🐉4」─1─中国の阿鼻叫喚の内戦は阿片を売り武器を買って続けられていた。~No.8No.9No.10 @ 

阿片の中国史 (新潮新書)

阿片の中国史 (新潮新書)

  • 作者:ろ美, 譚
  • 発売日: 2005/09/01
  • メディア: 新書
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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 2019年2月号 Hanada「中国共産党97年目の真実  北村稔
 国民党内の新たな権力闘争
 ……
 阿片税が重要な財源
 当時の中国では、禁煙局の名のもとに各地で阿片の流通が統括されて徴税が行われたが、阿片税は大きな収入であり、軍閥たちの重要な財源であった。
 孫文の率いる広州の陸海軍大元帥府も例外ではなく、黄埔軍官学校の開学費用も当初は阿片税を財源とした。
 廖仲緂(りょうちゅうがい)が、資金提供を渋る禁煙局長の楊西厳(ようせいげん)を更迭して捻出したのである。
 ちなみにこのあと、共産党が中国の聖地とされる延安においても、阿片栽培による収入が大きな財源となる。」
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 中国大陸は、強者・勝者は生き、弱者・敗北者は死ぬという生き地獄であった。
 後は、自分の命を守る為に運を天に任せ、他人を押しのけ踏みつけにし殺してでも逃げ回るかである。
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 中国人民の一生は、自然災害による災害・飢餓・疫病で死ぬか、内戦に巻き込まれるか、阿片に狂うかであった。

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