💠3」─1─世界の女性差別主義。女性が成れない職業、就任できない地位とは。〜No.8NNo.9No.10 ②

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 

 女性は、如何なる俗世の地位に就く事ができるが、だが神聖な最高位の地位には就けない。
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 王侯貴族の当主には、女性でもなれる。
 軍団を指揮する最高指揮官には、女性でもなれる。
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 カトリック教会のローマ教皇コンクラーベに参加できる枢機卿大司教
 イスラム教の律法学者や宗教指導者。
 ユダヤ教のラビや律法学者。
 仏教の最高位僧侶。
 儒教の最高位学者。
 共産党の党首、書記長、主席。
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 女性差別主義を支えているのは宗教である。
 全ての宗教は、男尊女卑で、女性は男性を惑わし正しい道から邪な道に誘い込む汚らわしい生き物として嫌っている。
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 イスラム教の原理主義者やテロリストは、アラーから与えられた生殺与奪の権利によって女性を男の奴隷として、殺すも・強姦するも・人身売買するも当然の権利として行っている。
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 暗黒の中世時代。
 キリスト教会は、アフリカと日本をキリスト教化する為に、異教徒のアフリカ人や日本人を奴隷として売買する事を認め、改宗したアフリカ人や日本人は保護するように命じていた。
 宗教戦争では、魂の救済は絶対神がしてくれるとして、異教徒・異端者と決めつけた相手、女性や子供まで虐殺していた。
 異端審問や魔女狩りでは、神の御名により、異端者を女性や子供に関係なく生きたまま焼き殺していた。
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 宗教は、血への恐怖心から正気の戻った。
 思想・主義主張の共産主義マルクス主義)は、血に酔い痴れ、狂気を増幅させ正気に戻る事はなかった。
 宗教は数百万人を虐殺したが、共産主義マルクス主義)は数千万人から約1億人を大虐殺した。
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 全ての宗教で神と称えられているのは、男性・父親で、女性・母親はない。
 聖母マリアは、神の子イエス・キリストの生母として信仰の対象になっても、神にはなれない。
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 女性差別主義を根絶するには、宗教と思想における男尊女卑を克服する必要がある。
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 日本には、伝統的な男尊女卑として女性差別主義が存在し、女性の社会進出を阻み、社会進出しても男性よりも給料などの諸条件は低い。

 日本が世界から性差別で非難されるのは当然の事である。

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 日本には、女性蔑視として女人禁制・女性立ち入り禁止の箇所が数多く存在する。

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 日本神道最高神は、女性神天照大神である。

 天照大神は、皇室の祖先神である。

 日本仏教では、釈迦如来などの男性仏と女性的な観音諸仏を同列にしている。

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 ウィキペディア
 神の一覧では、各神話の神を列記する。
 凡例:日本語名(英語名)
 一覧は、日本語版ウィキペディアに多数の記事がある神話は五十音順、他言語版ウィキペディアの記事へのリンクが大勢を占める神話はアルファベット順になっている。
 各単語の定義も参照されたい : 神、女神、仏、神話、宗教、聖典、世界の宗教。

 中近東
 アブラハムの宗教
 ユダヤ教キリスト教イスラム教は、同じ神を信じている。しかし、ユダヤ教徒イスラム教徒は神を、厳格な唯一神教的な語として思い浮かべるのに対して、ほとんどのキリスト教徒の神は三位一体として存在すると信じている。

 ユダヤ教
 モーセ十戒の1つ、出エジプト記 20章7節の命令を根拠として、ユダヤ教においては古代から神の名を発音することを避けてきた。このため、現在では正確な呼称を知っている者は少なく、祭司家系の者たちの間で口伝されるのみであると伝えられる。
 詳細は「ヤハウェ」を参照

