🦟20」─2・①─中国共産党はアラブ諸国と軍事技術協力を強化。衛星測位システム「北斗」・弾道ミサイル。~No.61 

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  2021年12月24日11:58 MicrosoftNews テレ朝news「米CNN「サウジが中国の協力でミサイル製造開始」
 ©テレビ朝日 米CNN「サウジが中国の協力でミサイル製造開始」
 中東のサウジアラビアが中国の協力を得て、独自の弾道ミサイルの製造を始めたとアメリカメディアが報じました。
 アメリカのCNNは23日、複数の関係者の話としてサウジアラビアが、中国から複数回にわたって技術移転を受け、独自の弾道ミサイルの製造を始めていると報じました。
 この技術移転についてはすでに、ここ数カ月の間で、ホワイトハウスを含むアメリカ政府の高官に機密情報として報告されているということです。
 また、CNNは専門家の話として10月26日から先月9日にかけて撮影された衛星画像を基に「弾道ミサイルの製造過程で出る発射火薬を処理した跡が確認できる」などとも伝えています。
 今のところ射程距離などは不明としていますが、中東地域の軍拡競争が拡大しかねず、サウジアラビアと敵対するイランとの間でアメリカ政府が進めている核合意再建に向けた交渉に影響を与える可能性もあります。
 画像:Planet/Middlebury Institute of International Studies
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 12月24日16:57 MicrosoftNews 新華社通信「中国とアラブ諸国、衛星測位システム「北斗」の産業開発で行動計画署名
 © 新華社 中国とアラブ諸国、衛星測位システム「北斗」の産業開発で行動計画署名
 第12回中国衛星ナビゲーション成果博覧会で展示された、北斗衛星測位システムを取り入れた移動式緊急対策観測ステーション。(5月27日撮影、南昌=新華社記者/彭昭之)
 【新華社北京12月24日】中国衛星測位システム管理弁公室とアラブ情報通信技術機関(AICTO)はこのほど、第3回中国アラブ北斗協力フォーラムで「中国・アラブ諸国衛星測位システム分野協力行動計画(2022~23年)」に署名した。計画に基づき、双方は22年と23年、北斗/全球測位衛星システムGNSS)技術の活用によって、一定の利用規模がある重点分野で、5件以上の試行運用プロジェクトを共同で実施する。また、関心を有するアラブ諸国に対し、1~2カ所の北斗/GNSSセンターを増設するよう推進する。
 双方は、引き続き北斗/GNSSの共同テスト・評価活動を進め、テストの結果を発表し、北斗国際捜索救助リターン(返信)リンクの性能テストを共同で行っていく。さらに、衛星測位技術短期研修会を毎年開催するとともに、相互に短期訪問研究者を派遣する。中国は毎年アラブ諸国のために、測位・通信専攻修士課程大学院生に対する3~5人の奨学金枠を設ける。
 北斗システムは昨年7月のグローバルサービス開始以降、安定した運用を続け、性能が指標の要件を満たし、世界に星測位システムサービスを提供する新時代を迎えた。
 今回のフォーラムは中国衛星測位システム管理弁公室とアラブ情報通信技術機関が共催し、会場とオンラインを組み合わせる形式で開かれた。フォーラムの主催者は、北斗の大規模利用は市場化、産業化、国際化の新たな段階を迎えていると指摘。中国は引き続き「中国の北斗、世界の北斗、一流の北斗」の発展理念に従い、アラブ諸国との協力度合いを強め、中国とアラブ諸国の一層緊密な戦略的パートナーシップの構築を積極的に図り、中国とアラブ諸国の友好を固めるために「北斗の貢献」をしていくとしている。」
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