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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
祖国防衛で、戦うウクライナ人と戦わない日本人。
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戦争には、勝ち負けに関係なく戦わなければならない正義の戦争、正しい戦争がある。
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相手が戦争を嫌い平和を求めていても「かまわずに」攻めて殺しに来る侵略者は存在する。
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2022年22日 YAHOO!JAPANニュース 産経ニュース「絶対に降伏しない」ゼレンスキー氏演説に総立ち拍手 米連邦議会
米議会で演説するウクライナのゼレンスキー大統領=21日、ワシントン(AP=共同)
【ワシントン=渡辺浩生】米ワシントンを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は21日夜、米連邦議会の上下両院合同会議で演説し、「われわれは勝利する。なぜならウクライナと米国、自由世界は連帯しているからだ」と述べ、ロシアの侵略から主権・領土を守るために反撃を続けると決意を述べた。米国を「戦場での同盟国」と呼んで共闘関係を力説し、超党派による支援の継続を訴えた。
これに先立つ首脳会談や共同記者会見と同様、カーキ色のセーター姿のゼレンスキー氏は、総立ちの議員から万雷の拍手を受けて議場に入った。壇上のペロシ下院議長とハリス副大統領に、前線の兵士のサインが書かれたウクライナの国旗を手渡した。
「親愛なる米国民の皆さん、自由と正義を価値とする人々」。そう呼びかけたゼレンスキー氏は「尊敬と感謝の私の言葉が米国の皆さん一人ひとりの心に響くことを望む」と、まずは米国の支援に謝意を表した。
「あらゆる暗い見通しに反し、ウクライナは打ち負かされなかった」。ゼレンスキー氏は演説の中で「ビクトリー(勝利)」という言葉を繰り返した。
予想を覆して善戦を続けてきたウクライナ軍の「勝利」はもとより、ウクライナを軍事面で支え、国際社会を対露制裁で結束させた米国との「共同勝利」をたたえる思いが込められていた。
その上で「戦いは続く。ロシア政府を戦場で倒さねばならない」と述べ、早期の停戦交渉を求める一部の国際世論を牽制(けんせい)した。今後の戦いは「われわれの子供や孫たちがどのような世界に暮らすかを決定づける」とし、「来年は転換点となる。ウクライナの勇気と米国の決意がわれわれに共通の自由の未来を保障する」と力を込めた。
ゼレンスキー氏は、1944年12月に欧州戦線で米軍など連合国軍がドイツ軍と激しく戦った「バルジの戦い」を引き、「クリスマスの時期、勇敢な米国兵士がヒトラーの軍を押し戻したのと同じように、勇敢なウクライナの兵士は露軍と戦っている」と語った。「われわれは絶対に降伏しない」と訴えると、議場からは「ウォー」と大歓声が上がった。
「あなたがたのお金は慈善ではない。世界の安全と民主主義のための投資だ」。そう熱っぽく支援の継続を求めたゼレンスキー氏に、議員らは民主党、共和党の区別なく超党派の拍手で応えた。「ウクライナに空の小切手は切らない」と発言してきた共和党のマッカーシー下院議員も何度も立ち上がって拍手を続けていた。
ゼレンスキー氏 会見では戦場のリーダーと政治家の姿」
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ウクライナ人と日本人の考え方や行動は、正反対に近いほどに全然違う。
祖国を侵略してきた敵軍に対して、ウクライナ人は死を覚悟して戦争を行って祖国を守り、日本人は戦争をしない為に武器を捨て抵抗せず外交で話し合いで命を守ろうとしている。
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日本には、ゼレンスキー大統領に国民の犠牲者を出さない為に侵略者プーチン大統領に降伏し、国土を侵略軍ロシア軍に明け渡すべきだと、助言する日本人が多数いる。
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12月25日14:00 YAHOO!JAPANニュース 産経新聞「平和を望むがゆえに戦うウクライナ、祖国防衛の「覚悟」
ウクライナ国旗
【我流~2022回顧】
ロシアの暴挙にウクライナが徹底抗戦を続けている。事実上の独裁国家に屈した先にまともな平和は訪れない。ウクライナ国民が武器を置かないのは、祖国防衛の「覚悟」にほかならない。日本周辺に視線を移せば、中国の軍事侵攻を警戒する台湾もしかり。今年、取材で訪台する機会を得たが、そう肌で感じた。
【写真】ゼレンスキー氏「世界はこれを見よ」 市民の遺体を掘り起こす作業員
「ウクライナ国民は世界の誰よりも平和を望んでいるが、抵抗をやめてしまえば占領されてしまう」。10日、ノーベル平和賞の授賞式でウクライナの人権団体「市民自由センター」(CCL)のオレクサンドラ・マトイチュク代表が演説した。
平和を希求するために戦う、といえようか。国民各層に根付く意識だろう。ウクライナの研究機関が10月下旬に実施した調査によれば、国民の86%が依然としてロシアへの抵抗継続を支持している。早期停戦のため交渉を行うべきだとしたのは10%にすぎない。
論をまたないが、ウクライナには何の罪もない。それでもロシアは蛮行に及んだ。
ウクライナ情勢を眼前の危機として注視するのは台湾だ。中国共産党の習近平指導部は宿願である台湾統一へ軍事威嚇と外交圧力を強めており、そう遠くない時期に武力侵攻に出る可能性もささやかれる。
「今日のウクライナ、明日の台湾」。ウクライナ侵攻以降、こんな表現が台湾で散見されるようになった。台湾は米国から自衛のために必要とする武器供与を受けられる関係にあり、一概にウクライナと同列には語れないが、極めて似た境遇だ。
10月10日、台北の総統府前広場で中華民国建国を記念する「双十節」の祝賀式典を見た。今年のテーマは「守土衛國 你我同行(国を守る あなたとともに)」。自由と独立を守り抜かんとする気概はウクライナと何ら変わらない。本紙などとの会見では呉釗燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相)がこう述べた。「自衛の意志がなければ他国にいかなる支援も求める権利はない。台湾の人々はこれまで以上にそうした考えを強くしている」
ウクライナと台湾。いずれも好戦的なわけではない。ただ専制国家の野望に立ち向かわなければ、その先にどんな未来が待ち受けているかを分かっている。良かれと思うがゆえの「戦闘より妥結」は、冷酷な現実を前に無責任のそしりを免れない。
わが国も覇権主義的な中国にとどまらず、過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮、ロシアとも向き合わなければならない。いずれも核保有国だ。
政府は12月16日に閣議決定した国家安全保障戦略など「安保3文書」で、「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の保有をはじめとする防衛力の抜本強化策を示した。日本の地政学的リスクを踏まえれば、当然の対応だ。
「明日の台湾」の次は「明後日の沖縄」ともいわれる。ありえないはずの事態が今年、ウクライナで起こったのだ。防衛力の強化へ不断の努力を政府に求めるとともに、国民一人一人が主体的に国を守る意識を持ちたいと思う。
決然たるウクライナ、そして台湾のように。(社会部 矢田幸己)
◇ロシアのウクライナ侵攻 ロシアが2月24日、隣国ウクライナへの軍事侵攻を開始。ゼレンスキー政権がロシア系住民を迫害していると主張し、北、東、南の3方向から攻め入った。首都キーウ(キエフ)の早期攻略に失敗したが、東部で戦闘が継続、全土でインフラを狙ったロシアの攻撃が続く。欧米の武器支援を受けたウクライナ軍は反撃に転じ、譲歩を拒む双方に停戦を探る動きはない。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)によると、侵攻以降のウクライナの民間人死者は12日時点で6755人。
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