💣13」─2─北欧2ヵ国のNATO加盟申請をロシアは安全保障上の脅威と警告した。~No.47 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 ウクライナ戦争を見れば、侵略国にとって中立国宣言など無意味である。
 現代の侵略国とは、日本の隣国であるロシアと中国共産党政府である。
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 2022年5月11日22:53 産経新聞「英首相、スウェーデンとの安保合意文書に署名
 11日、安保合意文書に署名する英国のジョンソン首相(左)と、スウェーデンのアンデション首相 (AP)
 【ロンドン=板東和正】英国のジョンソン首相は11日、北欧スウェーデンとの安全保障に関する合意文書に署名した。英BBC放送が報じた。合意文書はロシアの脅威を想定し、両国が他国から攻撃された場合の相互軍事支援を約束する内容という。フィンランドとも同様の署名を交わす見通し。
 ジョンソン氏は11日、スウェーデンを訪問し、同国のアンデション首相と会談。フィンランドも訪れ、ニーニスト大統領と対露政策について協議する予定。
 ジョンソン氏はアンデション氏との会談に先立ち、「スウェーデンフィンランド両国への私たち支援は揺るぎない」と強調した。
 スウェーデンフィンランドは近く、北大西洋条約機構NATO)への加盟を申請するとみられている。ロシアは申請に猛反発する可能性があり、北欧2カ国の安全保障上の懸念が指摘されている。」
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 5月12日16 分前 MicrosoftNews KYODONEWS 共同通信フィンランドNATO加盟へ 中立転換「数日内に申請手続き」
 © KYODONEWS
 フィンランドのニーニスト大統領
 【ロンドン共同】フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、同国の北大西洋条約機構NATO)加盟について「速やかに申請しなければならない」との共同声明を発表した。近く申請に向けた手続きに入る。隣国ロシアのウクライナ侵攻による安全保障環境の急変を受け、伝統的な軍事中立路線を転換するが、ロシアの反発は必至。スウェーデンも加盟に意欲を示しており、北欧で緊張が高まる可能性がある。
 フィンランドのニーニスト大統領
 声明はNATO加盟がフィンランドの「安全を強化する」と強調し、加盟申請手続きについて「数日内に始めることを望む」とした。議会でも手続きが進むが、大きな反対はないとみられる。」
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 5月12日6 時間前 MicrosoftNews 朝日新聞デジタルフィンランドNATOに加盟申請へ 侵攻で国民の危機感高まる
 フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、北大西洋条約機構NATO)について、「フィンランドはただちに加盟申請しなければならない」とする共同声明を発表した。隣国のロシアがウクライナに侵攻し、フィンランド国民の危機感が高まったためだ。加盟が実現すれば、NATO加盟国がロシアと接する国境が大幅に延びるため、欧州の安全保障上の転換点となる。
 © 朝日新聞社
 フィンランドスウェーデンの地図
 フィンランドソ連(当時)に侵攻された第2次世界大戦以来、ソ連との関係悪化を避けようと、軍事的中立の立場をとってきた。ロシアとは1300キロ以上にわたって国境を接し、18歳以上の男子に兵役を課している。
 NATO加盟には、全30加盟国による全会一致の決定が必要だ。NATOのストルテンベルグ事務総長や米国はこれまで、フィンランドの加盟を歓迎する姿勢を示している。フィンランドの隣国スウェーデンも加盟の申請を検討しており、ロシアによるウクライナ侵攻が欧米の結束力を高める結果となっている。」
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 5月12日7時間前 MicrosoftNews 共同通信「英、北欧2カ国に軍事支援表明 有事対応、ロシア脅威へ対抗
 © KYODONEWS
 11日、フィンランドヘルシンキで安全保障に関する文書に署名後、握手する同国のニーニスト大統領(右)とジョンソン英首相(ゲッティ=共同)
 【ロンドン共同】英政府は11日、スウェーデンフィンランドの北欧2カ国で有事が起きた際は、軍事支援すると発表した。ウクライナに侵攻したロシアと近接する2国との防衛協力を強化し、脅威に対抗する。ジョンソン英首相が11日、2カ国を訪問しそれぞれの首脳と英国との相互安全保障に関する合意文書に署名した。
