🔔16」─1─アメリカ主催の民主主義サミットの目的は中露をけん制。〜No.47No.48No.49 

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 2021年12月9日17:00 MicrosoftNews 新華社通信「民主主義壊す姿残すだけ 米サミットに中国外交部
 © 新華社 民主主義壊す姿残すだけ 米サミットに中国外交部
記者会見に臨む中国外交部の汪文斌報道官。(資料写真、北京=新華社配信)
 【新華社北京12月9日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は8日の定例記者会見で、ハンガリー政府が「民主主義サミット」に関する欧州連合EU)の統一見解を否決したとの報道についてコメントを求められ、次のように述べた。
 米国の「民主主義」を旗印にした分断と対決の挑発が人心を得られず、国際社会の幅広い反対に遭っていることを改めて示している。
 米国は国際社会の幅広い反対の声を前にしても、依然として「民主主義」の旗印を掲げ、政治をもてあそび、さらには「謙虚な姿勢でサミットを開催したい」などと言っている。国際社会の意見を少しも聞かず、国連など国際機関と調整せず、勝手に「民主主義」の名をつけたサミットを開くのを「謙虚」などと言うのだろうか。米国一国の基準で線を引き、世界の半分の国を「非民主主義の国」としていることも「謙虚」と言うのだろうか。米国が民主主義を旗印にアフガニスタンイラクリビア、シリアなどで軍事干渉を行ったことで、数十万人が命を失い、数千万人が家を失った。米国は教訓をくみ取らず、誤りを正さず、逆に民主主義を道具や武器にして、いわゆる「民主主義サミット」を公然と開催し、分断と対立をあおり、地政学的戦略を進め、政治的私利をはかろうとしており、これのどこが「謙虚」なのか。
 米国がいかに粉飾しても、その民主主義が偽物で、覇権が真実という真の姿が世界の人々の前にさらけ出されている。いわゆる「民主主義サミット」は民主主義をもてあそぶ者、破壊する者の姿を歴史に残すだけだ。
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 12月10日01:13 MicrosoftNews NNN24「日本に圧力?「民主主義サミット」開始
 アメリカのバイデン大統領が主催の「民主主義サミット」。いったい何をするのかと思ってしまうのですが、日本時間9日夜から始まりました。日本も参加していますが、いろいろなプレッシャーがかけられるようです。
 ※詳しくは動画をご覧ください(12月9日放送『news zero』より)
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 12月10日01:51 MicrosoftNews 日テレNEWS24「民主主義サミット バイデン氏が中露けん制
 アメリカが主催する「民主主義サミット」が9日、開幕しました。バイデン大統領は演説で、中国やロシアなどを念頭に「専制主義者は、権力強化、世界での影響力拡大を図っている」と強くけん制しました。
 民主主義サミットはバイデン大統領が主催し、日本を含めた約110の国と地域がオンライン形式で参加しています。
 バイデン大統領「米国の民主主義は最高の理想を実現し、分裂を癒やすため今も続く闘いだ」「民主主義は人類の可能性を引き出し、尊厳を守り、大きな問題を解決する上で最善の手段だ」
 開幕演説でバイデン大統領は、「報告書によれば、世界の自由度が15年連続で後退している」「データはほとんど間違った方向に向いている」とも述べ、世界で民主主義が後退しているとの認識を示しました。
 また、中国やロシアなどを念頭に、「専制主義者は、自らの権力強化、世界での影響力拡大を図り、抑圧的な政策こそが今の課題に対処するために効果的だと正当化している」と強くけん制しました。
 民主主義サミットは2日間の日程で行われ、台湾でデジタル政策を担当するオードリー・タン氏や、香港の民主活動家・羅冠聡氏、ベラルーシの反体制派の象徴的存在・チハノフスカヤ氏らも招かれています。」
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