🛳37」─3─中国軍の台湾近海と台湾東部侵攻想定した軍事演習。~No.240 

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 2022年8月4日16:07 MicrosoftNews 日本経済新聞「日中外相会談が中止に 中国、台湾巡り「不当に非難」
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 滝田洋一
 日中両政府は4日に調整していた外相会談を見送ると決めた。中国側が中止を申し入れた。中国外務省の華春瑩報道局長は記者会見で、主要7カ国(G7)外相がペロシ米下院議長の訪台を巡る共同声明で「不当に中国を非難した」からだと説明した。
 林芳正外相と中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相がカンボジアでの国際会議に合わせて会談を検討していた。林氏の就任後、初めての対面会談となる予定だった。取りやめが決まった...
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 8月4日22:48 MicrosoftNews 日本経済新聞「中国軍事演習、台湾東部でも 与那国島から60キロ
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 川島真
 【北京=羽田野主、台北=龍元秀明】中国人民解放軍が台湾周辺の6カ所の空・海域で実施する軍事演習が4日始まった。期間は7日まで4日間。演習エリアは沖縄県与那国島波照間島からわずか60キロメートルの距離に設定され、中国軍が発射した弾道ミサイルは日本の排他的経済水域EEZ)に落下した。台湾を巡る緊張が日本にも波及した。
 演習は台北に近い2カ所や南部の都市・高雄の沖合のほか、台湾海峡や台湾東部の空...
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 8月5日19:40 MicrosoftNews 日本経済新聞「中国・ロシア外相が退席 林氏発言時、台湾問題で反発か
 中国の王毅外相は東アジアサミット外相会議で林外相の発言時に退席した(5日、プノンペン)=ロイター
 【プノンペン=朝比奈宏】中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は5日、カンボジアプノンペンで開いた東アジアサミットの外相会議で、林芳正外相の発言の際、ロシアのラブロフ外相とともに退席した。ペロシ米下院議長の台湾訪問をめぐる日本の対応に反発したとみられる。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)外交筋が明らかにした。林、王両氏は4日に対面では1年9カ月ぶりとなる日中外相会談を予定していたが、中国側が開始予定の2時間前に急きょキャンセルした。ロシアもウクライナ侵攻をめぐる日本の姿勢を批判しており、ラブロフ氏は王氏に追随して退席したようだ。
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 8月6日00:21 MicrosoftNews 読売新聞「中国軍、「中間線」越える挑発を継続…台湾東方海域には駆逐艦3隻・情報収集艦1隻
 © 読売新聞 4日、福建省平潭で確認された中国軍の実弾射撃演習
 【北京=大木聖馬、台北鈴木隆弘】中国軍は5日、台湾近海で4日に開始した「重要軍事演習」を引き続き実施した。初日は弾道ミサイルや長距離ロケット砲などの発射訓練が中心となったが、5日は軍用機や艦艇の一体運用を図る統合作戦の訓練を主に実施した。事実上の中台境界線となってきた台湾海峡の中間線を越える挑発行動も続けており、中国による連日の一方的な威圧行為に、日米台や周辺国は警戒をいっそう強めている。
 中国軍で台湾を担当する「東部戦区」は5日、台湾の北、東、南西の海空域で実戦に向けた合同演習を実施したと発表した。同戦区の各部隊が統合作戦能力を検証したとしており、戦闘機や爆撃機、早期警戒機などを投入して、迎撃や援護、偵察訓練を実施した。駆逐艦護衛艦など10隻余りも台湾周辺海域で対地、対潜攻撃の演習を行ったという。台湾メディアによると、台湾東方の海域で中国軍のミサイル駆逐艦3隻、情報収集艦1隻の航行が確認された。
 台湾国防部(国防省)によると、5日夕までに台湾海峡周辺で中国軍の軍用機68機、艦艇13隻が確認され、うち戦闘機30機が中間線を台湾側に越えた。中国軍は、ナンシー・ペロシ米下院議長の2日の訪台後、台湾の防空識別圏(ADIZ)に戦闘機など20機以上を連日送り込んで、中間線も越えており、こうした挑発行動を常態的に行っていく姿勢が鮮明となっている。
 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は5日、ツイッターに英語や日本語で「中国の行動は無責任であり、自制を要求する」と投稿し、改めて台湾への支持を呼びかけた。」
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 8月6日00:41 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「中国軍機が多数飛行 与那国島で漁業中断 台湾近海演習きょうは
