🎄26」─1─白人約1,200万人は中南米大陸に移住し、インディオを虐殺して土地を奪い、白人と混血児のキリスト教国家群を樹立した。~No.89No.90No.91 @ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 移民の恐怖。
 外国人移民・難民を受け入れるとは?
 弱い在来種と強い外来種
 グローバルとローカル。
 移民とは、静かな侵略であった。
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 中南米に移住したヨーロッパ移民(約1,200万人)は、自分たちが安心できる大地にする為に「白色化」と「キリスト教化」を行い、野蛮なインディオ由来の伝統・文化・宗教・言語一切合切を消し去った。
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 中南米の言語は、ローカルなインディアス語ではなく西洋語のポルトガル語スペイン語である。
 中南米の国教は、インディアスのローカルな宗教ではなくグローバル宗教のキリスト教である。
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 中南米には、インディオという民族も部族もなく、民族文化も民族言語も民族宗教もない。
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 ローカルはグローバルによって消滅させられるのが、人類史・世界史・大陸史に残る移民の歴史である。
 民族性を消し去る最善の方法が、グローバル語を公用語としてローカル語を制限し、グローバル語を話す者だけに社会的特権(カネ・名誉・地位)を与える事である。
 言語を奪う事が、民族を消滅させる有効な手段である。
 グローバル言語の公用語化とは、そういう意味である。
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 1,000万人近い移民を受け入れた国は、移民によって国を乗っ取られ、民族は死滅させられ、民族所縁の伝統・文化・宗教・言語・風習などすべてが消滅する。
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 2018年6月29日号 週刊朝日「今週の一冊  評者 青山南
 『白色化』された中南米の通史
 『ラテンアメリカ500年 歴史のトルソー』  清水 透  岩波現代文庫
 チョコレートもジャガイモもトウガラシもトマトもとうもろこしも、原産は中南米で、1492年にそこを新大陸として『発見』したコロンブスらがヨーロッパに持つ帰っていったことで世界に広まった。ヨーロッパが持っていったものはたくさんあり、ウルグアイのE・ガレアーノの圧倒的な名著のタイトルにならえば、中南米はヨーロッパによって『収奪された大地 ラテンアメリカ500年』(藤原書店)なのである。
 ガレアーノの本とタイトルが似た本書は、コロンブスの『発見』以降の500年に、ヨーロッパがどのようにし中南米を征服していったかを追いかけたもの。『ラテンアメリカ』という呼称も、じつは、ヨーロッパの征服の成果だった。
 スペイン人は、当時、『インディアス』と読んでいた。『ラテンアメリカ』という呼称が生まれたのは、それからずっと後、19世紀の中頃になってからで、その頃の中南米の知識人らのヨーロッパ・コンプレックスの産物だ。本書によれば、知識人たちは自分たちのアイデンティティについて自問しはじめていた。北のアングロサクソン系のアメリカともちがうし、自分たちを取り巻く多くの混血とも、先住民のインディオともアフリカから連れてこられた黒人ともちがう、と考えたかれらは、当時のヨーロッパ文化の中心であるフランスに傾倒する者は、じっさいに留学した者が知識人たちに多かったのである。『憧れであるフランス文化、それは広くラテン系の文化だ。その文化に属するラテン系のアメリカなのだ、と』
 中南米の土地を征服を征服したヨーロッパはついには意識をも征服したということか。
 コロンブスらが発見した『新大陸』には、すでに立派な文明があった。『当時、アステカ王国の首都だったテノチティトラン、現在のメキシコ市、そこの人口規模に匹敵する都市は、ヨーロッパでもわずかしかなかったのです』
 にもかかわらず、『発見』の翌年の1493年、ローマ法王はスペイン国王とポーランド国王に、その大陸を委託する。ヨーロッパでプロテスタントの運動が激化して、カトリック教会の権威が地に落ちていたので、新大陸をカトリック再建の場にしようと図ったのである。
 著者は、メキシコ南部のインディオの村に長年滞在してフィールドワークをおこなってきたこともあり、メキシコへのカトリックの進出についての報告がとりわけくわしいが、教会のメキシコ征服の計画は奏功して、19世紀の半ばまでに、メキシコの肥沃な農地の4分の3は教会の所有になっていたという。
 着々と教会が征服を進めていた当時、カトリックの聖職者だったラス・カサスは、布教とともにおこなわれていた大虐殺の数々を『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫)で報告した。その犠牲者の数はあまりに膨大で、歴史修正主義者のあいだでは異論も出ているが、新大陸にいる先住民は野蛮だという宣伝がその頃ヨーロッパにはかなり広がっていた。ラス・カサスが書き残したような大虐殺はヨーロッパから来た征服者たちの野蛮への恐怖の結果だった、と著者は語る。
 野蛮の『抹消』と並行して、中南米の各国は大量のヨーロッパ移民を受け入れ、『白色化』をおこない、ラテン化がはじまる。1850年から1930年までの間に、1,200万人のヨーロッパ移民が入っていく。筆頭はイタリア、そしてスペイン、ドイツ、フランス、ポルトガル。アルゼンチンはイタリア人が圧倒的な数を占めることになる。
 本書は、筆者が大学で長年おこなってきた授業の講義録をもとにしたもので、ラテンアメリカ史を通して歴史のつかまえかたを平易な言葉で語る。非売品だったが、ようやく手にはいりやすくなった。ありがたい。」
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 日本が外国人移民・難民を受け入れる目的は、金儲けの為である。
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 日本人は、歴史が好きで、歴史から学ぼうという意識が高い。
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 西洋礼賛・西洋善玉という認識が強いグローバル派日本人は、西洋と同じことをすることが人として正しいことだ確信している。
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 外国に対して、危機感を抱いた江戸時代の好戦的日本人と危機感を抱かない現代の平和的日本人では、正反対に近い異質な日本人である。
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 日本人を奴隷として交易した外国勢力に対して、恐怖した江戸時代の日本人は限定的鎖国を行い、無関心な現代の日本人は鎖国を馬鹿な行為だったと非難している。
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 江戸時代の日本人は、日本国内に排他的キリスト教領が拡大するのを防げ為にキリスト教系を禁教としてキリシタンを弾圧したが、現代の日本人は非人道的犯罪行為と非難している。
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 グローバルの歴史は、世界が文明化される為には必要な犠牲があると子供達に教えている。
 つまり、世界のグローバルの為には民族のローカルに犠牲はつきものであると。
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 日本人奴隷交易を公にする事は、歴史修正主義による正しい歴史を改悪する犯罪的行為であるとして否定されている。
 それ故に、日本の歴史書はもちろん世界の歴史書からも抹消されている。
 日本人奴隷交易を取り上げる者は、犯罪者であると。
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 日本民族日本人が絶滅すれば、日本人奴隷交易という歴史的事実は消滅する。
 事実、インディオ大虐殺とインディオ文化消滅は、インディオが激減した為に誰も問題にはしない。
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 現代日本人の一部には、日本を侵略してきた外国勢力に対して抵抗せず、友人として酒を酌み交わす事が正しいと確信している。
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 少子高齢化で人口激減する日本は、1,000万人以上の移民(主に中国人貧民)を受け入れようとしている。
 某元日本国首相「日本は日本人だけの日本ではない」
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新 移民時代――外国人労働者と共に生きる社会へ

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  • 作者:西日本新聞社
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移民が紡ぐ日本―交錯する文化のはざまで

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移民の政治経済学

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