 ロシアの反発は必至で、欧州の安全保障にも大きな影響を与えそうだ。フィンランドメディアによると、同国のニーニスト大統領は12日にも北大西洋条約機構NATO)加盟申請について見解を表明する。
 ニーニスト氏は11日、加盟は「誰かを敵視するためのものではない」とした。」
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 5月12日11 時間前 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「イギリス 北欧2カ国に軍事支援 ロシアの脅威に対抗
 イギリス政府は、北欧のスウェーデンフィンランドが有事の際に、軍事支援を行うことで合意したと発表した。
 © FNNプライムオンライン
 イギリス・ジョンソン首相「われわれの軍隊はともに訓練し、活動を行い、互いの防衛と安全保障を結びつけ、常にお互いの助けに来るという誓いを実現する」
 ジョンソン首相は、スウェーデンのアンデション首相とも会談、同様の相互安全保障で合意した。
 北欧2カ国は近く、NATO(北大西洋条約機構)加盟を正式に表明する見通しだが、今回の合意で加盟が認められる前でも、イギリスが軍事支援を行い、ロシアの脅威に対抗できるようになる。」
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 5月12日11 時間前 MicrosoftNews マネーポストWEB「ウクライナ侵攻で露呈 常任理事国が戦争を始めたら止められない国連の無力
 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は未だ終息の兆しが見えず、国連(国際連合)のグテーレス事務総長がプーチン大統領と会談しても、停戦提案すらできなかった。今、なぜ国連は機能不全を起こしているのか、経営コンサルタント大前研一氏が解説する。
 © マネーポストWEB 提供
 常任理事国のロシアが拒否権を行使すれば、国連安保理も為す術がない(イラスト/井川泰年)
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 ロシアのウクライナ侵攻で、国連(国際連合)の機能不全が改めて浮き彫りになった。安全保障理事会で、ロシアの軍事侵攻を非難して即時撤退を求める決議案が、常任理事国・ロシアの拒否権行使によって否決され、国連は為す術がなくなってしまったのである。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は3月、日本の国会でのオンライン演説で「国際機関が機能しなかった。国連安保理も機能しなかった」と指摘して国連改革の必要性を訴え、日本のリーダーシップに期待を寄せた。さらに4月の国連安保理におけるオンライン演説では「我々は安保理での拒否権を、死をもたらす権利に変えてしまう国家を相手にしている」とし、侵略戦争を強行するロシアを国連から排除するよう求めた。
 しかし、国連のグテーレス事務総長は「人道的停戦の実現は現時点では不可能」との見方を示して手をこまねいている。常任理事国がロシアのように戦争を始めたり、中国のように人権侵害を続けたりしても、国連が全く無力なのだ。
 こうした事態を受けて、常任理事国が拒否権を行使した場合は総会での説明責任を負うとする決議案が採択されたが、それに効果があるのか、甚だ疑問である。
 4月26日にはグテーレス事務総長がプーチン大統領と会談したものの、停戦提案すらできなかった。
 そもそも、第二次世界大戦後の1945年に設立された国連は、当時の戦勝国5か国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)だけが常任理事国として拒否権を持つという不合理なシステムになっている。
 しかも、77年前とは2つの国の実態が変わっている。ロシアはソ連、中国は中華民国(現在の台湾)だった。今のロシアと中国に常任理事国の資格があるのかも本来問われるべきだが、両国はその地位に居座っている。
 また、日本はこれまでも国連改革の一環としてドイツ・インド・ブラジルとの4か国同時の常任理事国入りを求めてきたが、いまだに実現していない。
 国連の機能不全の根本的な解決策は、企業経営の手法で言えば2つしかない。
 1つは「当事者は意思決定に加われない」ようにすることだ。企業の役員会でM&Aなどの意思決定をする時、相手の会社と利害関係がある当事者は投票できない。それと同じく、今のロシアのように安保理常任理事国が紛争や人権問題などの当事者になった場合は、拒否権を取り上げるか、討議に参加することができないようにするのだ。
