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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
アメリカ軍だけでは中国軍に対応できず、自衛隊の助けを必要としている。
その事実を知る日本の媚中派、護憲派・反自衛隊派、反米派・反安保派は、集団的自衛権発動に反対し、自衛隊がアメリカ軍を助ける事に猛反対している。
つまり、日本の同盟国であるアメリカ軍の敗北を願っている。
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日本のエセ保守やリベラル左派は、アジア回帰・脱欧入亜を信条として、アメリカや日本の自由・民主主義陣営から中国共産党・ロシア・北朝鮮の独裁・権威主義陣営に乗り換えている。
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2024年11月30日10:00 YAHOO!JAPANニュース クーリエ・ジャポン「すでに複数の分野で米軍を凌駕する「中国の軍事力」と「その弱点」─もはや米軍に余裕はない
中国人民解放軍海軍の艦上戦闘機、J-15シリーズ Photo: Costfoto / Getty Images
米中関係が緊迫するなか、中国の人民解放軍がすさまじいスピードで現代化を遂げている。彼らは具体的にどの分野に秀でており、どんな技術を持ち合わせているのか。英誌「エコノミスト」がその驚異的な進歩を報じている。
【画像】すでに複数の分野で米軍を凌駕する「中国の軍事力」と「その弱点」
飛躍的な成長
ドナルド・トランプは2期目に向けて準備を進めるなかで、米国の18の情報機関すべてから共通のシンプルなメッセージを受け取ることになるだろう。
それは、「欧州ではロシアが混乱を引き起こしているかもしれないが、世界規模の挑戦を仕掛けるられるのは中国だけだ」というものだ。米情報機関を統括する国家情報長官室は2023年、「中国政府は重要な能力の開発を加速させている」との見解を示した。
さらに同機関は、その「能力」について、中国政府が「米国との大規模かつ持続的な紛争に対処するために、人民解放軍(PLA)に必要だと判断している」ものだと伝えている。
現状の人民解放軍は、米国との戦争に踏み切るには依然として力不足だ。中国は2035年までに軍の「現代化」を達成し、2049年までに世界最高水準の軍隊を目指すと公式に表明している。
だが、人民解放軍はすでに目覚ましい変貌を遂げており、20年前の装備不充分な軍隊から、いまやアジア随一の軍事大国へと成長した。質より量を重視するという中国軍の旧来のイメージは、もはや時代遅れとなった。
近年、中国は軍事力の実効性を著しく向上させ、一部の分野ではすでに米国と互角か、それを凌駕する水準に達している。
米国にはない技術
中国の軍事的優位性を分析するうえで、まず注目すべきは海軍、人民解放軍海軍(PLAN)だ。PLANは世界最大規模の海軍であると同時に、最新鋭の艦艇を擁している。
米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)によると、中国の軍艦の約70%が2010年以降に建造された最新戦艦であるのに対し、米海軍のそれは25%に過ぎない。米海軍情報局によれば、設計や材質の面で、中国の艦艇の多くはすでに米国と肩を並べるという。
米国の軍艦のほうが概して大型で高性能ではあるが、中国も急速に追い上げている。海軍力を測る重要な指標の一つが、垂直発射システム(VLS)セル、つまり先進的なミサイル発射装置の数だ。CSISの推計によると、2004年時点で米国艦艇1隻あたりのVLSセルの数は中国の約222倍だったが、この比率は間もなくPLANの優位に転じる見込みだ。
中国は技術革新の面でも際立っている。米海軍の元将校であるトム・シュガートによれば、中国の周級潜水艦が採用するハイブリッド推進システムに匹敵するものは、米国には存在しないという。さらに彼は建造中の強襲揚陸艦076型に言及し、世界最大級かつドローン発進用カタパルトを備えた唯一の強襲揚陸艦になると指摘する。
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2月11日 YAHOO!JAPANニュース クーリエ・ジャポン「米軍は中国軍に手痛い攻撃を喰らう
世界最強の傭兵企業ブラックウォーター創業者が語る「米軍の弱点」
米民間軍事会社ブラックウォーター創立者エリック・プリンス Photo: Alex Wong / Getty Images
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米国によるアフガニスタン紛争でCIAの秘密任務を請け負い、イラク戦争で活躍したことで話題になった米国の民間軍事会社「ブラックウォーター」。その創設者で、米海軍特殊部隊SEALs出身のエリック・プリンスが、現在の米国が抱える問題について、米誌「IM-1776」に語った。
”世界最強の傭兵企業”米ブラックウォーター
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米国が誇ってきた「覇権」
米国という帝国は、ドルという基軸通貨と、自国の軍隊を通じて、世界の覇権を行使してきた。
ドルがこれほど長いあいだ覇権を握れたのは、1980年代以降、インフレ率を2%という妥当な水準に抑えてきたからだ。米軍がその地位を確実なものにできたのは、その覇権に疑いの余地がなかったためだ。
しかし、いまその両方が疑問視され、米国の衰退が実感されている。米国では生活必需品の価格は2桁のインフレに見舞われ、米軍の態勢は急速に衰え、その勝利はもはや確実ではない。
米軍の何が間違っているのかを理解するには、米軍事会社ブラックウォーターの活躍に目を向ける必要がある。同社が活躍したのは、軍隊が官僚主義的になりすぎていたためだ。2005年、米南東部を襲ったハリケーン・カトリーナの直後、被災地の連邦政府施設の保護を担当したのも彼らだ。当時、警察の労働組合が介入し、警官の派遣が阻止されたためである。米ブルッキングス研究所の報告書には、「イラク戦争は、民間の軍事会社なしにはなしえなかった」と記されている。
2023年11月末、元海軍特殊部隊将校でブラックウォーターの創設者であるエリック・プリンスから話を聞いた。米軍の現状や、それをどう是正するかについてだ。彼の人生とキャリアから得た教訓などに関する話もあった。
米海軍特殊部隊SEALs流「最強の心をつくるための小さな習慣」
「自浄作用」を失った米軍
──米軍の現状についてどうお考えですか?
私が主張したいのは、米国が平時に軍隊へ多くの資金を投入したことによって、特に9.11以降の軍内に悪い習慣が蔓延したということです。第二次世界大戦中、開戦当時の将校は、数年後にほぼ全員入れ替わっていました。しかし、9.11の後、米軍では人が一掃されることはありませんでした。肥大化した組織がさらに大きくなり、腐敗したのです。
米軍では、イラクとアフガニスタンへ派遣する兵士が不足していました。陸軍では通常、4人の大尉のうち、3人しか少佐に昇格しません。しかし、当時は95%が昇進し、さらに上の階級になりました。
自浄できない組織の状態は悪くなります。軍隊にはさらに多くの資金が投入され、ますます悪化しています。
──米国には戦争に勝とうとする気がまだあるのかと考えてしまいます。外交政策に関しても、ウクライナはおもちゃにされたようなものです。ウクライナ国旗は一時期どこにでも掲げられていましたが、新たな地政学的な火種ができたいま、目にしなくなってしまいました。この事態についてどうお考えですか。
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