🔯64」─3・B─エリザベス女王の国葬。沿道に詰めかけた群衆約100万人が静かに見守った。~No.240 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 現代日本の中には、エリザベス女王国葬を悲しみで見守るそしてイギリス国及びイギリス連邦、イギリス人とイギリス連邦諸国民の心情が理解できず、むしろ嫌悪する日本人が少なからず存在する。
 そうした日本人は、高学歴者が多いが、歴史・文化・伝統そして宗教が理解できない日本人である。
 日本の教育とは、そうした日本人を大量に育てている。
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 2022年9月19日19:03 産経新聞エリザベス女王 国葬 天皇陛下らご臨席
 ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた、エリザベス英女王の国葬=19日(AP)
 【ロンドン=板東和正】8日に96歳で死去したエリザベス英女王の国葬が19日午前11時(日本時間午後7時)から、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で執り行われた。国葬には天皇、皇后両陛下が参列され、バイデン米大統領ら各国から約500人の元首や首脳らが出席した。英史上最長の約70年にわたり在位し、英国民だけでなく世界の人々から敬愛された女王と最後の別れを惜しんだ。
 国葬には、新国王チャールズ3世(73)ら英王室メンバーやトラス首相らも参列。ロイター通信などによると、出席者は外国の要人を含めて2千人ほどに上った。
 ロンドン市内は18日から大規模な交通規制が敷かれ、厳戒態勢に入った。19日は女王を悼む人らが100万人規模で集まると見込まれ、警察官1万人以上が動員されるなど、2012年のロンドン五輪を上回るロンドン史上最大の警備態勢となった。国葬当日は休日とされ、英国内の商業施設や観光施設は営業を取りやめた。
 国葬開始96分前からは96歳で亡くなった女王をしのび、1分ごとに鐘が鳴らされた。国葬ではトラス氏が聖書の一節を読み上げて追悼。英国国教会の最高位聖職者であるカンタベリー大主教は、女王が21歳の誕生日の演説で自身の人生を国民への奉仕にささげると誓ったことについて「これほどまで約束が守られたのはまれだ」とし、「奉仕する人々は愛され、記憶される」と女王をたたえた。英全土では2分間の黙禱(もくとう)がささげられた。
 国葬終了後、国王らが葬列を組んで行進、ひつぎは霊柩(れいきゅう)車でロンドン郊外のウィンザー城に運ばれ、城内の聖ジョージ礼拝堂の一角に埋葬される。
 国葬はテレビやインターネットで生中継された。英紙エクスプレスなどによると、世界の視聴者数は、1997年に営まれたダイアナ元皇太子妃の葬儀(推定25億人)よりも多い41億人になると予想されている。
 女王は1952年2月に王位継承。53年6月に戴冠(たいかん)した。2007年12月20日、英史上最高齢の君主となり、15年9月9日、在位期間が英史上最長になった。
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 9月19日19:53 産経新聞国葬当日のロンドン 寺院周辺は「人の波」
 英国のエリザベス女王国葬を前に、会場となるウェストミンスター寺院に集まる人たち=2022年9月19日午前7時25分、ロンドン(橋本昌宗撮影)
 【ロンドン=橋本昌宗】エリザベス女王に弔意を示そうと、天皇、皇后両陛下も参列された国葬会場のウェストミンスター寺院周辺には19日、多くの人が集まった。また、各地で半旗が掲げられるなど、英国全体が追悼ムードに包まれた。
 「ここは通れません。寺院に行くにはあそこから迂回(うかい)してください」。19日午前(日本時間同夕)、交通規制がかかった寺院周辺では、警察官やボランティアスタッフの声が響いた。寺院を目指す人々は別のコースを指示されると、列をなして進んだ。街中では、商店の店頭に女王の写真や肖像画も飾られ、街全体が女王の死を悼んでいるようにも見えた。
 寺院前は黒山の人だかりが発生。少しでも高い場所から様子を見ようと塀などの上に座る人の姿もあった。警官隊や軍人とみられる一団が整列して行進すると、群衆は拍手で迎えた。