 もう1つは、常任理事国が1国でも拒否権を行使すれば決議が否決されるという現在のルールを撤廃し、たとえば理事国の3分の2(15か国のうち10か国)以上の賛成で可決されるようにすることだ。ちなみに、ロシアの即時撤退を求める決議案には11か国が賛成した。
 しかし結局、そうした改革も、常任理事国のロシアや中国が拒否権を行使したら、永遠に実現不可能だ。国連が発足した時の加盟国は51だったが、現在は193になっている。安保理が国連の図体に比例して大きくなっていないことにも矛盾が現われている。
 【プロフィール】
 大前研一(おおまえ・けんいち)/1943年生まれ。マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長、本社ディレクター等を経て、1994年退社。現在、ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長などを務める。最新刊『経済参謀 日本人の給料を上げる最後の処方箋』(小学館刊)等、著書多数。
 ※週刊ポスト2022年5月20日号」
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 5月12日1 時間前 MicrosoftNews 朝日新聞デジタルフィンランドNATOに加盟申請へ 侵攻で国民の危機感高まる
 © 朝日新聞社
 フィンランドスウェーデンの地図
 フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、北大西洋条約機構NATO)について、「フィンランドはただちに加盟申請しなければならない」とする共同声明を発表した。隣国のロシアがウクライナに侵攻し、フィンランド国民の危機感が高まったためだ。加盟が実現すれば、NATO加盟国がロシアと接する国境が大幅に延びるため、欧州の安全保障上の転換点となる。
 フィンランドソ連(当時)に侵攻された第2次世界大戦以来、ソ連との関係悪化を避けようと、軍事的中立の立場をとってきた。ロシアとは1300キロ以上にわたって国境を接し、18歳以上の男子に兵役を課している。
 NATO加盟には、全30加盟国による全会一致の決定が必要だ。NATOのストルテンベルグ事務総長や米国はこれまで、フィンランドの加盟を歓迎する姿勢を示している。フィンランドの隣国スウェーデンも加盟の申請を検討しており、ロシアによるウクライナ侵攻が欧米の結束力を高める結果となっている。」
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 5月12日22:25 MicrosoftNews AFPBB NewsフィンランドNATO加盟に軍事的対抗措置 ロシア外務省
 【5月12日 AFP=時事】ロシア外務省は12日、フィンランドの首脳が米国主導の北大西洋条約機構NATO)への加盟を支持したことを受け、「軍事技術的な」対抗措置を講じざるを得ないと警告した。
 © Kirill KUDRYAVTSEV / AFP モスクワ中心部の赤の広場戦勝記念日の軍事パレードに出席するロシアのドミトリー・ペスコフ大統領府報道官(2022年5月9日撮影、資料写真)。
 またロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は記者会見で「NATOがさらに拡大しても、われわれの大陸が安定し安全になるわけではない」と指摘。フィンランドの加盟は脅威になるのかとの問いに、同氏は「言うまでもない」と明言した。
 © Markku Ulander / Lehtikuva / AFP フィンランドヘルシンキで開かれた記者会見に臨む同国のサウリ・ニーニスト大統領(右)とサンナ・マリン首相(2022年2月24日撮影、資料写真)。
 ペスコフ氏は「すべてはこの拡大プロセスが今後どのように行われるのか、(NATOの)軍事インフラがどれだけ移動し、わが国の国境に近づいてくるのかにかかっている」と説明した。
 これに先立ちフィンランドの大統領と首相は同日、NATOへの加盟を支持し、今週末にも正式な決定を下すと述べていた。
 ロシアが2月にウクライナに軍隊を派遣して以降、フィンランドの政界や世論はNATO加盟に大きく傾いている。同国はロシアと1300キロに及ぶ国境線で接しており、過去数十年間にわたって軍事的に非同盟を貫いてきた。
【翻訳編集】AFPBB News