 キリスト教
 歴史的には、キリスト教はひとりの神を信じ、「神」として知られ、ひとりの神また神格を成す神聖な三者(三位一体)を信じると公言した。(参照 : アタナシウス信経)。
 そのため、三位一体論的一神論者であるキリスト教徒がほとんどであるが、中にはそれに異議を唱える者もいる。以下の記事を参照。
 アリウス派ユニテリアン主義、例えば末日聖徒イエス・キリスト教会エホバの証人。これら反三位一体論のグループは、ただひとりの父なる神が神であると信じている。末日聖徒は父と子イエス・キリスト聖霊とが三つの別個の神々を成すと信じている。エホバの証人はエホバ(ヤハウェ)はイエス・キリストより上位であり、聖霊は神の活動する力であると信じている。

 イスラム
 アッラーフイスラム教のもっとも伝統的な神を表す言葉である(固有名詞ではない)。イスラム教の伝統はまた99の神名(99 Names of God)も語る。ユダヤ教キリスト教よりもある意味では詳細に神の存在の状態を定義しており、キリスト教で伝える三位一体は明確に否定し、その実態については「目なくして見、耳なくして聞き、口なくして語る」物理的な要素はない精神と力のみの存在としている。

 その他
 二つの小宗教はアブラハムの宗教のどの区分にもまったく該当しない。ラスタファリ運動はジャーを崇拝し、バハーイー教ユダヤ教キリスト教イスラム教と同じ神を崇拝する。

 日本の神々
 神道民間信仰で多数な神がおり、総称して「八百万(やおよろず)の神」といわれる。日本神話において天津神国津神の神々のなかでもとくに三柱の御子が尊いとされ、その天照大神は主神となっている。
 「日本の神の一覧」を参照
 「神 (神道)」および「日本神話」も参照
 仏教
 仏教では神は扱われないが、数多くの仏(ほとけ)があり、神のように扱われる場合もある。
 詳細は「仏の一覧」を参照
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 女神(めがみ)とは、女性の姿を持つ神のこと。

 解説
 多神教においては、往々にして神にも性別が存在し、そのうち女性の神を女神と称する。対して男性の神を男神(おがみ)と呼ぶ。
 女性は子供を産むという属性ゆえに原始宗教・神話の世界では「母神」として表現されることが多い(NEUMANN・p.95、後述論文)。日本の土偶もヨーロッパからシベリアに至るユーラシア大陸において後期旧石器時代以後、広く分布する狩猟・採集・漁労民の女神像の一環と捉えられている(後述論文)。狩猟・採集・漁労民の女神信仰は、農業民の女神信仰と根本的に異なり、農業社会では地母神信仰が顕著に見られるが、前者の信仰では大地の生産性や生命力に対する認識・信仰はない(後述論文)。前者の信仰で重要なのは、獲物が取れるかどうかであり、それは超自然的な力に左右される(後述論文)。土偶も出産や多産を願う気持ちから作られた「お産の女神」の性格をもち、子供は老後の支えとして必要であり、土偶はお産の女神と同時に「家神」としての性格ももつ(『古代学研究 159』 古代学研究会 2002年12月、p.1に所収、角林文雄 『土偶と女神』)。角林文雄は、土偶はあくまで多産信仰が基本であり、「食べ物を産み出す」性格と「食べ物(作物)の成長を守る」性格を有した女神の信仰は、農耕社会(日本では、弥生・古墳時代以降)からであるとする(『古代学研究 159』 p.4)。そしてイザナミに関連した神話に関しても、稲作農業との接点がないことから(地母神的性格はみられるものの)、原神話は縄文時代に東南アジアから伝えられたもので、のちに高天原神話に取り込まれたとする(『古代学研究 159』 p.7)。一方で、天照大神の方は食べ物を産み出す農業社会の女神としての性格をもち、農耕の守護者である天照大神と農耕の妨害者であるスサノオの対立という信仰が成立する(『古代学研究 159』 pp.8 - 9)。
 美しい若い女性や、ふくよかな体格の母を思わせる姿のものが多い。中にはモイライの様な年老いた女神や、カーリーの様な恐ろしい姿の者もいる。大地や美や性愛を司る神は、各地においてたいてい女神である。それらは往々にして母性と結びつけられ、まとめて「地母神」と呼ばれる。神に人間のような性別があるかどうかは神学においては議論や研究の対象であり、神には性別が無いとする立場からは、単に外見が人間の女性に酷似する神とされる。
 アブラハムの宗教のような一神教においては、唯一の存在である神には性別は存在せず、従って女神も存在しない。一方、フランス革命以降のフランスにおいては、キリスト教から脱する考えにおいて、信仰の対象ではなく単なる象徴として、女神が奉られた(自由の女神)。またヨーロッパの多神教時代の民話などを、近代以降に翻案するにあたっても、具体的な神から単なる女神へと置き換えられる場合が多い(金の斧など)。このためヨーロッパでは各地で女神像を散見する。

