💥47」─1─アメリカ・イギリス諸国で製作される反日映画。~No.177No.178No.179 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 反天皇反日的日本人は、日本の名誉を傷付け、日本人を貶めるような自虐行為に協力している。
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 2015年1月23日号 週間金曜日「『反日』と歴史歪曲主義
 敗戦後70年を迎え、歴史を『歪曲』しようとする動きが活発になっている。デマを繰り返すネット右翼を軽く見てはいけない。彼ら彼女らの言動を支えている正体を見据え、それが結果としてなにをもたらすのかを考える必要がある。
 映画『アンブロークン』は『反日』なのか
 『人肉食シーン』などない、壮絶なサバイバルの物語
 日本では、過去の侵略や戦争犯罪、残虐行為を記録するのを、『反日』と否定的に捉える習慣が染みついているようだ。昨年12月のクリスマスに北米で封切りされた映画『アンブロークン』は、太平洋戦争従軍中に米兵として日本軍の捕虜となり、過酷な体験をしたルイス(ルイー)・ザンペリーニの実話に基づく映画だが、観てもいないのにネットや雑誌まで『反日映画』『事実無根』などとレッテル貼りし、日本で上映させない署名運動まで起きている。
 『壊れない=屈しない』という意味を持つ『アンブロークン』は、米国の女性作家ローラ・ヒレンプランドがザンペリーニへ75回余に及ぶインタビューと入念な調査をもとに、7年かけて書きあげた同題の本を映画化した作品だ。この本は2010年に発表して以来、『ニューヨーク・タイムズ』が発表するベストセラーのノンフィクション部門で通算189週間ランクインしている。
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 加害の歴史の直視を
 この映画に描かれた捕虜虐待は、特殊なケースではない。第二次世界大戦中、アジア全域で約14万の連合軍将兵が日本軍の捕虜になり、そのうち約3万6,000人が日本に連行され、国内130カ所の収容所で過酷な環境に置かれ、強制労働に就かされた。終戦までに、約3,500人(約10%)が死亡している。アジア全域での捕虜死亡率は、27%にも上った。戦犯裁判で捕虜虐待は厳しく裁かれ、ザンペリーニが収容された直江津では死刑8人を含む15人、大船では30人の有罪確定者が出ている(POW研究会調べ)。
 また、原作の中で日本軍の人肉食に触れている箇所が過度に注目されている。実際日本軍の人肉食は米軍や豪軍などが作成した大量の報告書に詳細に記録されており、数多くの証言も残っている。しかしこの本では、アジア太平洋全域における日本軍による捕虜虐待の全容の記述でのわずか一行の言及に過ぎず、ザンペリーニの証言ではない。しかも映画版では、人肉食には何も触れていない。ネットで『日本軍が人肉を食う映画』などと書かれているが、それこそ『事実無根』の中傷である。
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 戦後70周年を迎え、日本はこの大切な節目だからこそ、自国の戦争で苦しみをもたらされた膨大な数の他国の人々に思いを馳(は)せ、目を背けることが、世界で信頼を得るための責任ではないか。映画『アンブロークン』に蓋をしないことは、その第一歩だ。」
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 中国マネーは、世界で製作される反日映画に多額の資金を提供している。
 中国共産党政府は、映画を日本を窮地に追い込む為に政治利用している。
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 2014年7月5日 産経ニュース「【映画オタク記者のここが気になる!】
 アンジェリーナ・ジョリー反日家? 来日で起きたバッシングの真相
 アンジェリーナ・ジョリー(左)が監督した新作映画「アンブロークン」で主人公のモデルになった旧日本軍捕虜のルイス・ザンペリーニ氏。ルイス氏は2日に肺炎のため亡くなった(AP)
 5日公開の「マレフィセント」は、ディズニーが今年の大ヒット作「アナと雪の女王」の2匹目のドジョウを狙って放つファンタジー映画だ。長編アニメ「眠れる森の美女」(1959年)でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけた悪役マレフィセントを主人公にしたスピンオフ(派生)映画。マレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーは、やはりディズニーアニメ「101匹わんちゃん」(61年)を実写化した「101」(96年)で悪女クルエラを演じたグレン・クローズに匹敵するなりきりぶりだ。
 ジョリーは、オーロラ姫役のエル・ファニングとともに来日し、6月23日のジャパンプレミアと翌日の記者会見に臨んだ。笑顔で親日家ぶりを見せたジョリーだったが、一方でインターネット上などで彼女は反日家だとする批判が多く見受けられた。来日を報じたテレビ番組に対しては「『親日家』『日本好き』と盛んにヤラセで演出。フザケるな」等々。なぜジョリーに「反日」のレッテルが貼られたのか。
 その原因は、米国で12月に公開される彼女の監督第2作「アンブロークン(原題)」にある。実在した競走馬を描いた映画「シービスケット」(2003年)の原作者でもある作家、ローラ・ヒレンブランドのベストセラー小説の映画化。第二次世界大戦中、元オリンピック選手の米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニが飛行機の墜落で太平洋を漂流し、旧日本軍の捕虜になる。収容所ではワタナベというサディスティックな伍長が捕虜を虐待していて、ルイスは彼から執拗(しつよう)に痛めつけられる。