 ロンドン南部から家族で来たというエドガー・マッコールさん(42)は「女王との最後のお別れの機会だから、ロンドン中、英国中から人が集まっている。日本からも天皇、皇后両陛下が来ていると聞いたし、世界中が別れを惜しんでいるだろう」と話した。
 マッコールさんは18日にもバッキンガム宮殿近くの公園を訪れ、花を手向けたといい、「1つの時代が終わったようで寂しいが、女王はもう十分働いた。安らかに眠るときが来たんだ」としのんだ。
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 9月19日23:04 MicrosoftNews BANG Showbiz「エリザベス女王国葬、国歌斉唱とバグパイプ演奏で終わる
 エリザベス女王国葬 参列の両陛下は“マスクなし” 同行記者が見た「変化」
 © BANG Showbiz 提供 エリザベス女王国葬
 エリザベス女王国葬が、2分間の黙とうの後、国家斉唱とバグパイプ奏者による演奏で終わった。チャールズ国王やウィリアム皇太子などイギリス王室メンバーをはじめ、世界中から2000人が参列した葬儀の最後には、歌詞を「ゴッド・セイブ・ザ・キング」に変えて国家斉唱が行われた後、女王専属のバクパイプ奏者が『スリープ,ディアリー,スリープ』を演奏した。
 カンタベリー大司教による説教が行われた同葬儀では、リズ・トラス英首相らが聖書を朗読した。
 参列者の中には、アメリカのジョー・バイデン大統領やカナダのジャスティン・トルドー首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領など世界のリーダーのほか、イギリスからはボリス・ジョンソン前首相やトニー・ブレア元首相なども姿もあった。
 葬儀後ひつぎは、海軍の砲車に載せられ、葬儀が執り行われたウェストミンスター寺院からウェリントン・アーチまで行進、経由したバッキンガム宮殿ではスタッフが外に並びひつぎを見送った。その後ひつぎは霊柩車に移され、国歌が演奏される中埋葬場所のあるウィンザー城へ向かった。女王の子供達であるチャールズ国王、孫のウィリアム皇太子とヘンリー王子はその行進に参加した一方、カミラ妃、キャサリン妃、メーガン妃は車で移動した。
 ウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で同日午後4時に埋葬礼拝が行われた後、午後7時30分に行われる私的な礼拝で昨年4月に99歳で他界した夫フィリップ殿下の隣に埋葬される。」
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 9月20日01:09 MicrosoftNews AFPBB News「英女王国葬、静かに見守ったロンドンの群衆
 © Mike Egerton / POOL / AFP 英女王国葬、静かに見守ったロンドンの群衆
 【AFP=時事】英国のエリザベス女王国葬が行われた19日、ロンドン中心部の通りは人々で埋め尽くされ、ひつぎが埋葬地に向け最後の旅路に出るのを畏敬の念を持って見守った。
 © JUSTIN TALLIS / AFP 英女王国葬、静かに見守ったロンドンの群衆
 世界各国の要人が出席した国葬の後、女王のひつぎは壮大な葬列を従え、ウェストミンスター寺院を出発。国会議事堂前の広場に集まった人々は、行列を撮影しようと一斉に携帯電話を掲げた。
 © JUSTIN TALLIS / AFP 英女王国葬、静かに見守ったロンドンの群衆
 物流業に携わるベブ・カットンさんは幼い娘を連れて葬列を見守った。「この子は将来、『私はあの場にいた』と振り返ることができる」と説明。「私たち(英国人)は華やかな式典が得意だ」と語った。
 ハイドパークに集まった何千人もの人々は、大型スクリーンに映し出される国葬の中継を静かに見守った。パートナーと共にウェールズ南部から車で4時間かけてロンドンまでやって来たリアノン・ターンブルさんは、「圧倒されている」との心境を吐露。「この公園でみんなと一緒にいることが大きな誇りだと感じる。子どもも大人も、あらゆる年齢の人たちがいる」と語った。
 (c)AFP/James Pheby, Caroline Taix and Ben Perry with Juliette Mansour in Windsor
 【翻訳編集】AFPBB News
