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2022年3月4日09:41 MicrosoftNews 毎日新聞「ウクライナの原発で火災「ロシア軍、砲撃始めた」 通信社報道
© 毎日新聞 提供 ウクライナ国旗=真野森作撮影
ロイター通信などによると、ロシア軍が侵攻するウクライナの南東部ザポロジエ原発で4日、火災が発生した。近隣の自治体の首長がフェイスブックへの投稿で明らかにした。
詳細は不明だが、ロシア軍の攻撃後に出火した可能性がある。AP通信によると、原発の広報担当者は「ロシア部隊が砲撃を始めた」と述べた。
国際原子力機関(IAEA)によると、ザポロジエ原発は6基が稼働中で、出力はいずれも100万キロワット。大半は旧ソ連時代に稼働を始めた。」
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3月4日12:20 産経新聞「周辺の放射線量に「変化なし」 ウクライナ原発火災
ウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所(グーグル提供)
ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃した。原子力企業エネルゴアトムなどが明らかにした。ウクライナ非常事態庁によると、原発の研修施設で火災が発生した。
ザポロジエ原発はウクライナの総電力の約2割を担う同国最大の原発で、原子炉は6基。同国のクレバ外相は、同原発が爆発すれば、チェルノブイリ原発事故の10倍の被害になると警告、攻撃の即時停止を呼び掛けた。
ウクライナ当局は原発周辺の放射線量に変化はなく、火災は主要設備に影響ないと国際原子力機関(IAEA)に報告。原発の責任者は安全は確保されていると表明した。(共同)」
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3月4日14:11 MicrosoftNews 日テレNEWS「露が原発攻撃 ウクライナ外相が投稿「爆発すれば、チェルノブイリの10倍規模に」
ロシアによる侵攻が続くウクライナで4日、ヨーロッパ最大級の原子力発電所が攻撃され、火災が発生しました。被害の詳しい状況は不明ですが地元当局は、「現時点で原発の安全は確保されている」としています。
ウクライナの非常事態庁などによりますと4日未明、南東部にあるザポリージャ原子力発電所がロシア軍から攻撃をうけ、火災が発生したということです。現地からの映像では、弾丸の軌跡とみられる閃光が走り火が出ているのが確認できますが、被害の詳しい状況はわかっていません。
ザポリージャ原子力発電所はヨーロッパ最大規模で、6基の原子炉があり国内での発電供給量のおよそ4分の1を占めています。
原発の状況についてザポリージャの州知事は「現時点では原発の安全は確保されている」としているほか、ウクライナの非常事態庁は、火災が発生したのは原子炉ではない施設で現在、消火活動にあたっているとしています。
また、IAEA=国際原子力機関は「ウクライナ当局から放射線レベルに変化はないと報告があった」としています。
原発への攻撃をうけゼレンスキー大統領は、「ザポリージャが攻撃をうけている。助けに来てほしい」と訴えたほか、クレバ外相は自身のツイッターで、「爆発すれば、チェルノブイリ原発事故の10倍の規模になる。即座に砲撃をやめろ」とロシア側を批判しました。」
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3月4日16:07 MicrosoftNews 日刊ゲンダイDIGITAL「ウクライナにある欧州最大規模の原発をロシア軍が攻撃 専門家が恐れる3つのこと
© 日刊ゲンダイDIGITAL 4日、ロシア軍から攻撃を受けるウクライナ南部のザポロジエ原発(ウクライナ政府当局のフェイスブックより)
最悪の展開だ。ウクライナ南東部のザポロジエ原子力発電所で4日未明(日本時間同日午前)、ロシア軍の攻撃を受けて火災が発生した。ロシア通信によると、「(原発施設は)至近距離から攻撃を受けており、消火活動に着手できていない」と報じられた一方、ウクライナ非常事態当局は日本時間の4日午後1時20分頃に鎮火したと発表している。
