🦎24」─1─中国共産党はアフリカ諸国との関係強化を図るべく白書を発表。~No.75No.76No.77 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 中国共産党は、アメリカ、日本、イギリスなどの自由と民主主義陣営の対中包囲網に対抗する為に、アジア、アフリカ、太平洋諸国、中南米諸国に賛同国を増やしている。
 国際社会では、先進国は対中包囲網に参加し、中小の発展途上国などは中国共産党とロシアに靡いている。
 国連などの国際機関における票数では、先進国は少数派で、中小の発展途上国は多数派である。
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 2021年11月29日16:01 MicrosoftNews テレ朝news「中国 アフリカ諸国との関係強化に向け「白書」発表
 © テレビ朝日 中国 アフリカ諸国との関係強化に向け「白書」発表
 中国政府は、アフリカ諸国との関係強化の方針を記した白書を発表しました。「アフリカは中国の対外政策の重要な礎だ」と強調しています。
 中国国務院が26日に発表した白書では、「アフリカ諸国との団結・協力の発展は中国の対外政策の需要な礎だ」と指摘し、この選択が長期にわたる「揺るぎないもの」だとしています。
 さらに、「互いの運命に関わる重要な問題で常に揺るぎなく連携する」とし、中国が主導する巨大経済圏構想「一帯一路」についても、「一帯一路建設を推進し戦略パートナーシップをより高く、より広く発展させる」と強調しました。
 中国は、資源の調達や市場の獲得に加え、国連での多数派工作を有利に進める狙いもあり、アフリカとの関係強化を加速しています。
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 11月29日20:17 産経新聞「中国がアフリカにコロナ対策支援へ 閣僚級会議
 【北京=三塚聖平】中国とアフリカ53カ国が参加する「中国アフリカ協力フォーラム」の閣僚級会議に出席するためセネガルを訪問中の中国の王毅国務委員兼外相は28日、新型コロナウイルス対策と経済回復の支援を行う方針を示した。
 中国は、経済支援などを通じてアフリカ諸国との密接な関係を築いてきたが、バイデン米政権も中国の動きをにらんで対アフリカ外交を積極化。習政権は、アフリカへの影響力をさらに強める考えとみられる。
 同フォーラムは3年ごとに中国とアフリカで交互に開催。今回は29~30日の日程で、中国側は「重大な外交活動」と位置付ける。
 王氏は、中国が「アフリカのコロナ撃退と経済回復の『二つの勝利』を実現するために新たな貢献を行う」と強調した。
 中国は、アフリカを経済支援で囲い込んで影響力を拡大してきた。一方で、中国の過剰融資により多額の負債を抱えた発展途上国が中国の政治的要求に応じざるを得なくなる「債務のわな」が国際社会で問題視されている。
 それに対し、ブリンケン米国務長官は今月中旬、ケニア、ナイジェリア、セネガルのアフリカ3カ国を歴訪。20日にセネガルで開かれた米企業が総額10億ドル(約1130億円)超を投資する契約の調印式で、米国が「持続不可能な水準の債務」を投資することはないと強調した。トランプ前米政権で、米国の対アフリカ外交は低迷したが、バイデン政権は対中国を念頭に巻き返しの動きを見せる。」
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