 日本神話(高天原神話)における役割
 性差が存在することによって、一神教のような男性優位の社会を主張する流れとは異なる物語の形成に繋がっている。例として、イザナギイザナミの婚姻譚において、男から先に声をかけなかったために失敗したといった流れがあり、一見すると男性優位の物語として語られているように見えるが、その後、産まれた男神であるヒルコを廃し(流し)、女神たるヒルメを立てているところは女性優遇といえるものであり、河合隼雄は著書『中空構造日本の深層』において、男性優位と女性優位の物語を交互に語らせることで、カウンターバランスを成立させ、男女が互いに欠点を補い合うことで安定化を図っているとした社会思想を神話によって語らせているとしている。またアマテラスとスサノオの「清い心を示す勝負」では、男神を生み出したアマテラス=女神に対して、女神を生み出したスサノオ男神を勝たせている。一種、女神の存在は、一方の性を優遇するといった一辺倒な社会の否定に繋がっている。
 『神皇正統記』に「陽神(おかみ)陰神(めがみ)」と表記されているように、陰陽思想の下では女神は「陰」に比定される(『神統記』内では陰神の表記が度々用いられている)。また、日本では女神の呼称の他に「姫神(ひめがみ)」という言葉を用い、これに対して男神を「彦神(ひこがみ)」と呼称する(『広辞苑 第六版』岩波書店より)。

 山神と女神の関係
 日本では山神は女神の場合が多く(後述書 p.103)、山神が男神の場合、狩猟・伐採・芸能を司る。水や生命を育む森・山は基本的に女性原理として表現されるため、山に男女で入ると女神が嫉妬したり、女性の入山自体を嫌う話も多いとされ、山神が生産を司る以上、日本語の「ヲンナ」は「ヲミナ」=産むの意であると捉えられている。
 柳田國男は『妹の力』において、霊山における女性の立ち入りを禁じる結界岩は、多くは、山の中腹にあり、本当に入山を禁じていたのなら、中腹に結界岩を置くのは不自然であり、むしろ禁じていたのではなく、足の弱い女性が頂上まで登らずとも参拝できるようにとの配慮からと考察する。

 女神と笑いの関係
 ギリシア神話には悲しみに沈んだ大地の女神デメテルにバウボという女が自らの性器を見せ、笑わせ、大地の生産力を回復させた話があり、日本神話にもアメノウズメが性器を見せ、神々が笑い、アマテラスが口を開いた話が見られ、怒れる自然(デメテルやアマテラス)に豊穣多産を回復させるために行う話の類型であり、自然を再生させることは、女神を笑わせ、機嫌を取り戻すことで、そうした神話(女性器を見せることで女神の笑いを取る)として表現されたものと松本信広は解釈している。関連は不明だが、古墳時代の女性埴輪の中には性器を強調したものがみられる。

 女神の数
 ギリシア神話の女神の数については、ギリシア神話の固有名詞一覧を参照。
 『古事記』に記される280柱前後(神武東征以後は除く)の内、無性別の神・性別不詳の神・男神を除いた女神の数は65柱前後である。この内、オオゲツヒメが殺害されており(『紀』ではウケモチ)、またクシナダヒメの姉妹神もヤマタノオロチに殺されているため、厳密な数は不明。全体数の約4分の1とギリシア神話と比較して少ないが、これは日本神話において無性や性別不詳の神がギリシア神話と比べて多いためであり、例として、八種の雷神、因幡の白兎、サヒモチの神=サメなど人外神が豊富にいる。本州(大倭豊秋津島)=天御虚空豊秋津別も『記』における男神女神の書き順からいえば、女神だが、明記されていないなど不明瞭な部分がある。