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 5月12日19:57 MicrosoftNews Reuters「スウェーデン外相、フィンランドの見解考慮 NATO加盟申請
 [ストックホルム 12日 ロイター] - スウェーデンのリンデ外相は12日、フィンランド大統領と首相の北大西洋条約機構NATO)加盟申請に関する声明を自国の加盟申請に関する決定で考慮する方針を示した。
 © Reuters/DENIS BALIBOUSE
 スウェーデン外相、フィンランドの見解考慮 NATO加盟申請
 フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相はこの日、NATOに「遅滞なく」加盟申請しなければならないと表明した。
 リンデ外相はツイッターに「フィンランドスウェーデンにとって最も近い安全保障・防衛上のパートナーだ。フィンランドの(NATO加盟申請に関する)評価を考慮に入れる必要がある」と投稿した。
 スウェーデン紙エクスプレッセンは12日、政府が北大西洋条約機構NATO)への加盟を来週申請する計画と伝えた。16日に議会が安全保障状況について討議し、アンデション首相が臨時閣議を開催して加盟申請を正式に決定するとしている。」
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 5月15日16:22 産経新聞米大統領フィンランドスウェーデン両首脳にNATO加盟支持 電話会談で
 【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米大統領は13日、北大西洋条約機構NATO)加盟申請に意欲を示す北欧のフィンランドのニーニスト大統領、スウェーデンのアンデション首相と電話会談した。ホワイトハウスによると、バイデン氏はNATOの門戸開放政策と、両国が自国の将来と外交政策を決定する権利に支持を表明した。
 3首脳はまた、ロシアが侵攻を続けるウクライナへの支援継続、3カ国間の緊密な防衛協力、米欧間の安全保障を強化する取り組みについて話し合った。ロシアの脅威に直面し、軍事的中立から集団防衛参加を模索する北欧2カ国に、米国が後押しする姿勢を明確にした形だ。
 一方、米メディアによると、NATO加盟国のトルコのエルドアン大統領がフィンランドスウェーデンNATO加盟を支持しない意向を示しており、ホワイトハウスのサキ報道官は13日の記者会見で、トルコ側の見解をはっきり確認したいと述べた。
 NATOの新規加盟国の承認には全加盟国の同意が必要であり、トルコの態度が障害となる可能性がある。」
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 5月15日23:10 MicrosoftNews 共同通信プーチン氏「加盟は過ち」 フィンランド大統領に警告
 【ロンドン共同】フィンランドのニーニスト大統領は14日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構NATO)加盟を申請する意思を伝えた。プーチン氏は加盟は「過ちになる」と批判し、中立政策の放棄は両国間の友好関係に悪影響を及ぼす可能性があると警告した。両国大統領府が発表した。
 © KYODONEWS
 フィンランドのニーニスト大統領(左)、ロシアのプーチン大統領(ゲッティ=共同)
 スウェーデン政府もNATO申請に意欲を表明しており、フィンランドのマリン首相は14日、国内での記者会見で「スウェーデンと共に来週(15日からの週)、申請書を提出できることを期待している」と表明した。北欧2カ国とロシアの間で緊張が高まる可能性がある。」
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 中立国は、徴兵制による国民軍を持っていたが、自国を守る為に如何なる国とも軍事同盟を結んではいなかった。
 つまり、侵略されても助けてくれる同盟国・友好国がなかった。
 歴史的事実として、第一次大戦でも第一次大戦でも、侵略され、征服され、占領され、占領国が敗北して解放され国家を回復した。
 如何なる国も、中立国を助けたいとは思わなかった。
 何故なら、中立国とは尊敬される事ではなく、自分勝手な無責任とされた。
 世界で尊敬される国とは、共に戦う国の事であった。
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 ロシアは、ソ連共産主義時代から信用できない国であった。
 が、それはさらなる昔の江戸時代後期から変わる事がない。
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