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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
バチカンは、中国国内の地下教会のキリスト教徒を救うべく中国共産党の機嫌を取る為に台湾を振り切った。
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2018年10月19日 産経新聞「台湾の訪問要請断る ローマ法王
ローマ法王フランシスコ(ロイター)
【パリ=三井美奈】バチカン(ローマ法王庁)は18日、台湾による法王フランシスコの招待を断ると発表した。バチカン放送が伝えた。
台湾訪問の招請は今月14日、バチカンを訪問した陳建仁副総統が法王に直接伝えた。これを受けてバチカン報道官は18日、「法王の訪問は検討されていない」と述べた。
バチカンは9月、中国と司教任命権をめぐって暫定合意を発表しており、台湾訪問を公式に否定したのは中国への配慮とみられる。
台湾にとってバチカンは、欧州で外交関係がある唯一の国。陳副総統による法王の招待は、バチカンの中国接近の動きを警戒し、外交関係の維持を確認する狙いがあった。」
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10月20日 産経新聞「台湾独立派6千人が台北で集会、与党は別の反中デモ
20日、台北の民進党本部(右奥)前で「喜楽島連盟」が行なった集会(田中靖人撮影)
【台北=田中靖人】台湾の独立派政治団体「喜楽島連盟」は20日、「台湾独立」を問う住民投票の実施を求めるデモ集会を台北市内にある与党、民主進歩党の本部前で行った。党執行部は蔡英文総統(党主席)が掲げる中台関係の「現状維持」の方針に従い、所属議員らの参加を禁止する一方、南部・高雄市内で別の反中デモ行進を行った。
連盟の集会を間接的に牽制(けんせい)する狙いがあり、双方の溝が浮き彫りになった。
台北市政府警察局は20日夜、参加人数は約6千人だったと発表した。ただ、集会には党執行部の指示に反し、台北市長選の民進党候補らも顔を見せた。
集会で演説した元総統府資政(顧問)の彭明敏氏は「中国が台湾を併合したらどうなるか。新疆(ウイグル自治区)を見よ」と危機感をあらわにし、住民投票による「独立建国」を訴えた。現場には「チャイナ、ノー」などと叫ぶ声が響いた。複数の海外メディアも取材に訪れた。
連盟は当初、総統府前での開催を予定したが許可が出ず、場所を民進党本部前に移した。連盟は「民進党が許可しなかった」と批判。民進党は「集会の許可権限は台北市にある」と反論し、連盟に謝罪を求めるなど非難の応酬となった。
一方、民進党が対抗して開いた高雄の反中デモ行進は、高雄市長選の党候補の支援集会の様相を呈し、地元警察当局の推計で約5千人が参加した。」
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