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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
2022年9月1日07:41 産経新聞「「深刻な人権侵害」指摘 国連人権高等弁務官事務所ウイグル報告書で
【ロンドン=板東和正】国連人権高等弁務官事務所(スイス・ジュネーブ)は8月31日、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区を視察した結果をもとに新疆の人権状況をまとめた報告書を発表した。報告書は同自治区で「深刻な人権侵害」が発生していると指摘した。バチェレ国連人権高等弁務官は同日、任期満了に伴い退任。新疆の人権問題を否定する中国政府の圧力を受け、報告書の公表が遅れているとみられていたが、退任直前に発表した。
バチェレ氏は2018年9月に国連人権高等弁務官に就任。今年5月23~28日に訪中し、滞在中に新疆の刑務所や多数のウイグル族らを収容した「職業技能教育訓練センター」だった施設を視察した。国連の人権高等弁務官が中国を訪問するのは05年以来だった。
バチェレ氏は6月13日、1期目の任期が終了する8月末で退任する意向を表明し、報告書を退任までに公表する方針を示していた。
欧州メディアによると、バチェレ氏の報道官は8月31日、「報告書は同日中に発表される」と述べた。
ロイター通信によると、中国政府がスイス・ジュネーブにある各国の代表部に6月終わりごろから書簡を送付し、報告書の公表について「重大な懸念」を表明。公表すれば「人権分野において(問題の)政治化と陣営間の対立を激しくさせ、国連人権高等弁務官事務所の信頼を傷つける」と主張した。バチェレ氏は8月25日、約40カ国から公表に反対する書簡を受け取ったと発言。中国などから送付されたとみられる。」
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中国共産党は、異民族が住む内モンゴル、チベット、ウイグルを中国化する為に数十万人、数百万人の中国人移住者を送り込んでいる。
将来、中国人居住者が増えて多数派となれば、モンゴル人、チベット人、ウイグル人は中南米大陸のインディオのように激減し、内モンゴル・チベット・ウイグルは完全な中国となる可能性がある。
モンゴル人・チベット人・ウイグル人は、中国共産党による反民族反文化反宗教の洗脳教育で、多数が民族を失い中国人に改造され、少数が改造を拒絶して民族を死守した。
少数民族にとって、民族主義・愛郷心(愛国心)・信仰の源である民族固有の歴史、文化、伝統、宗教、言語、習慣、風習、食事、その他は命を捨てても守るべきものであった。
中国人は、他人・他民族の事には無関心で興味もなく尊重する気もなく、むしろ中国化して中国人に改造する事を正しい行いと信じていた。
中国人には、モンゴル人・チベット人・ウイグル人に対するジェノサイドに罪の意識も罪悪感もなかった。
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9月1日07:41 産経新聞「「深刻な人権侵害」指摘 国連人権高等弁務官事務所ウイグル報告書で
8月25日、任期満了に伴う最後の記者会見に臨むバチェレ国連人権高等弁務官=スイス・ジュネーブ(ロイター)
【ロンドン=板東和正】国連人権高等弁務官事務所(スイス・ジュネーブ)は8月31日、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区を視察した結果をもとに新疆の人権状況をまとめた報告書を発表した。報告書は同自治区で「深刻な人権侵害」が発生していると指摘した。バチェレ国連人権高等弁務官は同日、任期満了に伴い退任。新疆の人権問題を否定する中国政府の圧力を受け、報告書の公表が遅れているとみられていたが、退任直前に発表した。
バチェレ氏は2018年9月に国連人権高等弁務官に就任。今年5月23~28日に訪中し、滞在中に新疆の刑務所や多数のウイグル族らを収容した「職業技能教育訓練センター」だった施設を視察した。国連の人権高等弁務官が中国を訪問するのは05年以来だった。
バチェレ氏は6月13日、1期目の任期が終了する8月末で退任する意向を表明し、報告書を退任までに公表する方針を示していた。
欧州メディアによると、バチェレ氏の報道官は8月31日、「報告書は同日中に発表される」と述べた。
ロイター通信によると、中国政府がスイス・ジュネーブにある各国の代表部に6月終わりごろから書簡を送付し、報告書の公表について「重大な懸念」を表明。公表すれば「人権分野において(問題の)政治化と陣営間の対立を激しくさせ、国連人権高等弁務官事務所の信頼を傷つける」と主張した。バチェレ氏は8月25日、約40カ国から公表に反対する書簡を受け取ったと発言。中国などから送付されたとみられる。
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9月1日10:57 産経新聞「「人道に対する罪の可能性」指摘に中国反発 国連ウイグル報告書
8月25日、スイスのジュネーブで記者会見するバチェレ国連人権高等弁務官(ロイター=共同)
【ロンドン=板東和正】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は8月31日、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権状況をまとめた報告書を発表した。報告書は同自治区で少数民族ウイグル族らが拘束されている問題について「人道に対する罪に相当する可能性がある」と指摘。「深刻な人権侵害が行われている」と断定し、拘束されたウイグル族らの速やかな解放などを中国政府に勧告した。
バチェレ国連人権高等弁務官は同日、任期満了に伴い退任。新疆の人権問題を否定する中国政府の圧力を受け、報告書の公表が遅れていると懸念されていたが、退任直前に発表した。
報告書は、多数のウイグル族らを収容した同自治区の「職業技能教育訓練センター」について、「(収容経験者への調査の結果)自由に退所できたり、一時帰宅できた人は一人もいなかった」と指摘した。ウイグル族らは「恣意(しい)的かつ差別的に拘束されている」とした上で、同センターへの収容は「自由の剝奪だ」と批判。「人道に対する罪に相当する可能性がある」との見解を示した。