IAEA(国際原子力機関)によると、ザポロジエ原発は6基あり、うち5基は旧ソ連時代の1984~89年、1基は95年に運転を開始。いずれも出力は100万キロワットで、欧州最大規模だ。ウクライナのクレバ外相はツイッターで、「ロシア軍がザポロジエ原発に対し、あらゆる方面から攻撃している」と指摘しつつ、1986年のチェルノブイリ原発事故に触れ、「もし爆発すれば、チェルノブイリの10倍以上の規模となるだろう。ロシアは直ちに攻撃を停止しなければならない」と訴えている。
IAEAは今のところ、ザポロジエ原発の放射線量に変化はないーーとしているものの、いつ何が起きるか分からない。
元原子力プラント設計技術者で工学博士の後藤政志氏は、今後の展開について「恐れていることが3つあります」と言い、こう続ける。
「1つは外部からの攻撃で格納容器が壊れる事。格納容器の周りを覆っているのは、せいぜい1メートル程度の厚さのコンクリートですから、(砲弾などが)直撃すれば持ちません。誰も近づくことができなくなり、冷却することも出来ず、最悪の事態になるでしょう。
2つ目は、実はこのケースが最も怖いのですが、現在、この原発を動かしている運転員が攻撃から逃れるために持ち場を離れてしまうことです。原発というのは、誰でも動かせるものではありません。それぞれ、どこにどんなクセがあるのか。どう制御すればよいのかが異なっているのです。仮にロシア軍がこの原発を制圧、占拠した後、動かせばいいと安易に考えているとすれば最悪です。
そして3つ目は、サイバー攻撃で制御不可能になることでしょう。いずれにしても、原発というのは何が起きるか分からない。あっという間に想定外の事態に陥り、容易に制御不能になるのです。それは福島原発事故でも学んだことです。あってはならない事ですが、万が一、欧州最大規模の原発が制御不能となれば、汚染規模はチェルノブイリや福島の事故の比ではありません」
欧州どころか地球全域に「死の灰」が降ることだけは絶対防がなければならない。」
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3月4日20:20 産経新聞「英非難「欧州全体の安全脅かす」 露の原発攻撃
ジョンソン英首相(ロイター)
ウクライナ南部ザポロジエの原子力発電所がロシア軍の攻撃を受けたことを受け、英国、欧州連合(EU)は4日、相次いでロシアの行動を非難した。
英国のジョンソン首相は同日、ウクライナのゼレンスキー大統領と協議し、ロシアが発電所への攻撃を直ちに停止しなければならないとの認識で一致。ジョンソン氏は「プーチン露大統領の無謀な行動は、欧州全体の安全を直接脅かす恐れがある」と懸念を示した。
ジョンソン氏は、国連安全保障理事会の緊急会合の開催を求め、この問題を取り上げる方針を示した。
EUのボレル外交安全保障上級代表も4日、「壊滅的な結果を招きかねない。欧州全体を危機にさらす」と非難し、安保理の緊急会合への支持を表明した。
一方、中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は同日の記者会見で、「中国は原子力安全の問題を高度に重視しており、ウクライナの核施設の安全状況について深刻に懸念している」と述べた。
汪氏は「関係各国は冷静、自制を保ち、情勢のさらなる激化を防ぎ、関係する各施設の安全を確保するよう呼び掛ける」と表明した。(ヘルシンキ 板東和正、パリ 三井美奈、北京 三塚聖平)」
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3月4日20:39 MicrosoftNews 朝日新聞デジタル「岸田首相、原発攻撃は「許されぬ暴挙」 ウクライナ大統領と電話協議
© 朝日新聞社 会見で質問に答える岸田文雄首相=2022年3月3日午後、首相官邸、上田幸一撮影
岸田文雄首相は4日午後、ウクライナのゼレンスキー大統領と約20分、電話で協議し、ロシア軍がウクライナ南東部にある欧州最大級の原子力発電所「ザポリージャ原発」を攻撃したことについて、「決して許されてはならない暴挙だ。福島第一原子力発電所事故を経験した我が国として、最も強い言葉で非難する」との考えを伝えた。同日夜、東京都内で記者団に明らかにした。
両氏の協議は2月28日以来。首相は、ウクライナに対して防弾チョッキやヘルメット、防寒服、非常用糧食などを提供する準備を進めていることを伝えた。首相によると、ゼレンスキー氏からは日本の貢献に謝意が示されたという。
