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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本人は、数百年かけてオランダを通じて情報を仕入れて西欧をわりかし正しく理解していたが、同じ方法でアメリカを理解しようとして失敗した。
そしてアメリカができないのは現代の日本人も同じである。
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2021年10月14日号 週刊新潮「佐藤優の頂上対決 我々はどう生き残るか
誰もが強く自己を主張しバラバラでありながらも、何かこれがあれば1つにまとまるアメリカ。トランプ大統領以降、『分断』が叫ばれているが、果たしてそれは正鵠を得た指摘なのか。9・11同時多発テロから20年、アフガニスタンから撤退するに至った超大国の内在的論理を解き明かす。
佐藤 阿川先生と私は、外務省で働いたことがあり、且つ2人ともいま同志社大学で教えていますが、もう一つ、共通点があります。それはミッキー安川氏の『ふうらい坊留学記』の解説を書いていることです。
阿川(尚之) そうでしたか。
佐藤 阿川先生は中央文庫の解説をお書きになり、それが書店から消えた後、私は復刻ドットコムのオンデマンド本で解説を書いています。
阿川 私はジョン万次郎から現代まで、各時代のアメリカ留学記を読みましたが、安川さんの本には誰も知らなかったアメリカが書かれています。
佐藤 1950年代初めに単身渡米し、オハイオ州のシンシナティ大学に入学するも英語力不足で休学、日本で知り合った米兵の実家を訪れてテネシー州の田舎町に行き、そこに居候しながら、まずは小学校から通い始めるという破天荒な話です。
阿川 その町では、有力者が総出で迎えてくれますね。牧場のミルクを絞り、森で薪にする木を伐り、日曜日は教会へ馬車で向かう。
佐藤 そこに出てくるのは、エリートが集まる東海岸・西海岸のアメリカとは異質なアメリカです。
阿川 私は何度もアメリカ各地を訪問しましたが、住んだのはワシントンDC,バージニア州、ニューヨーク市だけです。バージニアはジェファーソン創立の州立大学があるシャーロッツビルにいましたが、そこから西へ進み、そのすぐ南にテネシー州がある。シャーロッツビルの町を出るだけで英語がまるで異なる。ああ、違うアメリカだ、と思いましたね。
佐藤 外務相時代、私は各国の情報機関と付き合いがありましたが、普通は自分の身分を隠します。ところが外交官がカバー(偽装)だったテキサス出身のインテリジェンス・オフィサーは『俺はテキサスの秀才でね、冒険好きで聡明な人材を求むという募集に2,000人の中から選抜されたんだ』と自慢話を始めるんですね。
阿川 テキサスは広いし、他にないユニークな州です。テキサスとカリフォルニアの間には、ウクライナとロシアの間より、大きな差異があるかもしれない。近年テキサスにはカリフォルニアから人や企業が流入していますが、テキサス人に言わせると『みんな、亡命してくる』。
佐藤 テキサスはもともとメキシコですよね。
阿川 アメリカは決して一つではない。それが小田実、石原慎太郎、大江健三郎といった反米知識人にはわかっていなかった。白人の国としか捉えていない。白人と言っても東部のインテリと南部の労働者では全く違う。ミッキーさんは、知識人が見てこなかったアメリカを描いている。
佐藤 地域によってまったく違うアメリカがある。いまの言葉で言えば、多様性です。ただ、そのバラバラのアメリカが一つにまとまると怖い。
阿川 9・11同時多発テロ事件から20年経ちましたが、あの時も一つになったアメリカは強いし、怖いとも思いましたね。
佐藤 9・11の時は、アメリカにいらしたんですよね。
阿川 はい、2001年の9月は、6日からサンフランシスコで読売新聞社主催の『講和条約調印50周年記念日米シンポジウム』に参加し、それを終えて、集中講義を担当していたシャーロッツビルに戻りました。11日早朝、外務省から頼まれていたニューヨークのユダヤ人団体での講演をするためにワシントンへ飛び、ターミナル内を移動してニューヨーク行きの飛行機に乗り換えた。扉が閉まりゲートから離れた直後に、『全員降りろ』との指示。まさにその時、テロが進行していたんですね。
佐藤 まだ米国の日本大使館公使になられる前でしたか。
阿川 前です。あの時はショックと悲しみ、そして怒りで、アメリカ国民の感情が昂(たかぶ)り、国が一つになった。今となっては説明しにくい、異常な雰囲気でした。アフガニスタンの民主化など、ずっと後の話です。
