🛳18」─8─中国共産党の狡猾な謀略によって世界で孤立する台湾。~No.133No.134No.135 * 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 日本にとって台湾は大恩があるが、台湾の危機に対して冷たい日本。
 戦後の日本とは、所詮その程度である。
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 台湾は親日派知日派で、中国共産党政府は反日派敵日派である。
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 中国共産党・中国軍は、太平洋に出る道として台湾、東シナ海、沖縄、尖閣諸島奄美大島及び南西諸島、沖ノ鳥島の領有もしくは支配下をもくろんでいる。
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 2018年5月24日 産経ニュース「台湾また断交 今度はブルキナファソ
 24日、記者会見を開きブルキナファソとの断交を発表する台湾の呉●(=刊の干を金に)燮外交部長=台北(共同)
 【台北=田中靖人】ロイター通信によると、西アフリカのブルキナファソは24日、台湾と外交関係を断絶すると発表した。今月1日にはカリブ海ドミニカ共和国が台湾との外交関係を断絶し、中国と国交を樹立したばかり。台湾と外交関係を有する国は、過去最少を更新し18カ国となった。
 ロイター通信が伝えたブルキナファソ外務省の声明は、中国との国交樹立には言及していない。だが、「一つの中国」原則を認めない民主進歩党蔡英文政権に対する中国の外交攻勢が背景にあるとみられる。
 蔡氏は4月17〜21日、アフリカのスワジランドエスワティニ)を訪問。それに合わせてブルキナファソへの訪問も打診したが実現せず、台湾の外交部(外務省に相当)は、「国際会議があるとの理由で調整が付かなかった」と説明。呉●(=刊の干を金に)燮外交部長(外相)はドミニカ共和国との断交直後、残る19カ国との外交関係は「全て安定している」と述べていた。
 台湾が1カ月以内に2カ国と断交するのは李登輝政権下の1998年1月以来で、蔡政権は「断交ドミノ」と言える状態に陥りつつある。米国のルビオ上院議員は今月中旬の議会公聴会で、パラグアイが断交の可能性があると警告している。
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 日本の外交は、中国共産党の外交には勝てない。
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 5月24日13:50 産経ニュース「中国船4隻が一時領海侵入 尖閣周辺、今年10日目
 24日午前10時ごろから、沖縄県尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入するのを海上保安庁の巡視船が確認した。領海侵入したのは5月18日以来で、今年10日目。4隻は約1時間40分後、領海外側にある接続水域に出た。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。巡視船が監視を続けている。」
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 5月25日07:28 産経ニュース「中国、ブルキナファソを「称賛」
 24日、ブルキナファソとの断交について記者会見する台湾の蔡英文総統=台北市の総統府(共同)
 【北京=西見由章】中国外務省の陸慷報道官は24日、西アフリカのブルキナファソが台湾との外交関係を断絶すると発表したことについて「称賛」する声明を発表した。陸氏は、アフリカ諸国が近年、中国との関係を次々と正常化しているとしていることは「一つの中国」原則が大勢の赴くところであることを表していると主張。ブルキナファソが「中国とアフリカの友好協力の『大家族』に早期に加わることを歓迎する」と述べた。」
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 5月25日 10:43 産経ニュース「尖閣周辺に中国船、3日連続
 沖縄県尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=平成23年10月(海上自衛隊機から、鈴木健児撮影)
 沖縄県尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で25日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは3日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
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 5月25日 18:06 産経ニュース「中国爆撃機沖縄本島宮古島の間を飛行 空自戦闘機がスクランブル
 中国軍のH6爆撃機防衛省統合幕僚監部提供)
 防衛省統合幕僚監部は25日、中国軍のH6爆撃機2機が沖縄本島宮古島の間の公海上空を飛行したのを確認し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。中国機による領空侵犯はなかった。防衛省によると、中国機は同日午前、バシー海峡方面から飛来し、沖縄本島宮古島間を通過して東シナ海方向に飛行した。
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 5月29日 産経ニュース「中国、台湾の蔡英文政権への露骨な圧力で“アフリカ統一”に王手 台湾と外交関係、残り1国に 
