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2021年12月21日 MicrosoftNews 新華社通信「中国の医師、オンライン問診で日本在住華僑華人のコロナ克服を後押し
© 新華社 中国の医師、オンライン問診で日本在住華僑華人のコロナ克服を後押し
6日、日本在住華僑華人団体の家族から、花やペナント、感謝状を受け取る趙紅さん(右)。(合肥=新華社配信)
【新華社合肥12月21日】中国の安徽医科大学第二付属医院放射線科の趙紅(ちょう・こう)医師は5月、日本留学中の息子から電話を受けた。息子は通信アプリ「微信(ウィーチャット)」の日本在住華僑華人のグループで、ある夫婦が新型コロナウイルスに感染し、微熱と咳の症状があるが入院できずに助けを求めているメッセージを見て、趙さんに連絡した。趙さんは直ちにこの夫婦と連絡を取った。
当時、日本では1日当たり数千人の新規感染者が出ていたが、多くの軽症者は自宅療養となっており、一部は専門医療従事者の指示を受けられずにいた。
趙さんはウィーチャットで患者夫婦の質問に答え、夫婦の体温を聞き取って記録し、不安を抱いている夫婦を励ました。10日後、夫婦は無事回復した。
© 新華社 中国の医師、オンライン問診で日本在住華僑華人のコロナ克服を後押し
14日、事務室で同僚と話し合う趙紅さん(右)。(合肥=新華社記者/劉方強)
その後、趙さんは日本の華僑華人団体が作った感染者のウィーチャットグループに参加し、夜間や週末を利用して、助けを求める海外の同胞に無償でアドバイスを続けた。新型コロナウイルスとその発症メカニズムについてさらに理解してもらうために、趙さんは特別にスライドショーを作り、ウィーチャットグループで何度か講座を開いた。
趙さんの数カ月にわたる「オンライン問診」により、日本にいる525世帯、千人以上が新型コロナの感染拡大期を無事乗り切った。趙さんは「私の助けがなくても、彼らは回復できたと思います。私の最大の役割は患者を慰め、困っているときに自信を与えることでした」と語った。(記者/劉方強、陳諾)」
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中国は、日本に比べて遥かに進んだIT大国である。
中国人医師は、本国からオンラインを通じて、日本に住む中国人居住者(華僑)や中国人移民(華人)の診断を行い、代金はオンライン決算として中国製の医薬品や医療品を宅配便で本国から送くる。
そして、必要な高額な検査や治療は日本の国民保険を使って個人の医療費負担を減らす。
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日本在住の中国人や中国人移民が、日本の医療機関で失望するのは、日本人医療スタッフが英語を話せない、中国語が通用しない事である。
つまり、日本の医療が日本語にこだわりすぎて世界基準でのグローバル化が遅れている、という事である。
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日本のダイバーシティ化を妨げているの元凶は、日本国語である。
中国人移民が急増している地域の学校では、校内における公用語を英語もしくは中国語として日本国語を制限している、と言われている。
つまり、将来、人口激減によってローカルな民族言語である日本国語は消えるかもしれない。
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