佐藤 徳川慶喜の孫、旧鳥取藩池田家の池田徳貞という人がいます。もとは旧約聖書の研究家でしたが、戦時中に外務省で『日の丸アワー』という対米謀略放送を担当するんです。その彼が『プロパガンダ戦史』という回想録を書いています。そこで各国のプロパガンダの手法を分類していますが、アメリカには基本的に対外プロパガンダという発想がなく、国内をいかにまとめるかにしか関心がないと言っている。
阿川 国内を一つにまとめれば、とてつもない力を発揮しますからね。本来アメリカには『国内』しかないんですよ。州と州の関係が国内であり同時に国際なんです。アラスカやハワイのように、どんなに遠くても州であれば、国内の話。ただしその外には安易に出ていかないのが、ヨーロッパ列強との関係に苦労した建国の祖たちの遺訓です。海を越えて軍隊を外国へ出すには、よほどの理由が必要です。世界中に軍を展開した戦後50年間は例外でした。アフガン・イラク戦争で懲りたアメリカ人は、今建国の祖の遺訓を、しみじみ思い出しているでしょう。
佐藤 同志社の名誉教授の森浩一先生は、アメリカには世界史がない、と言っていましたね。すべてはアメリカ史に収斂(しゅうれん)してしまうと、これはソ連も同じで、世界史はソ連史に吸収されていくという考え方です。
阿川 ノルウェーの小さな港で、ミネソタ州から来たアメリカ人に会ったことがあります。祖母がノルウェー出身で、その港を見て、ミネソタの故郷の港にそっくりだ、祖母が話してくれた通りだと喜んでいました。彼女の家族の歴史は、ノルウェーに直接つながっているんです。
阿川 自身のアイデンティティの問題が世界につながっている。
阿川 ユダヤ系、トルコ系、ロシア系、もちろん日系も同じですよ。
佐藤 しかもそこにあるのが、混じり合って複合化したアイデンティティです。
阿川 だからアメリカという言葉で括っても、それでは捉えきれないアメリカがたくさんあるんですね。
『中央分権』の国
佐藤 そのアメリカ社会を制度の面から見てこられたのが、阿川先生のご研究です。
阿川 多様でバラバラな社会に、最低限のまとまりを与えているのは、アメリカ合衆国憲法です。読むとわかるのは、ステート(州)は主権を有するステート(国家)なんですね。アメリカでは連邦も主権国家ですから、何か問題があると、州と連邦、どちらの法律を当てはめるかが議論になる。20世紀後半には連邦の力が飛躍的に拡大しましたが、それでもいまだに両者間に緊張がある。
佐藤 それぞれの州には大きな権限がありますね。州によって殺人が死刑になるところもあれば、終身刑のところもある。
阿川 トランプ政権の4年間を通じて、大統領の政策の違憲性、違法性を訴訟で主張し続けたのは、民主党系の州の司法長官たちでした。
佐藤 アメリカ社会では裁判所が大きなウエイトを占めています。
阿川 アメリカの田舎に行くと、一番目立つ建物は裁判所です。日本なら町役場や市役所がある中心部に、1700年代、1800年代に建てられた古い裁判所の建物がある。 佐藤 ミッキーさんの本にも出てきましたね。テネシー州の田舎の裁判所に行くと、そこが市役所、音楽堂、税務署、古物屋を兼ねている。
阿川 そもそもアメリカ合衆国は後からできたものです。ヨーロッパから船でやってきて、コミュニティを作り、何か決定しなくてはならない時にみんなで集まって決め、揉め事があれば裁判所で解決した。
佐藤 まず国があったわけではない。
阿川 13の植民地が英国と戦ってそれじれ独立したものの、バラバラなままでは欧州列強に対抗できないので、新しい中央政府を作ろうとします。そこで13州の代表が集まって合衆国憲法を起草しますが、多くの州から、俺たちの独立を侵すのかと憲法制定に反対する声が出てくる。
佐藤 最初から、ステートとフェデレーションの対立があったわけですね。
阿川 はい。ただそうは言っても、軍事や安全保障、通貨・通商政策など、共通の問題は一緒に対処した方がいい。そこで反対派を説得するために、憲法に明記していない権限は、すべて州が保持すると定めた。
佐藤 まずは州ありき、なのですね。
阿川 コロナの感染拡大がニューヨークで激しくなった時、トランプ大統領が他州からニューヨーク州への制限する大統領令を出そうとしました。ところが同州のクオモ知事は『我々に宣戦布告をするつもりか』と恫喝したんです。
佐藤 その感覚は日本ではわからないでしょう。
阿川 コロナは、日本なら一義的に厚生労働省の管轄で、アメリカにもCDC(疾病予防管理センター)を含む連邦保健福祉省がありますが、州内の感染は第一義的に州に管轄権があるようです。
佐藤 そこには、入植以来の州の独立と個人の自由を尊重する考え方が反映されているわけですね。
阿川 基本的に『中央分権』なのです。国が地方に権利委譲する地方分権の日本とはまったく逆の発想です。政府より前にコミュニティがあり、コミュニティが行使していた権限の一部をまず州へ、そして別の一部を中央政府に与えた形で、アメリカは成り立っている。
