☭60」─1─ロシアの対日戦勝式典と対日対米のロシア・中国両軍共同演習。~No.227No.228No.229 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 ロシアの対日戦勝式典・中国の抗日戦勝77年記念日・日中国交50年記念と対日対米の両軍共同演習。
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 ロシアによるウクライナ侵略。
 中国共産党による台湾侵攻。
 日本の有事
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 日本にとって、中国共産党習近平とロシアのプーチンは信用できない。
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 2022年9月2日22:20 MicrosoftNews TBS NEWS「中ロの艦艇が日本海北部で合同演習
 © TBS NEWS DIG
 ロシア海軍と中国海軍の艦艇が、日本海北部で演習を行ったと中国メディアが報じました。
 ロシアは1日から極東地域や北方領土などで軍事演習「ボストーク2022」を行っており、中国軍からは陸、海、空軍から2000人余りが派遣され、艦艇も3隻参加しています。
 中国メディアによりますと、中国海軍とロシア海軍の艦艇が日本海北部で合流し、演習を行ったということです。演習にはミサイル駆逐艦も参加していますが、詳しい場所や時間は明らかにされていません。
 今回の軍事演習に参加する理由について中国軍は、「各国の軍隊と実務的、友好協力を深めること」としており、「現在の国際情勢や地域情勢とは関係ない」としています。
 この軍事演習は中国のほか、インドなど13か国から兵士5万人以上が参加し、7日まで行われます。」
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 9月2月23:57 産経新聞「中露軍、日本海で演習 潜水艦の破壊訓練
 「ボストーク2022」に参加するためロシア極東ウラジオストクを出港するロシア太平洋艦隊の軍艦(ロシア国防省が1日公開した動画から、共同)
 ロシア国防省は2日、極東各地で実施中の戦略的軍事演習「ボストーク(東方)2022」の一環で、ロシア海軍の太平洋艦隊と中国海軍の艦艇が、日本海北部で敵の潜水艦を発見して破壊する訓練を行ったと明らかにした。ロシア通信が伝えた。
 双方の艦艇が協力して潜水艦に模した標的を破壊したという。(共同)」
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 9月3日18:12 産経新聞「露、北方領土で対日戦勝行事 実効支配誇示、演習も
 北方領土国後島で、対日戦勝記念日の行事で行進するロシアの兵士ら=3日(島民提供・共同)
 ロシアが先の戦争での対日戦勝記念日としている3日、北方領土択捉島国後島色丹島で記念行事が行われた。ロシアは1945年8月に旧ソ連が日本統治下の満州樺太南部、千島列島に侵攻したことを「軍国主義日本からの解放」と位置付けており、実効支配を誇示した。
 ロシア軍は極東各地で戦略的軍事演習「ボストーク(東方)2022」を実施中で、択捉、国後両島の演習場も含まれる。ロシアは前回18年のボストークで除外していた両島を加え、領有権の主張を強めた格好だ。
 島民によると、択捉島の紗那(ロシア名クリーリスク)や国後島の古釜布(同ユジノクリーリスク)では兵士らのパレードやコンサートが行われ、戦車や多連装ロケット砲など兵器も展示。市民が多く集まった。色丹島でも式典があった。(共同)」
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 9月3日19:11 産経新聞「中国、抗日戦勝77年記念日 ロシアとの連携も
 【北京=三塚聖平】中国は3日、「抗日戦争勝利記念日」を迎え、勝利から77年を記念する活動が各地で行われた。習近平政権は、ウクライナ侵攻後も密接な関係を誇示しているロシアと、第二次大戦の「対日勝利」をめぐっても連携姿勢を見せている。
 1945年9月2日に日本が連合国に対する降伏文書に調印したが、中国は翌日の9月3日を「抗日戦争勝利記念日」としている。中国共産党機関紙、人民日報のウェブサイト「人民網」は3日、抗日戦争勝利について「極悪非道の日本軍国主義の侵略者を打ち負かした」とし「中華民族の壮挙」だと強調した。
 中国メディアによると、この日は、江蘇省南京市などで記念活動が行われた。香港でも勝利から77年を記念する式典が行われ、香港政府トップの李家超行政長官らが出席した。
 中国の張漢暉(ちょう・かんき)駐ロシア大使は3日までに、ロシアメディアに文章を寄せた。その中で、「アジアと欧州の2つの主戦場として、中国とソ連は第二次大戦の勝利のために消すことのできない歴史的な貢献を行った」と主張。その上で「戦火の中で築かれた友誼は、新時代の中露の全面的な戦略協力パートナーシップ関係の堅固な基礎をうち固め、強大な原動力を引き続き提供する」と強調した。
 さらに、日本と米国を名指しし、「台湾問題をもてあそぶことは、第二次大戦の歴史を歪曲(わいきょく)する典型的な例だ」という主張も展開している。」
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 9月3日19:05 MicrosoftNews 読売新聞「中国・王毅外相、離任する露大使と会談…「米欧の一部勢力が内政に干渉」「必ず失敗する」
 © 読売新聞 中国の王毅国務委員兼外相=ロイター
 【瀋陽=川瀬大介】中国外務省は3日、王毅(ワンイー)国務委員兼外相が、離任するロシアのアンドレイ・デニソフ駐中国大使と2日に会談したと発表した。
 発表によると王氏は「国際関係の大きな変化の下、双方は協力を強化し、背中を合わせて互いに支持しあう意義を一層認識している」と中露の結束を強調した。