 © FNNプライムオンライン
 中国軍による、台湾を取り囲む形での大規模な軍事演習は2日目に入った。
 台湾の対岸にある中国・福建省では、5日、上空を飛ぶ軍用機が見られ、市民らが写真を撮影していた。
 台湾国防部はこれまでに、中国の軍用機68機と軍艦13隻が台湾周辺で訓練したと明らかにした。
 また、中国は台湾海峡の現状を変えることを目的としていると非難した。
 台湾を取り囲む形で4日に始まった大規模な軍事演習は、弾道ミサイルが台湾上空を通過し、一部は日本のEEZ(排他的経済水域)に落下した。
 こうした中、弾道ミサイルの落下海域に近い、沖縄県与那国島では、漁協が、夜明け前から漁に出ている漁船に対し、速やかに港へ戻るよう呼びかけた。
 漁に出ていた人「戦闘機よ、すごいな。ずっと飛行機が飛んでいるよ。沖で見たので、20機くらいいたんじゃないか。同じ飛行機がずっとぐるぐる回っていた」
 漁協は当初、軍事演習期間中も漁を続ける方針だったが、8月8日まで漁の自粛を決めた。
 漁協「日本は、はっきり言ってなめられているでしょ」、「なんか弱腰というか...」
 国に対し、漁場の安全の早期確保と漁業補償を求めている。」
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 8月6日01:56 MicrosoftNews 読売新聞「先島諸島周辺で中国軍無人機が飛行、岸防衛相「大規模軍事演習と関連」
 © 読売新聞 (写真:読売新聞)
 岸防衛相は5日の記者会見で、中国軍の無人機2機が4日に沖縄県先島諸島周辺の上空を飛行したと明らかにした。岸氏は中国が台湾周辺で実施している大規模軍事演習と関連があるとの見方を示した上で、「中国軍の動向を注視しつつ、対領空侵犯措置に万全を期す」と述べた。
 防衛省によると、2機は4日午前に東シナ海から飛来。時間差でほぼ同じルートを飛行し、沖縄本島宮古島の間を南下して太平洋に入り、先島諸島の南で旋回した。夜に東シナ海に戻った。中国軍とみられる別の無人機1機も4日、台湾北東沖の上空で確認された。いずれも領空侵犯はなかった。
 また、中国海軍のミサイル駆逐艦1隻が4日に沖縄県尖閣諸島魚釣島西側の海域で活動したという。」
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 8月6日10:39 産経新聞尖閣周辺に中国船 113日連続
 東シナ海上空から望む尖閣諸島鈴木健児撮影)
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは113日連続。」
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 8月6日12:13 MicrosoftNews 時事通信「中国軍事演習の即刻中止要求=日米豪外相
 外務省は6日、中国が台湾周辺海域で行っている軍事演習を踏まえた林芳正外相、ブリンケン米国務長官、オーストラリアのウォン外相の声明を発表した。中国の弾道ミサイル発射を「緊張を高め、地域を不安定化させている」と非難し、演習の即刻中止を求めた。
 3氏は日米豪3カ国とも台湾に関する基本的立場に変更はないと強調。台湾海峡の平和と安定維持への決意を再確認し、「誤算による危険性を回避するための外交を求める地域の願望を共有する」とした。」 
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 8月6日15:00 MicrosoftNews zakzakEEZ内に中国の弾道ミサイル5発 日本攻撃想定、与那国レーダーを狙う 台湾当局「第一攻撃に含まれる」 世良氏「政治家は対応急ぐべき」
 中国が4日に台湾周辺海域に発射した弾道ミサイルのうち5発が日本の排他的経済水域EEZ)内に着弾した問題で、中国の目標が沖縄県与那国島のレーダーなど、日本への攻撃を想定したと台湾当局が分析していたことが分かった。「台湾有事」が「日本有事」に直結する事態が現実味を帯びている。
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 産経新聞が6日、台湾の軍事情報筋の話として報じた。「中国軍の台湾への第一撃には、同時に南西諸島への攻撃が含まれることがますます明らかになってきた」と情報筋は指摘したという。
 日本のEEZに着弾したものを含め台湾当局が中国が発射したと分析したのは、中国軍の戦略部隊であるロケット軍が運用する短距離弾道ミサイルの東風(DF)11A(射程約500キロ)と、新型の同F16(同約800~1000キロ)、陸軍の新型の長距離ロケット砲PHL16。EEZ周辺の目標の想定は、与那国島や周辺島嶼(とうしょ)のレーダーサイトやミサイル陣地だとした。防衛省が4日夜に公表した弾道ミサイル5発のEEZ内の着弾地点を北側に移動させると、与那国島周辺になる。
 5日には中国海軍の水上戦闘艦2隻が台湾東部に設定した演習海域に向かっており、「共同行動をとっている米空母と海上自衛隊の艦艇を攻撃目標に想定した射撃訓練が行われる可能性がある」とした。