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 9月20日06:30 MicrosoftNews スポーツ報知「エリザベス英女王の国葬に市民約100万人が沿道に詰めかけ最後の別れ 世界中で数十億人が視聴か
 © スポーツ報知/報知新聞社 運び込まれたエリザベス女王のひつぎ(ロイター)
 8日に96歳で亡くなったエリザベス英女王の国葬が19日午前11時(日本時間同午後7時)から、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。天皇、皇后両陛下やバイデン米大統領ら各国首脳が参列。約100万人の市民が沿道で追悼した。英君主として最長の70年にわたる在位で献身的に尽くした「英国民の母」に、世界が最後の別れを告げた。
 パイプオルガンの音色や少年たちの歌声が響く中、参列者が亡きエリザベス女王を悼んだ。チャールズ国王ら王族、天皇、皇后両陛下やバイデン米大統領らが参列。出席者は約2000人。外国の要人は約200の国や海外領土から約500人に上った。
 トラス英首相が聖書の一節を読み上げ、追悼。英国国教会の最高位聖職者、カンタベリー大主教は、英国や英連邦に生涯をささげると誓った女王の過去の演説に触れ「これほどまで約束が守られたのはまれだ」とたたえた。
 寺院は午前8時に開門し、女王に長年仕えた宮殿職員や英政治家らから入場。各国元首や首脳らも前例のない多さの参列となったため、約2・5キロ離れた場所に集合し、バスで送迎するという異例の措置が取られた。バイデン米大統領は、自前の専用車で乗り付けた。寺院主要部は、上から見ると十字架のような形状。内部には、女王のひつぎが通過する場所を除き、約2000人の参列者の椅子が所狭しと並んだ。
 国葬開始96分前からは、96歳で亡くなった女王の年齢に合わせ、1分ごとに寺院の鐘が鳴らされた。式典の終わりには、参列者が起立して2分間の黙とう。英全土でも同時に国民らが黙とうした。歌詞が「女王」から「国王」に変更された国歌が斉唱され、約1時間の国葬が終了した。
 ロンドン市内では、最後の旅立ちを見送ろうと沿道などに多数の市民らが詰めかけた。バッキンガム宮殿正面の大通りは、左右の歩道を市民らが埋め尽くし、前日から場所取りをした人も。宮殿に近いハイドパークには大型スクリーンが8か所に設置され、国葬を生中継。夫や親友夫妻と朝6時に着いたというポーラ・エバリットさん(60)は「生涯をかけて英国と国民のために尽くし、偉大な責務を果たしてくれた。感謝の気持ちしかない」と語った。
 英国での国葬は1965年のチャーチル元首相以来、57年ぶり。英紙によると、ロンドン警視庁は1万人を超す警察官を配置、単一行事の警備としては史上最大規模となった。テレビやオンラインなどを通じ、世界中で数十億人が国葬の様子を視聴するとの予測もある。英国では国葬日が特別に休日とされた。」
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 9月20日10:36 MicrosoftNews スポーツ報知「NHK総合で生中継の「エリザベス女王国葬」世帯視聴率17・5%の高数字マーク
報知新聞社 2022/09/20
 © スポーツ報知/報知新聞社 エリザベス女王国葬(ロイター)
 19日にNHK総合で放送された特別番組「生中継エリザベス女王国葬・愛された96年の生涯」(午後8時15分~55分)が、世帯平均視聴率17・5%を記録したことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は10・2%だった。
 8日に96歳で亡くなったエリザベス英女王の国葬が19日午前11時(日本時間同午後7時)から、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。同番組ではエリザベス女王の生涯を振り返るとともに、国葬の様子を生中継で伝えた。
 午後7時から同8時15分まで放送時間を拡大した直前の「NHKニュース7」の視聴率も、午後7時から同30分が世帯19・6%、個人11・6%。午後7時半から同8時が世帯18・0%、個人10・6%。午後8時から同15分が世帯18・9%、個人10・9%と高数字をキープした。(数字は関東地区)
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