります」(軍事評論家の高部正樹氏)
 北朝鮮のミサイルはロシアの予行練習か
 まったく関係ないように思えるが、昨今、増加している北朝鮮のミサイル発射は「ロシアの予行演習とも言える」と防衛省関係者は話す。
 「'22年の北朝鮮によるミサイル発射回数は99発で、倍増しています。それに呼応するように、ロシアはサルマトを始めとした最新核兵器を実戦配備した。侵攻開始以来、ロシアは北朝鮮に接近し、天然資源などの支援をする代わりに、弾薬や兵士の供給を要求しています。その流れとしてミサイル発射があるのではないか。
 つまり、『本番』に向けて、北朝鮮にミサイルを連射させて、日本の対応力を確認している。距離に違いはあれ、飛ばすミサイルの軌道は重なりますから。日本が『またか。どうせ脅しだから、落ちないだろう』と反応が鈍くなったときを狙い、ロシアがサルマトを撃つというのはあり得るシナリオです」
 12月31日、ロシア当局は新年に向けた国民へのビデオメッセージを公開した。「特別軍事作戦」の司令部があるとされるロストフ・ナ・ドヌーで軍人らとともに映るプーチンは、9分という就任以来もっとも長い新年の演説の中で、次のように語った。
 「西側は無恥にも、ウクライナとその国民をロシアの弱体化と分裂のために利用しているのです。我々は決してそれを許してこなかったし、これからも許しません」
 ロシアが公表した「核ドクトリン」では、自国の死活的な利益が脅かされた場合は核を使用すると定めている。今回の侵攻において「祖国防衛」を掲げるロシアにとって、敗北は許されない。そして、プーチンからすれば、これ以上の撤退はロシアの弱体化、つまり死活的利益が脅かされることと同義だろう。そんななか、プーチンは「核兵器の先制使用も辞さない」という姿勢をいよいよ強めている。
 出口の見えない泥沼の戦いが続くなか、プーチン核兵器の発射ボタンを押すハードルは確実に低くなってきた。そして、その矛先はウクライナだけではなく、西側諸国の一員である我が国にも向けられている。プーチンの精神状態ひとつで、日本の命運は決まる。  「週刊現代」2023年1月14・21日合併号より
   ・   ・   ・   
 日本の近隣諸国とは、反日・敵日の中国共産党政府、韓国・北朝鮮、ロシアである。
   ・   ・   ・   
 日本国憲法
 前文
 日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。
   ・   ・   ・