🛲16」17」─1─アジア各地に慰安婦像を設置する華人・華僑団体。~No.108No.109No.110No.111 * 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 アジア各地の反日派とは、華人・華僑と彼らとの利益関係にあるアジア人、そして彼らに協力する反天皇反日的日本人である。
 彼らを支援しているのが反日派の本家本元である中国共産党共産主義者である。
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 2017年12月11日 産経ニュース「【歴史戦】フィリピン政府機関、首都マニラに慰安婦像を初設置 日本大使館が抗議
 フィリピン・マニラ湾沿いに設置された慰安婦問題を象徴する女性の像=11日(共同)
 【シンガポール=吉村英輝】日本軍占領下(1942〜45年)の慰安婦を象徴するフィリピン人女性の像が、首都マニラに設置されたことが11日までに分かった。政府機関「フィリピン国家歴史委員会」が、現地の民間団体などの支援を得て建てたという。フィリピン国内に慰安婦像が建てられたのは初めてとみられる。在フィリピン日本大使館はフィリピン政府へ抗議した。
 像が設置されたのは、マニラ市のマニラ湾に面したロハス通り沿いのベイウォークと呼ばれる遊歩道上。夕日を眺める名所として観光客も多く、周辺にはフィリピン政府庁舎や、日本を含めた各国大使館がある。
 同委員会は学者らで構成され、歴史的建造物への碑文設置などを行う。ホームページに今月6日、慰安婦像の除幕式を8日に実施し、碑をマニラ市のエストラーダ市長(元大統領)に引き渡すと発表していた。
 中国国営新華社通信(英語版)は8日、除幕式の様子を配信。像は高さ約2メートルで、フィリピン人彫刻家が作製。目隠しをして頭にベールをかぶり、フィリピンの伝統的なドレス姿。8日は1941年の日本軍のフィリピン侵攻開始日で、式典ではエストラーダ市長の代理人が、「私たちは慰安婦の苦境を忘れない」との声明を読んだという。
 在フィリピン日本大使館は9日、報道で情報を得て、慰安婦像設置を確認。同日中に大統領府や外務省へ遺憾の意を伝えた。同委員会やマニラ市にも経緯を問い合わせるとしている。」
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 12月12日 産経ニュース「【歴史戦】菅義偉官房長官「極めて残念」 マニラの慰安婦
 フィリピン・マニラ湾沿いに設置された慰安婦問題を象徴する女性の像=11日(共同)
 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、フィリピンの首都マニラに慰安婦を象徴する女性の像が同国で初めて設置されたことについて「極めて残念なことだ。設置の経緯を含め、事実関係を確認しているところであり、フィリピン政府と相談して対応したい」と述べた。
 撤去を求めるかとの質問に対し、菅氏は明言しなかったものの、「慰安婦像の設置はわが国の立場と相いれない。外務省からフィリピン政府にすでに申し入れは行っており、マニラ市当局にもこれから行う」と語った。」
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 12月16日 産経ニュース「【歴史戦】【「慰安婦」日韓合意】「フィリピン慰安婦像」現地ルポ 日本側に動き察知されぬようステルス化する中華系団体 大統領府も「寝耳に水」
 フィリピンのマニラ湾に面した遊歩道に建った慰安婦像を見つめる人々(吉村英輝撮影)
 フィリピンのマニラ湾に臨む約3キロの遊歩道には、元大統領や人気俳優らの銅像が立ち、市民に親しまれている。そこに唯一、実在した人物ではない像が加わった。中華系団体が、フィリピンの人権団体を巻き込みひそかに準備を進め、マニラ市や政府機関の“お墨付き”を得て、8日に除幕した「慰安婦像」だ。設置までの工作には、日本側に事前に動きを察知されないようにする手法の“ステルス化”が浮かび上がる。(マニラ 吉村英輝)
 責任のなすり付け合い
 台座正面の碑文には「日本占領下の1942〜45年に虐待を受けたフィリピン人女性犠牲者の記憶」などとある。タガログ語で書かれ表現は穏当だ。「慰安婦」の言葉もない。政府機関であるフィリピン国家歴史委員会が作成した。
 ある委員は、慰安婦像作製は現地の人権団体「リラ・ピリピーナ」などが2014年から始め、今年10月に碑文作成を要請してきたとした。1990年代の韓国での慰安婦運動をフィリピンに導入した団体だ。
 歴史委員会は、年間約30件の碑文を全国の歴史建築物などに設置しているが、新設の銅像が対象となるのは「異例」という。「マニラ市からの協力要請」を受け、歴史家らからなる委員6人で決めたと強調した。
 この委員は、日本政府の反発に「銅像は民間団体からの寄贈で、私たちの責任は碑文のみ。除幕式も招かれただけだ」と困惑した。6日にホームページで除幕式を公表したが、その後「騒ぎを受け削除した」。