 ルイスは実在の人物で、98年の長野冬季五輪の聖火ランナーも務めた。くしくも今月2日に肺炎のため亡くなった。97歳だった。問題なのは、原作に事実とは受け取りがたい記述があること。例えば捕虜の扱いについて「eaten alive in ritual acts of cannibalism」とある。訳すと「人肉食いの風習で生きたまま食べられた」。これを、そのまま映像化されてはたまったものではない。米国では2月のソチ五輪の全米放映時に予告編が流され、日本でも動画投稿サイトで視聴可能だが、それを見る限りルイスが過酷な試練を乗り越える感動巨編という印象で、食人場面はなかったが虐待シーンは確認できた。旧日本軍の軍人をしっかり非人道的に描いているようだ。
 ジョリーが「アンブロークン」に目をつけたのは、彼女が女優以外に人権活動家という肩書を持つからでもあるのだろう。初監督作「最愛の大地」(2011年)はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が舞台で、収容所で性的迫害を受けるボスニア人女性とセルビア人男性とのラブストーリーだった。国連難民高等弁務官事務所UNHCR)の特使を務め、女性の権利擁護活動が認められて英政府から男性の「ナイト」に相当する「デイム」の称号も与えられた。世界の紛争地帯で起こる性暴力の撲滅を目指すグローバル・サミットが今年6月にロンドンで初開催され、ヘイグ英外相と共同議長も務めた。
 UNHCRの特使として難民キャンプに足を運び、カンボジアエチオピアベトナムの孤児3人を養子にしているが、彼女がアジア諸国に関してどれほど精通しているのか疑わしい面もある。6月に「マレフィセント」の宣伝で訪れた上海で、好きな中国人監督は、と記者に聞かれ「(台湾出身の)アン・リー」と答えたことが波紋を呼んだのも、記憶に新しい。
 日本のツイッターには「アンブロークン」に関して「真実を見極める力って必要だよ。有名人で言論を発信する立場ならなおさらね」という意見もあった。「アンブロークン」の日本公開は未定だが、もし決まったら今回のようにまた笑顔を振りまいて来日するのだろうか。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)
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 11月18日 産経ニュース「【映画点描】
 反日映画?「アンブロークン」の監督、アンジェリーナ・ジョリーが豪を訪問
 「アンブロークン」のワールドプレミアでレッドカーペットに現れた監督のアンジェリーナ・ジョリー=17日、シドニー(ロイター)
 米女優のアンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた新作映画「アンブロークン(原題)」のワールドプレミアが17日、ロケ地のオーストラリア・シドニーで行われた。
 「アンブロークン」は、ジョリーの監督第2作。第二次世界大戦中、旧日本軍の捕虜になった元五輪選手の米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニの半生を描いた。収容所でザンペリーニを執拗(しつよう)に痛めつける軍人を演じた日本のミュージシャン、雅−MIYAVI−やジョリーの夫で俳優のブラッド・ピットらが出席した。
 原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー小説。旧日本軍について「(捕虜は)人肉食いの風習で生きたまま食べられた」などと描写していることから、日本国内で公開しないよう求める運動が起きている。
 全米公開は12月25日。(伊藤徳裕)
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 12月13日 産経ニュース「【映画点描】
 アンジー監督作「アンブロークン」、オスカー獲りに暗雲か 前哨戦GG賞に漏れる
 精力的に監督作「アンブロークン」のPR活動をするアンジェリーナ・ジョリー。ドイツ・ベルリンでのひとコマ=11月27日(ロイター)
 米アカデミー賞の前哨戦とされる「第72回ゴールデングローブ賞」の授賞候補が11日、ロサンゼルスで発表され、女優アンジェリーナ・ジョリーが監督を務め、オスカー候補との下馬評もある「アンブロークン(原題)」は一つもノミネートされなかった。
 実在した元五輪選手の米軍人が旧日本軍の捕虜になり虐待を受ける作品で、日本では反日映画だとして公開しないよう求める運動が起きている。ジョリーは豪・英・独などで精力的にプロモーション活動を行っているが、監督2作目でのオスカー獲得は微妙な情勢だ。
 ゴールデングローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会員の投票により選定される。発表された候補作では、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、マイケル・キートン主演の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(来春日本公開)が最多7部門にノミネート。主要キャストで12年間撮り続けたドラマ「6才のボクが、大人になるまで。」(公開中)と、ベネディクト・カンバーバッチ主演の「イミテーション・ゲーム」(来年3月日本公開)が5部門の候補で続いている。授賞式は来年1月11日。(伊藤徳裕)
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 12月22日 産経ニュース「【外信コラム】
 アンジーの「反日映画」を見た 「日本軍の残虐さ」は?