また、ウイグル族らが同自治区で拷問や性的暴行などを受けたと訴えている疑惑について「信憑(しんぴょう)性がある」と評価した。
報告書は中国政府に対し、同自治区での拷問などの人権侵害の疑惑を速やかに調査するよう勧告。恣意的に拘束された全ての人の解放や行方不明者の所在確認、ウイグル族らに対する差別的な政策や法律の撤廃も求めた。
一方、英紙ガーディアンなどによると、報告書はウイグル族への人権侵害は認めたが「ジェノサイド(集団殺害)」と認定しなかった。米国はウイグル自治区での人権侵害の問題を「ジェノサイド」とみなしている。
中国側は報告書について「中国をいたずらに中傷し、中国の内政に干渉している」と反発した。
バチェレ氏は今年5月23~28日に訪中し、滞在中に新疆の刑務所や職業技能教育訓練センターだった施設を視察した。国連の人権高等弁務官が中国を訪問するのは2005年以来で、退任前に報告書を発表する方針を示していた。
ロイター通信によると、中国政府はジュネーブにある各国の代表部に6月終わりごろから書簡を送付し、報告書の公表について「重大な懸念」を表明。公表すれば「人権分野において(問題の)政治化と陣営間の対立を激しくさせ、国連人権高等弁務官事務所の信頼を傷つける」と主張した。バチェレ氏は8月25日、約40カ国から公表に反対する書簡を受け取ったと発言。中国などから送付されたとみられる。」
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9月1日11:50 産経新聞「国連人権理で調査開始を 新疆報告受け、団体訴え
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは8月31日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が中国の新疆ウイグル自治区を巡る報告書を公表したことを受け「ウイグル族らを標的にした中国政府の人道に対する罪について、国連人権理事会は包括的な調査を開始すべきだ」と訴える声明を出した。
報告書は、同自治区での中国政府のイスラム教徒少数民族に対する政策が「人道に対する罪に相当する可能性がある」と指摘。このため、団体は声明で「なぜ中国が必死になって報告書の公表を阻止しようとしていたかが分かった」と中国政府の対応を批判。人権理が報告書も利用して調査し、人権侵害を行った者たちに責任を負わせるよう求めた。(共同)
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9月1日18:35 産経新聞「国連ウイグル報告書、人権侵害の実態明確に 国際社会の連携が焦点
板東 和正
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中国新疆ウイグル自治区にある収容施設の外壁=2021年4月(AP=共同)
【ロンドン=板東和正】中国新疆ウイグル自治区をめぐり、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が8月31日に公表した報告書は、少数民族ウイグル族らへの人権侵害の実態を改めて明確にした。中国が人権侵害を否定する中で、人権状況の全体像の把握や改善に向けて国際社会が連携できるかが焦点となる。
報告書は少なくとも2017~19年に多くのウイグル族らが恣意(しい)的に拘束され、「職業技能教育訓練センター」に収容されたと指摘。収容者数は把握できなかったが、ウイグル族らの「かなりの割合に影響を与えた」と分析した。
報告書によると、OHCHRが証言を得たウイグル族ら26人の収容経験者のうち3分の2がセンター内などで拷問や虐待に相当する扱いを受けた。常に監視体制に置かれた施設内で手かせ足かせをはめられ、食料が十分にとれず、体重が著しく減少した人もいる。
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9月2日 MicrosoftNews 共同通信「中国に人権侵害停止要求 欧米諸国、新疆国連報告書
米国、英国、フランス、ドイツの各政府は1日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が報告書で中国の新疆ウイグル自治区での「人道に対する罪」の可能性を指摘したことを受け、中国政府に人権侵害の即時停止を求めた。不当に拘束した少数民族ウイグル族の解放も訴えた。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は記者会見で「中国が続けるジェノサイド(大量虐殺)や人道に対する罪への懸念をさらに深めた」と表明。ブリンケン国務長官は国際社会と協力し、中国の責任追及を進める考えを示した。
トラス英外相は、恣意的な拘束や拷問を示す信ぴょう性のある証拠が報告書に含まれたと指摘した。
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2022年9月2日19:26 MicrosoftNews 時事通信「国連人権事務所の問責を=新疆めぐる報告に反発―中国
【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は2日の記者会見で、新疆ウイグル自治区の人権侵害を指摘する報告書を公表した国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)について、「国連の広範な加盟国が厳しく責任を問うべきだ」と述べた。中国は報告書の内容を一切受け入れず、OHCHRへの反発を強めている。
趙氏は、OHCHRの職員の多くを米国や西側諸国が占めていると主張し、「反中勢力」の政治圧力や虚偽情報に基づいて「報告をでっち上げた」と非難した。さらに「(加盟国の内政に干渉しないことを定めた)国連憲章の趣旨や原則を守らなければならない」とOHCHRに要求。一方で、グテレス事務総長が中国に勧告を受け止めるよう求めている点に関しては言及を避けた。
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