 備考
 女神も兼ねた柱というのもあり、例えば、神としての四国は、体一つに顔が四つで、顔にはそれぞれ名があり、男名2、女名2で男女対となっていると『古事記』には記述されている(例、伊予国の神名はエヒメと記され、女神として扱われる)。
 元は女神を祀っていたものが、仏教(厳密には空海)の影響によって男神とされるようになった例としては、伏見稲荷神社がある。
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 ピクシブ百科事典
 女神について
 女神信仰の興りは正確な数値は定かではないが、少なくとも2万年前には世界各地で平行進化的に各々の地母神崇拝を発展させてきた。文字を発明する以前の時代から、灌漑農業を発見する以前の時代から、人類は誰に言われたわけでもなく人として当然の感情として、手乗りサイズの小さな女体像を作り、そのノウハウを後世に伝えた。人類最古の信仰である。
 詳しくは地母神のページを参照。
 その匠の遺伝子は、現代でもフィギュアの原型師に受け継がれている。
 中東で最も広く信仰されたイシュタルは、ユーラシア大陸各地の地母神信仰に多大な影響を与えた。下記リストの神々の信仰形態や神話上のエピソードを少しでも手に取れば、いかにイシュタル信仰から多くのものを学んだかが窺えるだろう。
 ヒンドゥー教ではデーヴィーたちへの信仰が盛んである。男神たちと同様に様々な相や化身を持ち、それぞれ配偶神の相や化身と神話において深く結びついている。
 また、仏教ではもともとインド土着のバラモン教ないしヒンドゥー教の神々のほとんどを天部と呼びさほど特別視しないが、弁財天吉祥天などの女神が仏法の守護神として取り込まれている。
 阿羅漢は女性でもなれるが如来は男性しかなれないとされるため、女の如来は存在しない。もっとも、そんなことは一般的に認知されるはずがなく、絶世の美女を「生き如来」と表現する歴史は古い。
 菩薩には女性もおり、ターラー(多羅菩薩)は女性の尊格である。
 観世音菩薩は男性の尊格であるが、法華経に記された三十三身(化身)には女性も含まれており、東アジア及び日本では女性的な容姿で描かれることも多い。
 ローマではギリシャ人が信仰した神々を引き継いで信仰したが、実はポエニ戦争前後からエジプト由来のイシス信仰も伝来しており、彼女を祀ったイセウム神殿は現在もオベリスクを遺している。
 欧米において近代に興ったペイガニズム(新異教主義、異教復興主義)やニューエイジにおいても女神は重要な存在である。
 ペイガニズムではヨーロッパ各地の神話から、ニューエイジでは世界中の神話から引用される。
 ニューエイジにおいては前述の観音菩薩は当然のごとく女神として扱われる。
 ちなみに、男性の神のことは男神(だんしん、おがみ)と呼ばれる。

 神道
 漢字表記も読みも色々なので独断と偏見で記載
 イザナミ黄泉津大神:国生みの母、黄泉の支配者、神代七代の七代目
 天照大神(アマテラス):太陽の女神、三貴子の一柱
 瀬織津比売(セオリツヒメ):祓戸四神の一柱、天照大神の荒御魂。鈴鹿権現、鈴鹿御前
 神産巣日(カミムスビ):造化の三神の一柱
 櫛名田姫(クシナダヒメ):スサノオの最初の妻
 菊理姫(ククリヒメ、キクリヒメ):シャーマンの女神
 天宇受売(アメノウズメ):神々の前で全裸に近い姿で踊った女神
 木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ):繁栄と美の女神
 石長姫(イワナガヒメ):長寿の女神
 豊玉姫トヨタマヒメ):海神の一人
 宗像三女神:田心姫、湍津姫、市杵嶋姫:海上交通の女神、弁財天と習合
 仏教系
 弁財天(弁才天、弁天):七福神の紅一点
 鬼子母神(きしもじん):夜叉、元は食人鬼であったが仏道に帰依し子供を守る女神となった
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