佐藤 国ができる前に自分たちで公の仕事を分担してきた自負もあるのでしょうね。
阿川 アメリカでは、陪審制度、教育委員会制度、徴兵制など、公の仕事を官に任せず、自発的に、あるいは義務として民が行う仕組みが発達しています。
佐藤 ただ、ワクチン接種はかなり面倒なことになっていますね。ワクチンは生物兵器だとゾンビ化するとか、荒唐無稽な話や陰謀論もありますから、日本より大変です。
阿川 そうした人たちの主張に反論しながら、接種を強制する公共の利益の境を、憲法と法律の枠内でとことん争うのがアメリカなんですよ。
野望には野望を
佐藤 私はモスクワでソ連崩壊に立ち会いましたが、ソ連の失敗は、アメリカの制度を参考にしたことが招いたと見ているんです。
阿川 ソ連はアメリカの制度を真似たのですか。
佐藤 ソ連は正式にはソビエト社会主義共和国連邦で、共和国のユニオンです。実はソ連憲法には『離脱権』が明記されています。
阿川 へぇ、そうでしたか。
佐藤 最終的にはその離脱権が行使されて自壊します。
阿川 共和国に、ソ連邦からの離脱権があるかどうかは、アメリカで南北戦争が起きた際の憲法解釈をめぐる論争と同じですね。あの時も、南部諸州に連邦を離脱する権利があるかどうかが問題になり、南部が離脱を強硬したため戦争になりますた。
佐藤 同じ展開ですね。
阿川 結局北軍が勝利したので離脱の権利はないというリンカーン大統領の主張が通り、合衆国は相当強引な形で真の統一国家になりました。
佐藤 それが一般的には、民主的な大統領の象徴として捉えられている。
阿川 アメリカが不思議なのは、中央政府になるだけ権限を与えないようにしていながら、いざとなれば大統領がほぼ何でもできることです。国の分裂を防ぐために自分がやることは全て合憲と言い張ったのは、リンカーンです。トランプ大統領が『憲法上俺は何でもできる』と言ったのを皆でバカにしましたが、根拠が皆無というわけではありません。
佐藤 確かにアメリカの大統領の権限は強大です。それはどんどん強くなっていませんか。
阿川 憲法には大統領の権限範囲について、あまり多く書かれていません。予測できない国家の緊急事態に対処する大統領の手を、あらかじめ縛るべきではないと制定者は考えました。しかし、これは大統領の権限濫用にもつながりかねない。ですから平時には議会や裁判所、そして州が、自分たちの権限を行使して抑制するわけですね。戦争権限を議会にも与えるなど、大統領権限抑制の仕組みも、憲法にあります。ただ佐藤さんのご指摘のように、大統領権限がますます強くなる今日、それを十分かどうか、今盛んに論じられています。
佐藤 つまりアメリカでは三権分立だけでなく、各州と大統領も常に抑制しあう関係になっている。
阿川 その通りです。その根底にあるのが中央分権という考え方で、中央政府は必要だけれども、権限はできるだけ限定的に与えて濫用を防ごうとしたのです。
佐藤 阿川先生の近著『どのアメリカ?』(ミネルヴァ書房)には、第4代マディソン大統領の『野望には野望で対抗させなければならない』という言葉が紹介してあります。
……
阿川 大統領は4年、上院議員は6年、下院議員は2年、最高裁判事は終身です。交代の時期をずらすことによって、権力のバランスを保ち、固定化を防ぐわけです。
絶望のないアメリカ
佐藤 そうした制度を信頼し、前向きなのがアメリカです。私はチェコの神学者フロマートカの自伝を訳したことがありますが、彼は、アメリカは18世紀的な啓蒙の理念がそのまま20世紀も生きている国だと総括します。そこがヨーロッパ人との違いで、ドイツ人が持っているようなドス黒い感覚とか、後ろ向きにモノを考えるひねくれた思いなどはわからないと言うんです。
阿川 それは面白い指摘ですね。
佐藤 ヨーロッパ人が体験したような、絶望の淵で神をどう考えるかとか、あるいは強固な階級社会で生きた経験とかがない。だからどこかでロマン主義的なものが生き延びた。しかもフロンティア開拓の時代に、夢は叶うという経験もしています。
阿川 アメリカには不満はいっぱいあるけれども、本当の絶望はないと思います。民主党も共和党も、それぞれの希望と理念を語りますね。
佐藤 ワシントンで独立宣言をしたチェコスロバキアの初代大統領マサリクが言うには、アメリカはまず、理念によって支援してくれる国なんですね。
阿川 香港や新疆ウイグルで弾圧されている人々、今回アフガニスタンを脱出しようと望む人にとっても、最後の希望はアメリカですよ。ただ、今のアメリカが彼らの期待に応えうるかどうかは、わかりません。それでもアメリカは、約5万人のアフガン難民を撤退の前後に短期間で国内に受け入れています。