 ブルキナファソスワジランド
 【北京=西見由章】中国と台湾が半世紀以上にわたって「外交戦争」を繰り広げてきたアフリカで、中国が“王手”をかけている。台湾と外交関係を持つのは人口136万人のスワジランドエスワティニ)1国となり、中国は事実上名指しで秋波を送り始めた。「一つの中国」原則を認めない台湾の蔡英文政権への露骨な外交圧力だ。
 「現在、アフリカで中国と国交がない国は1つだけ。一日も早く友好の大家族に加わることを望む」。中国の王毅国務委員兼外相は26日、西アフリカ・ブルキナファソと国交を回復する共同声明の署名にあたり、スワジランドに異例の“呼びかけ”を行った。
 アフリカでは各国の独立が相次いだ1960年代以降、中国と台湾が外交関係樹立に向けてしのぎを削ってきた。習近平指導部は現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を利用して各国のインフラ整備を支援。石油などを輸入する資源外交も積極的に展開し、影響力を強めている。
 2015年に南アフリカで開かれた「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会合では、習氏が3年間で600億ドル(約6兆5千億円)の拠出を表明。今年9月には北京で同フォーラム首脳会合が開かれる予定で、中国にとっては外交の“アフリカ統一”をアピールする絶好の機会となる。
 外交関係を持つ国が18カ国まで減った台湾の外交部(外務省に相当)報道官は、6月にスワジランド国王が訪台予定だとして同国との「安定した関係」を強調する。ただ「外交情勢は以前よりさらに緊迫している」(呉●(=刊の干を金に)燮外交部長)と危機感は強まる一方だ。
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 5月30日 産経ニュース「山形県と台湾・台中市が友好協力の覚書 吉村美栄子知事が訪問
 台湾の中央通信によると、台湾訪問中の山形県吉村美栄子知事は29日、台中市で、県と同市の観光、文化、経済交流などでの友好協力に関する覚書を締結した。
 吉村知事は28日には台北市中華航空幹部らと会談。山形、庄内両空港と台湾を結ぶチャーター便運航のトップセールスを行った。
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 6月2日 産経ニュース「「現状を変更する一方的な措置に反対」 マティス米国防長官が台湾問題で中国牽制
 アジア安全保障会議で演説するマティス米国防長官=2日、シンガポール(AP)
 【台北=田中靖人】マティス米国防長官は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)の講演で、中台関係について「現状を変更するあらゆる一方的な措置に反対する」と述べ、台湾周辺で軍事活動を活発化させている中国を牽制した。
 マティス氏は昨年も台湾への武器供与に言及し、中国が反発した経緯がある。今回は武器供与に言及した上で、名指しは避けつつもさらに踏み込んだ表現で中国を批判した。その一方で、中台の緊張緩和も間接的に呼びかけた。
 これに対し、中国代表団団長の何雷中将は記者団に「台湾問題は中国の核心的利益であり、挑戦を許すことのできないレッドラインだ」と反発。武器売却や米台の高官の接触にも反対の姿勢を強調した。
 台湾の外交部(外務省に相当)はマティス氏の発言に「感謝と歓迎」を表明した。」
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 6月5日18:09 産経ニュース「豪外相が中国の圧力非難 台湾めぐる表記問題で
 オーストラリアのビショップ外相(ロイター)
 オーストラリアのビショップ外相は5日、中国がオーストラリアのカンタス航空に対し、ウェブサイト上で台湾を中国の領土と表記するよう政治的な圧力をかけたとして非難した。ロイター通信などが伝えた。
 オーストラリア連邦議会では、不当な内政干渉を阻止するため、中国を念頭に外国人による政治献金を禁じる法案が審議中で中国の不興を買っており、新たな火種となる可能性がある。
 中国民用航空局は4月、外国の航空会社44社に対し、各社サイトで台湾を「国家」のように表記するなど中国で違法とされる内容の修正を求め、カンタス航空ジョイス最高経営責任者は今月4日、これに応じる意向を示していた。
 オーストラリアは中台は不可分の領土とする「一つの中国」原則を支持するが、ビショップ氏は企業運営は政府から政治的圧力を受けるべきではないとし、「カンタス航空がサイトをどう構成するかは同社の問題」と述べた。(共同)」
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 6月5日19:19 産経ニュース「台北郊外で上陸阻止演習 中国軍の特殊部隊に備え
 5日、台北郊外の淡水河河口で、特殊部隊の上陸阻止演習を行う陸軍の戦車(田中靖人撮影)
 【台北=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)は5日、台北郊外・新北市淡水河河口で、中国軍の特殊部隊の上陸阻止を目的とした演習を公開した。
 淡水河の河口は総統府など台北の官庁街や中央指揮所まで約22キロと近く、有事に特殊部隊が上陸して「斬首行動」を取る恐れがある。この日は、ボートや漁船など十数艘に分乗した敵部隊が河口の7キロ沖合から接近しているとの想定で、陸軍の部隊が迫撃砲や戦車などを投入して阻止する手順を実演した。
 演習は8日まで行う年次演習「漢光34号」の実動演習の一環で、同地区での公開は7年ぶりという。」


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