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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
2020年11月20日10:53 産経新聞「尖閣周辺に中国船 75日連続
尖閣諸島を含む東シナ海上空=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で20日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは75日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
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11月20日20:58 産経新聞「トランプ氏、中国の影響力拡大にクギ APEC首脳会議
トランプ米大統領(AP=共同)
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は20日、2017年の大統領就任後2度目の出席となるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、「米国第一主義」および「自国第一主義」に基づく経済外交路線が結果的に各国の繁栄につながるとする持論を改めて訴えていくとみられる。
トランプ氏はこの4年間、各国に「公正で互恵的」な貿易関係を求め、各国の対米貿易黒字の縮小に向けて制裁関税などで圧力をかけてきた。
トランプ氏は大統領選で敗北が確実になって以降、選挙結果の逆転に向けた取り組みに精力を集中させ、目下の政策的な懸案には関与していないとされる。
そうした中でトランプ氏がAPECへの出席を決めたのは、インド太平洋地域で中国が影響力を拡大させ、米国が日本などと進めてきた「自由で開かれたインド太平洋構想」が中国に押し戻される事態を懸念したためとみられる。
APEC首脳会議には中国の習近平国家主席も出席を予定している。
また、日中など15カ国は15日に「地域的な包括的経済連携(RCEP)」に署名するなど、地域における中国の影響力拡大を懸念する声も強まっている。
トランプ氏は、17年のベトナム・ダナンでのAPEC首脳会議と同様、中国による不公正な貿易慣行を強く非難した上で、中国によるハイテク覇権や知的所有権の侵害の阻止に向け、各国に連携強化を求める可能性がある。」
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11月20日21:12 産経新聞「習近平氏、開放的姿勢アピールで対米牽制 APEC首脳会議
オンラインで開かれたAPEC首脳会議の関連会合で演説する中国の習近平国家主席=19日、北京(新華社=共同)
【北京=三塚聖平】アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を舞台に、中国は「トランプ後」をにらんで対米牽制(けんせい)を強めている。米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領が政権を握っても対中政策の軟化が見込みにくい状況下で、世界で自国の影響が及ぶ経済圏を広げることにより「対中包囲網」を切り崩すことを狙う。
「中国はデカップリング(切り離し)を行ったり、排他的な小さなグループをつくったりしない」
習近平国家主席は19日、オンライン形式で行われたAPEC首脳会議の関連会合で演説した。演説では「一国主義や保護主義が蔓延(まんえん)する中で、中国の対外開放は歩みを止めなかった」とも強調しており、名指しはしていないものの米国が念頭にあるのは明らかだ。
トランプ米政権が保護主義的な傾向を強めてきたのを受け、中国は自由貿易の擁護姿勢をアピールする。15日には日中韓などが参加する地域的な包括的経済連携(RCEP)交渉が妥結して15カ国が署名したが、習氏は「多国間や2国間の投資・貿易協力に積極的に参加する」と経済連携交渉を加速させる方針を示す。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても、中国商務省の高峰(こう・ほう)報道官が19日の記者会見で「中国は積極的で開放的な姿勢だ」と発言。実際の参加には国有企業改革が必要などハードルが高いものの、TPPから離脱した米国を意識して開放的な姿勢を戦略的にアピールしている。」
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