🔯20」─1─21万年前にヨーロッパに移住した西洋系白人の祖先。人の幸福とは?~No.45No.46   

  ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   【東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博】・    
 人とは、普遍宗教が言うような、全知全能の絶対神が自分に似せて塵芥を集めて作り命を吹き込んだ「泥人形」ではない。
   ・   ・   ・   
 人類の誕生と進化は、当然でもなく必然でもなく、たまたまの偶然と幸運に過ぎない。
   ・   ・   ・   
 人類は、アフリカで生まれたアフリカ人である。
   ・   ・   ・   
 2019年7月11日 朝日新聞「21万年前 ギリシャホモ・サピエンス
 アフリカ大陸出た時期 見直しも
 ギリシャで見つかった頭骨(とうこつ)化石が約21万年前のホモ・サピエンスのものだったと、同国やドイツの研究チームが11日、英科学誌ネイチャーで発表する。年代が正しければ、ユーラシア大陸における最古のホモ・サピエンスとなり、初期の現生人類がアフリカ大陸を出た時期の見直しにつながる可能性がある。
 この頭骨は後頭部のみ。ギリシャ南部にあるアピディマ洞窟の調査で、1970年代後半に見つかった。チームが今回、改めて調べると、約21万年前のものとみられ、ネアンデルタール人ではなく現代人に通じる丸みある形などの特徴を持つと考えられた。
 現生人類のホモ・サピエンスは約25万~30万年前にアフリカで誕生後、世界に拡散したと考えられている。アフリカを出てユーラシア大陸に移った時期については、5万~6万年前くらい前との説が有力だが、それに先立つ15万~20万年前にも第一波があったとの見方もある。
 特徴的な顔面部がない頭骨をどう評価するかは簡単ではないが、チームは『従来考えられていたより古い時代に、さらに遠くまで現生人類がアフリカから出ていたことになる』と結論づけている。(米山正寛)」
   ・   ・   ・   
 エピクロス
 「自然研究に神話を入れるな」
 「神話だけは遠ざけるべきである」
 「神は人の祈りを聴かない」
 「夢は預言にならない」
 「万物は偶然であつても問題ない。万物は必然だという人は、偶然だという人がいるのも必然になってしまうからだ。第一必然は悪だ」
 「善悪は結果の見通しだ」
   ・   ・   ・   
 ネアンデルタール人は、血縁による核家族共同体で生活していた。
 ホモ・サピエンス(現生人類)は、宗教による地域集団共同体で生活していた。
 核家族で生活していたネアンデルタール人は、家族内で子供が生まれなくなって絶滅した。
 ホモ・サピエンスと乱婚し混血化したネアンデルタール人は、宗教的地域集団共同体の中に吸収されて自然消滅した。
 ネアンデルタール人の絶滅は、ホモ・サピエンスに皆殺しにされたわけではなく、共同体における生き方の違いが原因であった。
 ネアンデルタール人にせよ、ホモ・サピエンスにせよ、オス・メスの間には愛もなければ恋もなかった。
 血縁による共同体でも、宗教的地域集団共同体は生き残り、核家族共同体は死滅する。
   ・   ・   ・   
 自然環境において生物が子供を産み育てるのは、愛情からではない、ただ単に優秀な子孫を残す為である。
 自然に生きるとは、そういう事である。
   ・   ・   ・   
 2019年7月18日号 週刊文春「臆病者のための楽しい人生100年計画
 12 性愛編 結婚と妊娠はなぜ悩ましい?
 ……
 そもそも幸福とは?
 ……
 ここで、『そもそも幸福とは何か?』を問うひとがいるにちがいない。その答えはシンプルにシンプルで、『進化の過程で幸福と感じるようプログラムされたもの』になる。現代の進化論では、喜びや悲しみ、怒りなどの感情はすべて、遺伝子の複製を最大化するための『設計』だと考える。
 愛されることが幸福でなかったり、セックスで快感を感じなかったりする個体は子どもをつくらなくないから、そのような遺伝子は淘汰されて消えていくはずだ。ここまではわかりやすい理屈だが、進化論では現代社会の制度を正当化することはできない。
 『結婚』の制度が成立したのはせいぜい1万年ほど前の農業革命までしか遡れないから、進化とはなんの関係もない。『一夫一妻制』も同じで、すくなくともヒトは、結婚すれば末永く幸せになるように『設計』されていない。
 子どもが生まれれば、母親は強い愛着を、父親もそれなりの愛情を持つようにヒトが『設計』されていることは間違いない。しかし、避妊法のない旧石器時代には、『子どもが欲しい』という欲望を持つ必要はなかった。男と女がセックスしれば自然に子どもは生まれたのだ。
 だがさまざま避妊の手段が登場した現代では、私たちは子どもを産むかどうかを選択しなくてはならなくなった。そのとき、自分のこころに問いかけてもそこに答えはない。なぜなら、そのように『設計』されていないから。
 さらに最近では、子どもを持つリスクを思い知らされるような事件が立て続けに起きている。若い男女がますますどうしたらいいかわからなくなるのも無理はないだろう」
   ・   ・   ・