🔔11」─1─米国防総省の対中国戦略見直し。中国の軍備増強は深刻な世界平和への脅威。〜No.32No.33No.34 

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 2021年6月11日02:03 MicrosoftNews Reuters「中国の軍備増強は「深刻」、世界平和に脅威=米軍制服組トップ
 © Reuters/JONATHAN ERNST 中国の軍備増強は「深刻」、世界平和に脅威=米軍制服組トップ
 [ワシントン 10日 ロイター] - 米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長(陸軍大将)は10日、中国が「非常に深刻かつ持続的な速度」で軍事力を増強しており、世界の平和や安定に対する脅威が増していると警告した。
 上院軍事委員会での証言で「われわれは競争力と技術的優位性を確実に維持しなければならない」と表明した。
 米国はここ数年、中国への対抗を安全保障政策の中心に据えているが、台湾や人権問題、領有権絡みの紛争が続く南シナ海での軍事活動などを巡って両国は対立している。
 こうした中、オースティン国防長官は10日、有事に備え中国当局と直接連絡を取ることが重要であると強調。「危機につながる可能性のある事態が起こることを懸念しており、同盟国やパートナー国だけでなく、敵国もしくは潜在的な敵国とも話し合える能力が必要だ」と述べた。」
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 6月11日08:58 MicrosoftNews NNN24「米国防総省「対中国戦略の見直し」完了
 アメリカの国防総省は9日、バイデン政権発足以降、行ってきた「対中国戦略の見直し」を完了したと発表しました。オースティン国防長官は、「同盟国との連携を活性化していく」としています。
 国防総省では、バイデン政権発足翌月の今年2月に、「対中国戦略の見直し」のための作業部会が設置され、およそ4か月間にわたって見直しが行われてきました。国防総省は9日、この作業が完了し、オースティン長官に対して、提言が示されたと発表しました。
 提言の詳細は機密扱いだとして明らかにされていませんが、これを受け、オースティン長官は、省内に中国への対応を強化するための指示を出したということです。
 オースティン長官は声明で、「同盟国との連携を活性化し、抑止力の強化や新たな作戦能力の開発などを加速させる」としています。」
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 6月18日11:36 産経新聞「台湾侵攻「可能性低い」 米軍制服組トップ
 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は17日、中国が台湾を軍事侵攻する可能性について、軍事的な能力が不足している上、動機も見当たらないとして「短期的には低いと考えている」との見解を示した。上院歳出委員会の公聴会で議員の質問に答えた。
 ミリー氏は「中国が台湾全体を軍事的に掌握する能力を持つには、まだまだ時間がかかる」と強調。現時点で侵攻に踏み切る「軍事的な理由もない」と分析した。
 中国による台湾侵攻を巡っては、3月に米インド太平洋軍のデービッドソン司令官(当時)が、6年以内に起きる可能性があるとの見解を示している。17日の公聴会に同席したオースティン国防長官は「中国の悲願が台湾統一なのは間違いない」としつつ、時期に関してはさまざまな分析があると述べるにとどめた。(共同)
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