 だが、遊歩道を管轄するマニラ市側の担当者は、慰安婦像の設置や除幕式を行政的に主導したのは、歴史委員会だと反論した。エストラーダ市長宛てに11月16日付で届いた除幕式の招待状は確かに歴史委員会から出されており、「招かれた」との説明とは食い違う。
 市長代理として除幕式に参加した幹部は、日中間の懸案事項に関わる式典に違和感を覚え、用意された祝辞の代読前に「問題になりませんように」と挨拶。歴史委員会の担当者に外務省の承諾を確認したが、「即答がなかった」と説明しているという。委員会と市側が責任をなすり付け合っている。
 「慰安婦」を知らない現地市民
 フィリピンの慰安婦像の台座裏には、寄贈者の5個人・団体名が刻まれている。ほぼ全て華人だ。英語で「フィリピン人慰安婦の像」と記され、フィリピン人作製者名もある。もっとも、慰安婦像前で足を止めた市民数人に聞いたが、「慰安婦」を知る人はいなかった。
 慰安婦像を警備していた男性によると、像の建造が始まったのは今夏。銅像のはす向かいにある「アロハ・ホテル」に雇われているという。同ホテル経営者は台座裏に名がある華人、マニュエル・チュア氏。「マニラ市役所にも人脈を持つ」(地元記者)という。
 関係者によると、除幕式出席者らは、同ホテルに待機して式典に向かった。呼ばれたメディアは、中国国営新華社通信など中国系のみ。式典を報じたのも中国系だけで、現地メディアはほぼ伝えていない。当事者であるはずの元慰安婦や日本も“除外”された。
 「日本メディアの取材は受けない」
 ほかの寄贈者名には、日本占領期に抗日ゲリラだった華人のほか、比華人団体「トゥライ財団」も。同財団は路上孤児救済などで実績がある。なぜ急に慰安婦問題に関与したかは不明だが、「日本メディアの取材は受けない」という。最後の「ワイ・ミン(惠明)慈善基金有限会社」は、香港が拠点で、創設者の鍾惠明氏は、中国本土の慰安婦救済や日本への賠償請求支援を行ってきたとされる。
 「慰安婦」をキーワードに海外の華人ネットワークを駆使する中国の反日プロパガンダは、オーストラリアでも2015年に行われたが、公共の場への慰安婦像設置の嘆願は、当該市が地方自治体の判断の範囲外だとして認めなかった。
 豪州では問題が表沙汰になったこともあって日本政府も動き対抗した。だが今回、在フィリピン日本大使館は、除幕式翌日の9日の報道で動きを知った。連絡を密にしている大統領府や外務省へ問い合わせたが「向こうも寝耳に水」(幹部)で、後の祭りだった。
日比の友好に中国がくさび
 隠れて既成事実を積み重ね開き直る中国の手法は、南シナ海の人工島の軍事拠点化でも実証済みだ。
 人権派弁護士として慰安婦問題にも携わってきた、フィリピンのロケ大統領報道官は11日、今回の慰安婦像について「支持もしないし、反対の立場もとらない」と述べた。
 日比が戦後に築いてきた友好関係に、中国の新たなくさびが打ち込まれた。
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 【用語解説】フィリピンの慰安婦問題
 日本とフィリピン両政府は、先の大戦の賠償問題などはサンフランシスコ平和条約で解決済みとしているが、フィリピンで、日本軍占領下(1942〜45年)に慰安婦だったという女性らが90年代に名乗り出た。村山内閣当時の95年に発足した「アジア女性基金」が「償い金」などとしてフィリピンの元慰安婦211人に1人320万円を支払った。これを拒否し日本政府に「公式な謝罪と賠償」を求める動きもある。」
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 2018年1月15日 産経ニュース「【歴史戦】フィリピンで「慰安婦の苦境と経験」勉強会 像設立の華人団体、「許可受けた」と主張
 15日、マニラ湾に面する慰安婦像に献花する比華人団体の代表者ら(フロイラン・ガルシア撮影)
 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンの首都マニラに設置された、日本軍占領下の慰安婦を象徴するとするフィリピン人女性像の近くで15日、「フィリピン人慰安婦の苦境と経験」と題した勉強会が開かれ、地元メディアの記者ら約40人が参加した。
 像設立に名を連ねた人権団体などが主催。像近くの商業施設を会場に、デ・ラサール大学の歴史学者、チュア准教授が、慰安婦は「性的奴隷だった」と主張。元記者が「多くの日本兵が性的暴行を行った」などと証言した。
 比華人団体「トゥライ財団」は同日、主導した像の設立が「関係政府機関から全ての必要な許可を受けた」との声明を出した。
 だがマニラ市などは認めていない。フィリピンのカエタノ外相は12日、慰安婦像が「特定の感情や関係に影響をもたらす」と懸念を表明し、像が公共の場に設置された経緯について、政府内で調査チームを立ち上げたことを明らかにした。
 比華人体幹部らは勉強会後、約200メートル離れた慰安婦像に移動し、献花した。像が撤去されれば「抗議活動を展開する」と記者団に述べた。慰安婦像はすでにネット検索大手「グーグル」の地図などにも記載されている。」
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