🔔13」─1─米国務省の議会報告書に「ウイグル人権侵害はジェノサイド」を初明記。〜No.38No.39No.40 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 日本は、世界が「ウイグル・ジェノサイド」を認知し被害を受けているウイグル人を救う為に批判の声をあげているのに、時代の流れに逆らい、中国共産党の不興を買わないように機嫌を気にして反中国の行動を起こさないし声もあげない。
 所詮、日本のリベラル派・革新派そして一部の保守派や学者・教育者、メディア関係者からなる人権派とはその程度の存在である。
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 2021年7月13日10:26 産経新聞「中国の「大量虐殺」 米国務省が議会報告書発表
 ブリンケン米国務長官(AP)
 米国務省は12日、大量虐殺や残虐行為の防止に関する年次議会報告書を発表し、中国による新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」だと米政府として認定したことを明記した。
 ブリンケン国務長官は記者会見で「今年初めて報告書で特定の国の残虐行為を直接、詳細に記した」と説明した。
 報告書は、この1年間の米政府の取り組みを振り返る内容。ポンペオ前国務長官が1月に初めて認定した中国によるウイグルでのジェノサイドと人道に対する罪を、ブリンケン氏も追認した。
 具体例として「投獄、拷問、強制不妊手術、迫害」などを挙げた。米政府は英国やカナダ、欧州連合(EU)とともに制裁を科したと指摘した。(共同)」
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 7月13日13:22 産経新聞ウイグル人権侵害は「ジェノサイド」 米、年次報告書に明記
 演説するブリンケン国務長官=1日、米ワシントン(ロイター)
【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は12日、大量虐殺や残虐行為の防止に関する議会向け年次報告書を発表した。報告書は、中国による新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害を米政府が「ジェノサイド」(民族大量虐殺)であると認定したことを明記した。
 ブリンケン国務長官は記者会見で、中国に加えミャンマーエチオピア、シリアなど「特定の国での残虐行為について、今年の報告書で初めて直接かつ詳細に記述した」と述べた。
 ブリンケン氏は、米政府が外交や対外援助など「全ての手段を使って世界各地の残虐行為の防止と低減に向けて政府全体で取り組んでいく」と強調した。
 報告書は、中国が新疆ウイグル自治区で引き続き、ウイグル族など人種・宗教的少数派に対してジェノサイドを実施し、人道に対する罪を犯していると指摘した。ポンペオ前国務長官が1月に中国によるウイグルでのジェノサイドを初認定したことをブリンケン氏も継承する立場を示した。
 人道に対する罪の具体例としては「投獄、拷問、強制不妊手術、迫害」などを列挙した。米政府が対抗策として新疆ウイグル自治区産の綿花の輸入禁止措置をとったことも指摘した。
 国務省高官は、中国政府が米国や欧州連合(EU)などによる新疆ウイグル自治区での現地調査の要求を拒否していることに関し「中国の姿勢を遺憾に思う」と強調。国際社会と連携して中国に態度変更を迫る方向で圧力をかけていくと表明した。」
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 7月13日22:20 産経新聞「中国、米ジェノサイド報告書を「紙くず」と非難
 記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=5月、北京(共同)
 【瀋陽=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は13日の記者会見で、中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害を米政府が「ジェノサイド」(民族大量虐殺)だと認定したことを明記した米国務省の議会向け年次報告書について「紙くずだ」と非難した。
 趙氏は、同自治区の人権問題について「今世紀最大の噓で、でたらめの極みだ」と反発。米国の人権について「悪行が多い」と主張し、米中西部ミネソタ州ミネアポリスで昨年起きた白人警官による黒人暴行死事件などを挙げた。」
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