 両氏は「米欧の一部勢力が人権や民主の看板を掲げ、他国の内政に干渉している」と非難した上で「彼らのやり口は必ず失敗する」との認識で一致した。
 デニソフ氏は8月31日、中国共産党序列3位の栗戦書(リージャンシュー)・全国人民代表大会常務委員長とも会談した。」
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 9月4日06:38 MicrosoftNewsFNNプライムオンライン
ロシア国防省 北方領土での軍事演習映像を公開 「対日戦勝」祝う式典も
 © FNNプライムオンライン
 ロシア国防省は、北方領土択捉島で行った軍事演習の映像を公開した。
 ロシア国防省が公開したのは、北方領土択捉島の海岸線を装甲車両の車列が前進する映像で、敵の上陸作戦を阻止する訓練などを行ったとしている。
 ロシア国防省は、国後島でも軍事演習を行ったとしている。
 ロシアは北方領土で3日、第二次世界大戦の「対日戦勝記念日」を祝う記念式典も行っている。」
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 9月4日18:43 産経新聞「中露フリゲート艦など6隻、日本海で射撃
 ロシア海軍のフリーゲート艦による射撃(防衛省統合幕僚監部提供)
 防衛省統合幕僚監部は4日、ロシア海軍フリゲート艦3隻と中国海軍のミサイル駆逐艦フリゲート艦、補給艦各1隻の計6隻が北海道沖の日本海で3日に機関銃による射撃を実施したのを確認したと発表した。
 ロシアが極東で実施している戦略的軍事演習「ボストーク2022」の一環とみられる。6隻は4日には、北海道とサハリンの間の宗谷海峡を抜け、オホーツク海へ移動した。
 防衛省によると、中国の3隻は8月末に対馬海峡から日本海へ北上。演習に参加する可能性があるとみて警戒していた。」
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 9月4日22:01 MicrosoftNews 読売新聞「防衛力強化「賛成」70%、日本の脅威「中国」81%・「北朝鮮」72%…読売世論調査
 © 読売新聞 弾道ミサイル迎撃などに使われる空自の発射機(右)やレーダー装置
 日本が防衛力を強化することについて世論調査で聞くと、「賛成」70%が「反対」24%を大きく上回った。調査は読売新聞社が2~4日にかけて行った。年末に向けた防衛費増額や国家安全保障戦略など3文書改定の議論にも影響を与えそうだ。
 「賛成」は性別や年代を問わず多数を占めた。支持政党別でも与党支持層で78%、野党支持層で66%、無党派層で63%に上った。中国が日本の安全保障上の脅威だと「思う」は81%に達し、「思わない」は15%にとどまった。北朝鮮が脅威だと「思う」は72%、「思わない」は25%だった。」
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 9月5日 産経新聞「美しき勁き国へ 櫻井よしこ
日中正常化50年祝えぬ
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 2014年11月、北京で日中首脳会談を行った当時の安倍晋三首相(左)と中国の習近平国家主席(ロイター)
 日中国交正常化から9月29日で50年だ。この半世紀、基本的に日本側は政財界共に前のめりで中国を支え、結果として中国にだまされむしり取られた。背景に、それを是とする精神的負い目があった。以降の50年、私たちは日本の立場を正当に主張する姿勢で日中関係を築かなければならない。中国に正対する気概が大事だ。
 安倍晋三元首相は中国がもちかけた靖国神社不参拝、尖閣諸島沖縄県石垣市)領有権問題の存在確認など条件付き首脳会談を、あらかじめ日本を規制する枠組みには入らないとしてことごとく拒絶した。結果、日本の協力を必要としていた習近平国家主席が折れて、2014年、前提条件なしの会談に応じた。
 米欧諸国が基本戦略として取り入れた日本発の「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱したとき、安倍氏は中国敵視や排除の方針をとらなかった。米国の離脱を乗り越えてまとめた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)においても同様だ。安倍氏は一連の開かれた概念を、中国もあらがい得ない力強い国際的枠組みとしてまとめ上げた。日本の戦略力だ。いかなる国も排除しない理想的な戦略、それを支える強く賢い力の枠組みを構築した安倍氏は、中国に位負けしない初めての日本国首相となった。」
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 9月5日19:00 産経新聞「中国政府の関係団体が日中国交50年関連イベント開催
 5日、中国政府の関係団体が北京市内で開いた日中国交正常化50年に関するイベントであいさつする呉江浩外務次官補(三塚聖平撮影)
 【北京=三塚聖平】中国政府の関係団体は5日、北京市内で日中国交正常化50年に関するイベントを開き、呉江浩(ご・こうこう)外務次官補が「双方は50年を契機として、各領域の協力、交流を引き続き展開し、両国民衆の相互理解を増進する必要がある」と強調した。日中関係は緊張含みの状態が続いているが、中国側は今月29日に迎える50年の節目を機に関係改善を進める構えも見せている。
 垂秀夫(たるみ・ひでお)駐中国日本大使は「この50年間、日本と中国、そして両国を取り巻く国際環境は大きく変わった」と指摘。その上で「どのような状況、環境であっても、互いの意思疎通や交流は続けていくという気持ちが大切だ」と訴えた。
 同イベントは、中国外務省傘下の中国公共外交協会と、中国インターネットメディアの澎湃(ほうはい)新聞が主催した。」
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