 「アンブロークン」の撮影現場で指示を出すアンジェリーナ・ジョリー(AP、ユニバーサル映画提供)
 25日から公開される米女優、アンジェリーナ・ジョリー監督の映画「アンブロークン(原題)」をロサンゼルス郡トーランス市の先行上映会で見た。実在した元五輪選手の米軍人、ルイス・ザンペリーニ氏が旧日本軍の捕虜になり虐待を受けるが、終戦とともに生還するというストーリー。
 原作の小説には「捕虜たちは焼かれ、人体実験で殺され、人食いの風習で生きたまま食べられた」などと虚偽のストーリーが「真実」として記述されており、日本では反日映画だとして公開しないよう求める運動も起きているらしい。
 映画にはそうした行為を連想させるシーンはなかった。ただ、ザンペリーニ氏が捕虜になり、虐待やひどい仕打ちを受ける場面は約1時間続いた。多くの観客がため息をつき、隣席の白人女性は涙を流した。
 映画のテーマは「許し」だという。だが、ザンペリーニ氏がどう許していったのかがいまひとつ伝わってこなかった。長野五輪聖火ランナーとして参加したこと以外に、彼の戦後の描写がほとんどなかったからだ。彼は今夏、97歳で他界した。「病室で大好きなすしをとり、両親の祖国イタリアの曲を聴いて逝った」と彼の息子は教えてくれた。映画が「日本軍の残虐さ」を言いはやす勢力に利用されないことを願うばかりだ。(中村将)」
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 2015年2月19日 産経ニュース「国際映画祭に忍び寄る“中国の影” スポンサーにぞくぞく連なり…
 今年のベルリン国際映画祭。中国に飲み込まれてしまうかも…(ロイター)
 “ベルリン”や“カンヌ”といった国際映画祭まで、中国の波に飲み込まれそうになっている。中国企業がスポンサーについた映画祭があれば、審査員に中国人俳優が名を連ねる映画祭もあり、要人・セレブを集めてパーティーが催されることも。有形無形のアピールで、どの映画祭でも作品賞レースに食い込んでいるのだ。「このままでは日本映画に不利なことになる」との懸念の声も上がっているが…。(夕刊フジ
 14日に授賞式が行われた“世界3大映画祭”のひとつ、ベルリン国際映画祭。この映画祭で、ある異変が起きている。
 「これまではヨーロッパ企業一色だったスポンサーに、昨年から中国の宝飾メーカーが加わったんです。これには驚きました」と映画関係者。「映画祭にとって、スポンサーは大きな存在。公式日程さえもスポンサーの顔色をうかがいながら、調整されているほどなんです」とも。
 昨年の金熊賞作品「薄氷の殺人」に続いての受賞が期待された中国の姜文監督の「一歩之遥」は、惜しくも受賞を逃した。「中国語のサイトでは“スポンサーについているのになぜ賞が取れなかった”との書き込みも見られました。もちろん中国作品にもよい作品は多いのですが、今後、スポンサーの意向が反映されないともいえません」と関係者は懸念を示す。
 これも“世界3大映画祭”のひとつであるカンヌ国際映画祭をめぐっては、開幕前にパリで中国映画の特集とパーティーが開催されている。パーティーでは、ジャッキー・チェンチャン・ツィイーといった有名スターが出席し、パリ市長などの要人やセレブが多く集まる。
 「中国は、各地の国際映画祭で賞を取ろうと躍起になっているので、自国作品の売り込みに余念がありません。ジャッキーは自分の作品が対象でなくても、しっかりと参加しています」とベテラン映画ライター。
 こうした売り込みは、他の映画祭でも盛んだ。来年のモントリオール世界映画祭でも、すでに中国映画の特集をすることが決まっているという。
 ある国際的な映画祭では、審査員に中国人女優が名を連ねた。前出の映画ライターは、審査関係者の声として「その女優の前では、日本映画を推薦しにくい雰囲気ができていたそうです。その審査員は『あれでは今後、日本映画は賞を取れなくなってしまう』と話していました」と明かす。
 映画の世界でも、国の威信を競おうとするのはいかがなものか。」


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