佐藤 いまアフガニスタンから撤退したアメリカの弱体化を言う人がいますが、アメリカには圧倒的な軍事力がありますし、ドルは事実上の基軸通貨です。アメリカに代わる国はない。
阿川 今回、期限通り撤退して、国の内外で批判を受けてものの、大統領は決めたことを断固守りました。オバマ、トランプ、バイデンとその支持者は国内政策では激しく対立しましたが、対外政策では予想した以上に一貫性があって、すっかり内向きになったと感じました。
佐藤 バイデンはカトリックですよね。
阿川 そうですね。
佐藤 カトリックはきゅうやをほとんど読みません。基本となる新約聖書はローマ帝国をベースに考えますから、『世界帝国』に肯定的です。それは普遍主義につながっている。
阿川 なるほど。
佐藤 一方、旧約聖書では、世界帝国は悪です。ペルシャもバビロンも悪で、神はユダヤ人にはユダヤ人が統治する土地を与えて移動を禁じた。つまりネーションステート(民族国家)の発想です。だから旧約を読むのはプロテスタント、特にカルバン派が強う地域は、ネーションステート的な国家になる。トランプは、カルバン派のプレスビテリアン(長老派)ですよね。だから内向きになっていたのはよくわかる。一方、バイデンは国際協調を進めるなど、普遍主義的です。
阿川 深い話ですよね。ただアメリカには、常に両方の要素があります。
佐藤 それが振り子のように揺れますよね。自由とデモクラシーの理念も、振りかざすと世界帝国化します。
阿川 振り子が行ったり来たりするのは健全だと思います。むしろ一方向に大きく振れたまま戻らないと、怖いですね。9・11事件のあとには、その傾向があった。あの時は無理もなかったとも感じますが、やっぱりアメリカが一方向に走り出すと、危ない面もある。20年経って、その振り子が戻ってきて、逆の方に触れている。そんな感じですね。
佐藤 1つになると危険なのは、ロシアにもドイツにも言えます。
阿川 トランプ以降、アメリカの『分断』がしきりに語られます。日本では識者が、民主党と共和党はお互いにもっと歩み寄れと言います。確かに過度の対立は建設的でない。でもマディソンが指摘した通り、党派間の野心に基づく対立が権力の濫用や圧政を防いできた。この国で分断は目新しい話ではありません。分裂寸前がアメリカの常態とまで言えるかどうかは別として、憲法と法律の範囲内での対立が民主的な社会を形作り、活力の源にもなっている。しかも時に1つにまとまり、おきな力を発揮する。そうしたアメリカを理解することが必要です。」
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日本とアメリカが持っている建国神話は当然違う。
日本は、数千年前の天皇と掟の元で自然に生まれ、それこそ化石に近い古ぼけ霞んだ国であった。
アメリカは、1607年の移民とキリスト教と憲法の元で人工的に作られた目が覚めるような新しい国である。
つまり、日本は神話による記憶の国であり、アメリカは伝記による記録の国である。
ある意味、日本はアメリカが理解できるが、アメリカは日本が理解できない。
そして、マルクスとエンゲルスによる共産党宣言宣言・共産主義者同盟はつい昨日のよな1847年で真新しい。
歴史の真実として、新しいモノは古いモノを無価値・粗大ゴミ・存在価値なしとして破壊し消滅させる。
現代日本の、左翼・左派・ネット、リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者そして反天皇反民族反日的日本人達は、伝統の守護者ではなく破壊者としてつい最近できた真新しい革命イデオロギーを信仰のように報じている。
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南北戦争の真の目的は、奴隷解放ではなく、離脱権による南部諸州の独立の可否をめぐる内戦であった。
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日本民族は、数万年前の石器時代・縄文時代から日本列島に移住し生きてきた先住民・原住民つまりは土人であった。
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現代の日本人は、民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力はもちろん国際・世界や諸外国への歴史理解力も乏しい。
その傾向が強いのは右翼・右派も左翼・左派も同じであるが、特に深刻なのはマルクス主義者(共産主義者)である。
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