🔯28」─3─古代ローマ。ウォルター・バジョット『国民の起源』〜No.94No.95No.96 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 法治主義と民主主義は同じである。
 西洋型近代化の為には、近代的法律を守る法治主義と人権が保証され自由に意見が言える民主主義が不可欠であった。
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 ウォルター・バジョット『国民の起源』
 「ただごく僅かの例外的な国民のみが進歩するのである」
 「遵法性を喪失することなくして変化性を獲得した国民こそ優力な国民となるに適(ふさ)わしい立派な資格をもつものである」
 藤井厳喜古代ローマ帝国500年とその前の共和政ローマ500年、あわせて1000年の法治の歴史があり、これが西洋法治主義の基礎になっています。日本はずっと日本的な法治主義でやってきた。だから近代法治主義が根付いたのです。もともと法治主義がないところに外国から法治主義を持ち込んだところで、うまく運用できるはずがありません」
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 古代ローマに、法治の日本はにているが、徳治・人治の中国や朝鮮はにていない。
 如何に不利な条件であっても結んだ約束を、日本は命を賭け命を捨てても守り、中国は半分位は守り、朝鮮は全て守らず平然と破って恥じなかった。 
 日本は近代化に成功したが、中国や朝鮮は近代化に失敗した。
 日本は、聖徳太子の時代から日本型の法治主義と自由・民主主義が存在していた。
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