首相は「困難に直面するウクライナの皆さんを支えるために、一日も早く必要な物資を届けたい。我が国は、主権と領土、そして祖国と家族を守ろうと懸命に行動するウクライナの国民とともにある。引き続き支援を続けていきたい」と記者団に語った。」
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3月4日21:36 産経新聞「フォト特集 露軍、欧州最大級の原発制圧 稼働中攻撃は史上初
損傷したウクライナ南部のザポロジエ原発の建物(4日、原子力企業エネルゴアトム提供、ロイター=共同)
ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃し、制圧した。同国の原子力当局は、6基ある原子炉のうち1号機の関連施設が損傷したが安全性には問題なく、周辺の放射線量に異常はないと発表した。原発は一部が運転中だった。史上初の稼働原発への軍事攻撃は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る大惨事になりかねず、国際非難を招いた。(共同)
4日、ウクライナ首都キエフのバスターミナルに転がるミサイルの残骸(ロイター=共同)
砲撃により原発の研修施設で火災が起きたが、消火された。死傷者は確認されていない。原発は職員が安全基準に従って管理しているという。
ロシアは重要インフラを手中に収めることで、ウクライナへの圧力を強めるとみられる。
ウクライナ側によると、中部ジトーミルでは4日、学校がロシア軍のミサイル攻撃を受け建物の半分が崩壊。首都キエフ北東側のチェルニヒウ州では3日に住宅地域が空爆され47人が死亡した。
4日、攻撃で破壊されたウクライナ中部ジトーミルの学校近くを歩く同国兵(ロイター=共同)
4日、ウクライナ中部ジトーミルで、攻撃により破壊された校舎のがれきの中を歩く女性(ロイター)」
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3月5日09:31 産経新聞「原発砲撃、非難相次ぐ 安保理会合「無謀で危険」
攻撃を受けたウクライナのザポロジエ原発=2008年6月(AP=共同)
国連安全保障理事会は4日、ロシア軍によるウクライナのザポロジエ原発への砲撃を受けて緊急会合を開いた。米国や英国、フランスなどが開催を要請。「信じられないほど無謀で危険」(トーマスグリーンフィールド米国連大使)などと非難の声が相次いだ。
トーマスグリーンフィールド氏は「ロシアやウクライナ、欧州全域にわたり市民の安全を脅かした」と指摘。ロシアに対し、原発から軍を撤退させ、安全に操業できる環境を整えるよう求めた。
英国のウッドワード国連大使も「稼働中の原発を国家が攻撃したのは初めてだ」として、国際法違反だと強調した。
ウクライナのキスリツァ国連大使は、ロシア軍の砲撃により近隣の市民らが避難できない状況にあると糾弾。安保理の理事国に対し、ウクライナ上空の飛行禁止区域設定を協議するよう訴えた。(共同)」
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3月6日15:37 MicrosoftNews 朝日新聞デジタル「ロシア軍、さらに別の原発の制圧検討か 電力供給源の掌握狙うと報道
© 朝日新聞社 ウクライナの首都キエフ郊外のイルピンで5日、町から脱出しようとして、破壊された橋を渡る人たち=ロイター
ロシア軍によるウクライナ攻撃は5日も各地で続き、首都キエフ近郊でも激しい爆撃があった。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、ロシア軍が4日に制圧した欧州最大のザポリージャ原子力発電所に続き、南部にある南ウクライナ原子力発電所の制圧も試みているとの見方を示した。
AP通信によると、ゼレンスキー氏は5日、オンラインで米上下院の300人以上の議員と会談。次の原発が危険にさらされていると訴えた。ロシア軍はザポリージャ原発を攻撃し、火災を発生させたばかり。電力供給の重要施設として、さらに掌握をめざしているとみられる。
ゼレンスキー氏は米議員に、戦闘機を含む追加の軍事支援やロシア産原油の輸入禁止措置などを訴えたという。ウクライナの上空に「飛行禁止区域」を設け、ロシア軍機の活動を制限することも求めた。」
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