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2017年10月22日 産経ニュース「イタリア北部2州で住民投票 自治拡大狙う 独立は求めず
イタリア北部のロンバルディア州とベネト州で22日、自治権拡大の賛否を問う住民投票が実施された。賛成多数となる見通し。スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立問題の混乱を受け注目が集まるが、2州はいずれも独立は求めていない。
ロンバルディア州の州都は商業都市ミラノ、ベネト州は世界的な観光都市ベネチアで、2州はイタリア経済の中心的役割を果たしている。北部を基盤とする右派の地域政党、北部同盟は「北部の税金が貧しい南部で無駄遣いされている」と主張。税制などで州の裁量権を拡大するよう中央政府に要求していく考えだ。
経済的に豊かな地域が抱く不公平感はスペインのカタルーニャ自治州と似ている。ただ北部同盟のサルビーニ書記長は、イタリアの住民投票は「違憲」判断を無視して強行したカタルーニャとは違い「法の枠内で行うものだ」と強調した。(共同)」
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10月23日 産経ニュース賛成はともに9割超 イタリア北部2州で自治拡大めぐり 会見するロンバルディ州のマローニ知事=22日、ミラノ(AP)
【パリ=三井美奈】イタリアのロンバルディア、ベネトの北部2州で22日、自治拡大の賛否を問う住民投票が行われ、即日開票された。地元メディアが伝えた暫定集計によると、賛成票はロンバルディア州で95%、ベネト州で98%に達した。
スペイン東部カタルーニャ自治州で独立の是非をめぐる住民投票が行われたことが、自治拡大への支持を後押ししたとみられる。2州は州独立は求めておらず、投票結果に法的拘束力はない。投票は中央政府に対し、税制などで州権限を拡大するよう圧力をかけるのが狙いで、右派の地域政党「北部同盟」が実施を強く求めてきた。
ロンバルディア州は商業都市ミラノ、ベネト州は観光都市ベネチアを擁し、ともに国内経済を牽引する有力地域。カタルーニャ州と同様、「州住民の税金が貧しい南部に使われている」と不満が高まっていた。投票率はロンバルディア州で約40%、ベネト州で約57%。」
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