 中国当局が台湾侵攻の際に日本を攻撃する事態を想定した演習を実施したことで、日本は早急な対応に迫られる。
 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国の演習は近い将来の台湾侵攻を見据えた壮大なリハーサルだ。日本も『与那国島を攻撃された場合にどうカバーするか』『米軍とどう連携するか』など完全なシミュレーションや、日米台の合同軍事演習を開催する必要もある。日台間の恒常的な枠組みを決める立法措置に向けて、政治家は急ぐべきだ」と語った。」
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 8月6日17:38 産経新聞「台湾「本島攻撃の模擬訓練」 中国、軍事演習「常態化」ちらつかせ米台牽制
 4日、中国軍が行った長距離実弾演習(新華社=共同)
 【北京=三塚聖平】中国人民解放軍が台湾の周囲を取り囲んで実施している大規模軍事演習は6日、開始から3日目に入った。台湾の国防部(国防省に相当)は6日、中国軍の航空機と艦船が同日午前、台湾海峡の周辺で活動を行い、その一部が「中間線」を越えて台湾側に入ったとし、今回の軍事演習は「台湾本島に対する攻撃の模擬訓練」と指摘した。中国は将来の「台湾統一」をにらみ軍事的な圧力を強めている。
 中国軍は今回の演習を「実戦的合同演習」と位置付け、陸海空軍やロケット軍を総動員している。中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は6日、演習で「部隊の統合作戦能力を検証、向上させた」と強調した。
 中国軍に属する国防大学の孟祥青(もうしょうせい)教授(少将)は6日までに中国国営中央テレビで、台湾周辺での演習について「常態化するかどうかは『台湾独立』勢力と米国によって決まる」と述べ、米台の出方次第で、中国側が演習を「常態化」することを示唆した。
 東部戦区によると、5日の演習には戦闘機や爆撃機、電子偵察機などの軍用機や艦船が投入された。中国メディアは、従来の演習は大部分が中国大陸の沿岸で行われていたが、今回は台湾海峡の中間線を越えて行われていることが特徴だと伝えている。
 中間線は、中国大陸と台湾を隔てる台湾海峡のほぼ中央に設定。中台間で正式な合意はなく、中国側は公式には存在を認めていないが、偶発的衝突を避けるための事実上の境界線という暗黙の了解があるとされてきた。
 だが、共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は、今回の演習に関し「中国軍の辞書に、いわゆる『中間線』はないとはっきりと示した」とする軍事専門家の見方を伝えた。中国軍はペロシ米下院議長の訪台を台湾海峡の現状変更を図る機会と捉え、演習を通じて中間線の形骸化を狙っているもようだ。」
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 8月6日20:40 産経新聞「中国、台湾東部侵攻想定か 演習前から情報収集活発化
 市岡 豊大
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 中国人民解放軍が4日に台湾周辺で軍事演習を開始する以前から、南西諸島周辺では中国海軍の測量艦や無人機による情報収集活動が活発化していた。防衛省は「台湾東部での作戦に備えた動きの可能性がある」と分析。自民党からは「活動が新たな段階に入った」(国防族議員)との指摘もあり、政府は警戒監視を強化している。
 南西諸島周辺で中国軍の動きが活発化したのは、7月下旬ごろ。20日夜には中国海軍のシュパン級測量艦が鹿児島・屋久島南方で日本の領海に侵入し、約3時間半後に口永良部(くちのえらぶ)島西方へ出た。測量艦は4月26日にも口永良部島西方から屋久島南方へ抜ける逆ルートで航行しており、同一艦の可能性もある。
 実際に測量を行ったか不明だが、屋久島周辺の海域は中国の海軍基地がある浙江(せっこう)省・寧波から太平洋へ抜ける最短ルートだ。測量艦は潜水艦の航行に欠かせない海底地形や海流などのデータを収集できる。元海上自衛隊幹部は「太平洋へ出る海峡での測量は軍事的な意義が大きい。実際に使用する可能性がある」と指摘する。」
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 8月6日21:41 MicrosoftNews テレ朝new「中国軍 新たに黄海渤海でも実弾射撃訓練へ
 © テレビ朝日 中国軍 新たに黄海渤海でも実弾射撃訓練へ
 台湾周辺で大規模な軍事演習を続ける中国は、新たに6日から黄海渤海でも実弾射撃訓練などを実施すると発表しました。
 江蘇省連運港の海事局は6日から15日までの10日間にわたり「黄海南部の一部の海域で実弾射撃を行う」と発表しました。
 この海域への「進入を禁止する」としています。
 また、渤海北部でも6日に軍事演習を行うとの発表がありました。
 また、同じ渤海では今月8日から来月8日までの1カ月にわたり、これとは別の軍事活動も実施するということです。
 黄海渤海は中国軍が大規模な軍事演習を続ける台湾周辺からは北に位置する海域です。」
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