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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
ロシアにとって、中国共産党同様に日米安保、在日アメリカ軍、自衛隊、日本の集団的自衛権は国家安全保障上の深刻な問題である。
ロシアは、戦争犯罪で強奪した北方領土4島を日本に返還する意思はない。
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2021年7月5日 MicrosoftNews 産経新聞「露、国家安全保障戦略を改訂 対中重視、欧米に対抗
【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は5日までに、安全保障の基本政策を定めた「国家安全保障戦略」の改訂版に署名した。改訂は5年半ぶり。欧米諸国を軍事や内政上の脅威と位置付け、ロシアの軍事力拡大を正当化する一方、中国やインドとの関係を強化し、欧米に対抗する方針を明確にした。
今回の改訂は欧米など民主主義陣営と、中露など権威主義陣営との間で「新冷戦」とされる対立が強まる中で行われた。
6月のバイデン米大統領との直接会談で、プーチン氏は国益の核心に関わる問題では譲歩しないとしていた。今回の改定はその意向を裏付ける形となった。
改訂版では、国際社会は政治や経済の中心が多極化しつつある「移行期」にあると分析。一方で、欧米が主導権を維持しようとしていることが対立や混乱を招いている、と批判した。
さらに「北大西洋条約機構(NATO)による露国境付近での軍事力増強、偵察活動の活発化、核兵器使用の研究がロシアの脅威となっている」と指摘。米国による中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄も非難した。
欧米がロシアや旧ソ連諸国の内政に干渉し、このことが情勢の不安定を招いているとも強調している。
その上で、「他国が制裁を含むロシアの主権や領土保全を脅かす非友好的行為を取った場合、ロシアが対称的あるいは非対称的な手段を取ることは合法だ」とし、強硬措置の可能性も示唆して欧米を牽制(けんせい)した。
一方、アジア太平洋地域に安定性を確立するためとして中国と「包括的な協調関係」を、インドと「最優先の戦略的協調関係」を発展させると言及した。対中包囲網とされる日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」構築も暗に批判した。」
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7月7日00:33 MicrosoftNews 読売新聞「ロシア軍艦7隻、沖縄本島と宮古島の間を北上し日本海に…ハワイ近海で大規模演習後
© 読売新聞 (写真:読売新聞)
防衛省は6日、ロシア海軍のミサイル巡洋艦やミサイル観測支援艦など計7隻が、沖縄本島と宮古島の間を北上し、日本海に向かったと発表した。
発表によると、4日午後2時頃、沖縄本島の南東約150キロの海域で、北上するロシア軍艦を海上自衛隊が発見。監視を続けたところ、7隻は対馬海峡を通過して日本海に向かった。ロシア軍艦による同海域の通過を防衛省が発表するのは昨年12月以来。
同省などによると、ロシア海軍は6月、米ハワイ近海で大規模な演習を実施。今月7~9日には日本海の大和堆(たい)周辺でミサイル発射訓練を予定するなど、軍事活動を活発化させている。
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