🔯64」─3・G─イギリスの世論調査で国民の6割が「興味なし」。~No.240  

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 2023年5月6日3:54 YAHOO!JAPANニューステレビ朝日系(ANN)「"英戴冠式 世論調査で国民の6割が「興味なし」"
 イギリスでは6日、チャールズ国王の戴冠(たいかん)式が行われますが、世論調査で国民の約6割が「戴冠式に興味がない」と回答しました。
  5日、パレードが行われるバッキンガム宮殿周辺に姿を現したのは、チャールズ国王とウィリアム皇太子夫妻です。沿道で待つ王室ファンらとサプライズで交流しました。
 一方、世論調査会社「ユーガブ」によりますと、戴冠式について「気に掛けている」と答えた人は35%で、「それほどではない」「全く気に掛けていない」と回答した人が62%に上りました。
 王室専門家、ロンドン大シティ校、アナ・ホワイトロック教授:「関心が薄い人が多いように感じます。1953年の時は戴冠式を見るために初めてテレビを購入した人もいました。戴冠式のような大きなイベントと人々の関係は今と大きく違いました」
 また、「戴冠式に関連する何らかのイベントに参加する」と答えた人は17%で、約7割が「参加しない」と答えました。
 テレビ朝日
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 5月6日 MicrosoftStartニュース 東京新聞「チャールズ英国王の戴冠式、70年ぶりパレードに人だかり 「王室お金もかかりすぎ」と反対派も
 【ロンドン=加藤美喜】チャールズ英国王(74)の戴冠式が行われた6日、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿やトラファルガー広場などパレードの沿道には、70年ぶりの壮麗な雰囲気を体感しようと、大勢の市民が押し寄せた。
 ロンドン市内で6日、戴冠式に向かうチャールズ国王を乗せた馬車=AP
 © 東京新聞 提供
 英国旗をあしらった帽子をかぶってロンドン近郊から早朝の電車で来たリンダ・パーキンソンさん(68)は「チャールズとダイアナ元妃の結婚式も現皇太子夫妻の結婚式も見に来たし、大の王室ファン。王室は英国の伝統で、残すべきだ」と語る。存続のためには「もっと若者に王室の意義を理解してもらう必要がある。若者向けの慈善活動を続け、もっと国民と触れ合ってほしい」と希望した。
 ユニオンジャックのポンチョを着て戴冠式の開始を待つ王室ファン(AP)
 © 東京新聞 提供
 女性グループ4人で来たフランス出身の会社員シャーロットさん(32)は「母国には王室がないから、こういうイベントはわくわくする。女王が亡くなり、人々の親近感は薄れたかもしれないが、王室は特別な存在だと思う」と支持する。一方、友人でアゼルバイジャン出身の研究者フリーダさん(30)は「率直に言うと、生まれながらに王族という身分は違和感があるが、歴史的な機会なので見に来た。新しい時代の雰囲気を感じる」と述べた。
 関連するビデオ: 70年ぶり チャールズ英国王戴冠式 (テレ朝news)
◆「気候変動の取り組み評価」「民主主義的ではない」
 イングランド中部から家族連れで来た慈善団体職員のマイクさん(37)は「戴冠式の多額の費用には同意できないが、国王は今の時代にふさわしい王室にしようと努力している」と評価。友人のエドさん(38)は「国王は気候変動問題に積極的に取り組んできた、世界でも数少ない指導者だ」と称賛した。
 若者の王室離れについて大学生のグレース・ウィリアムズさん(22)は「若者は自分の役に立たなければ、不要だと思ってしまう。歴史的な意義を深く考えてはいない。多額のお金がかかるのは良くないが、王室を一気に廃止することには賛成できない」と話す。双子の妹イービーさん(22)は「国王はTikTok(ティックトック=SNS)を使って若者に発信すればいい」と提案した。
 幼い娘たちと見に来た教師のウィンストン・ユーズさん(45)は「君主制には反対だが、軍の行進が見たくて来た」と語り、「生徒に平等や民主主義の価値を教える立場として、王室は民主主義的ではない。透明性や公費の使い方にも問題がある」と話す。
 戴冠式を終えたチャールズ国王の馬車を見送る市民ら=6日、ロンドンで(AP)
© 東京新聞 提供
 君主制に抗議の立場で参加した学生ラディカル・ハスラムさん(29)は「一部の人間が生まれながらに特別だという考え方は完全に間違っている。お金もかかりすぎる」とし、「パレードでは国王に聞こえるように王室反対を叫ぶつもりだ」と話した。
 【関連記事】英国王チャールズ3世、6日に戴冠式 簡素化しても巨額の警備費 「悪役」だったカミラ王妃は「クイーン」
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 5月6日 MicrosoftStartニュース 時事通信「雨中「歴史的」楽しむ=パレードに歓声、反王室派も登場―英戴冠式
 6日、ロンドンで、馬車に乗ってバッキンガム宮殿へ戻るチャールズ英国王(左)とカミラ王妃(AFP時事)
 © 時事通信 提供
 【ロンドン時事】チャールズ英国王の戴冠式を迎えた6日、ロンドン市内の大通りには続々と人が集まった。国王の乗った馬車が通ると大きな歓声。雨が降る中、英国旗で着飾るなどして「歴史的な一日」を楽しんだ。
 6日、ロンドンで「きっと良い国王になる」と話すチャールズ君(右端)とその家族
 © 時事通信 提供
 バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院までの約2キロの道のりには、朝早くから国王の姿を一目見ようと老若男女が集結。数日前から沿道にテントを張った人もいた。英国の「時代の変わり目」と女性の一人が語った。
 6日、ロンドンで、プラカードを掲げる君主制反対派(EPA時事)
 © 時事通信 提供
 国王と同じ名前のチャールズ君(12)は中部マンチェスターから訪れた。アイルランドから来た祖母も一緒に、母や姉と見守った。「僕と同じ名前だし、きっと良い国王になる」と太鼓判を押してみせた。
 海外からの人も少なくない。中国から来たという男性(45)は「歴史を教えている者として、見たかった」と語った。
 パレードのコースに近い教会は、戴冠式の中継を見守る人たちの熱気であふれ、戴冠の瞬間、歓声と拍手に包まれた。中継にくぎ付けだったと話す女性(80)は「最高の一日」と満面の笑み。
 一方、王室廃止を唱える反対派も沿道の一角に陣取った。黄色い服でそろえ「#NOT MY KING(私の王じゃない)」と書かれたプラカードを掲げ、合唱した。参加したマリア・ゴメスさん(39)は「物価が高騰し市民生活が苦しい中、税金で豪華な戴冠式をすること自体ばかげている」と主張。金融アナリストのチャーリー・アスデンさん(42)は「国のトップは選挙で選ばれるべきだ」と訴えた。
 6日、ロンドンの沿道の一角に参集し、黄色いプラカードを掲げる英国の王室反対派(AFP時事)
 © 時事通信 提供
 英メディアによると、戴冠式は英全土50カ所以上に設置された大型スクリーンで中継された。ロンドン市内でもライブビューイング会場が設けられ、大勢が集まった。 
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 5月6日 MicrosoftStartニュース 時事通信「王室廃止派リーダー逮捕=英国王戴冠式前に―報道
 英王室廃止を訴える圧力団体「リパブリック(共和制)」のグレアム・スミス代表=4月24日、ロンドン(EPA時事)
 © 時事通信 提供
 【ロンドン時事】6日のチャールズ英国王の戴冠式を前に、英警察が王室廃止を訴える圧力団体「リパブリック(共和制)」のグレアム・スミス代表を逮捕したことが明らかになった。ロイター通信が同団体の広報担当者の話として報じた。
 ロイターによると、警察は逮捕者の名前がすぐに確認できないとして、逮捕の事実を明らかにしていない。
 BBC放送は、戴冠式に先立ちトラファルガー広場で抗議活動を行っていた同団体の十数人のうち、スミス代表を含む約半数が逮捕されたと伝えた。 
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